(2018/04/14 制作)
『早春』もう少し待っとけば良かった… ショウジです
シアターキノで1,400円で観たんですが
ポーランド映画祭とかいうイベントで上映されるらしく
そっちだとキノよりも大きなスクリーンで1,000円で観られるんですよ。。
まあ、あの映画は大スクリーンで観るような映画ではなく
小さなスクリーンでこっそり観る方がふさわしいっちゃふさわしいんですがw
400円損しちゃったなあ… ( ´`)
さて!
本日はこちらの映画の感想です。
『名探偵コナン ゼロの執行人』
◎あらすじ◎
東京サミットが開催される数日前、会場で爆破事件が発生。
会場の点検を行っていた警察官が犠牲となる。
現場に残されていた指紋から、毛利小五郎が逮捕され
コナンは真相解明に奔走するが、事件の真相には安室透が関わっていた…
◎過去に観た同脚本家作品◎
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜、相棒シリーズ X DAY
劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL
名探偵コナン 純黒の悪夢、RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編
◎観に行くきっかけ◎
黒の組織関連作は劇場で観たいので。
と、思って行ったのですが、今回黒の組織関係なかったー!!失敗!
感想をひとことで言いますと
相棒みがありすぎてコナンぽさに欠ける
解決の仕方をもう少し現実味がある方法に変えてしまえば
主人公を特命係に置き換えても違和感のない話になっていて
せっかくコナンなんだからもっと飛躍した話にしても良かったのに…と思いました。
そもそも相棒の脚本も書いている櫻井武晴さんが脚本を担当しているので
致し方ない部分はあると思うのですが、それにしても相棒っぽ過ぎない…? (;´Д`)
ラストにかけて畳みかけるアクションシーンはコナンならではのスリルや華があったものの
公安っていう隠密部隊が中心であるせいか、ラスト以外のシーンがやや地味なんですよね…
安室透が出ている劇場版なら、私は2016年の『純黒の悪夢』の方がわくわくしたし好きでした。
(しかも脚本家も同じ)
私は『いぬやしき』の試写会の翌日に今作を観たのですが
奇しくもストーリーにインターネットが深く関わっている点が一致していて
『いぬやしき』はなかなかに分が悪いなと思いました…
コナン観た後にいぬやしきを観ると「またこれか!」って思うでしょうから…
こういうかぶりって結構あるんで仕方ないですけどね (;´ω`)
歯切れの悪い感想になってしまいましたが
安室透ファンの方は確実に観に行った方が良い作品です。
全編通して安室祭りなんでw
私は喫茶店にいる時の安室が一番好きなので、最後のおまけ的なシーンが唯一好きでした。
私的2018年映画ランキング。
例年、★★が多くなりがち…
今年も順調に★★が増えていってますね (;´▽`A``
「良い映画観たなあ」 ★★★相当
パディントン2 (ユナイテッドシネマ札幌)
キングスマン:ゴールデン・サークル(シネフロ)
バグダッド・カフェ (シネフロ)
羊の木 (鑑賞券@ディノスシネマズ札幌劇場)
「面白かった」 ★★相当
ブラックパンサー (試写会@プラザ2・5)
ペーパー・ムーン (シネフロ)
ゆれる人魚 (ディノスシネマズ札幌劇場)
早春 (シアターキノ)
blank13 (ディノスシネマズ札幌劇場)
素敵なダイナマイトスキャンダル(ディノスシネマズ札幌劇場)
スリー・ビルボード (試写会@プラザ2・5)
いぬやしき (試写会@共済ホール)
名探偵コナン ゼロの執行人 (ユナイテッドシネマ札幌)
シェイプ・オブ・ウォーター (試写会@プラザ2・5)
グレイテスト・ショーマン (ユナイテッドシネマ札幌)
空海 −KU-KAI− 美しき王妃の謎 (シネフロ)
サニー/32 (シネフロ)
クソ野郎と美しき世界 (ユナイテッドシネマ札幌)
「うーん」 ★相当
嘘を愛する女(ユナイテッドシネマ札幌)
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指人形は原作者の青山剛昌さんでした。