自律神経と免疫力29 「緑内障撃退法」
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「白内障撃退法」というテーマでお話ししました。今回は「緑内障撃退法」というテーマでお話ししていきます。
さて、緑内障とは、眼圧が上昇することによって視神経が圧迫される病気です。瞳孔が緑色に見える例があったため、この病名がつけられました。
緑内障の原因は不明とされていました。しかし、最近では、緑内障の原因はむくみではないかと考える研究者も出てきました。
つまり、体液の流れが悪くなったり血流障害になったりすることによって、眼球部分にむくみが生じているのです。
そもそも眼圧は、普段は房水(ぼうすい)という液体で一定に調節されています。房水が一定以上になると隅角(ぐうかく:角膜のはしっこにある)という穴から流れていく仕組みになっています。
しかし、この隅角がむくみによって塞がれると、房水が流れ出ずに眼圧が上がってきます。したがって、むくみを取り除き、房水がスムーズに流れ出るようにすることが根本的治療につながります。具体的には、次の3つの方法です。
1. 血行を悪くするような薬をやめる
2. 積極的に首から上の運動を行う
3. リンパ液の流れを活発にさせる
3のリンパ液の流れを活発にするには、リンパ液の流れに沿って、顔(特に目の周りを)や顎、首、最後に左の鎖骨部分を静かにさするといいでしょう。毎日継続して行うことが大切です。
正常眼圧で網膜がやられて視野欠損がくる緑内障が知られるようになりました。これもむくみのない血流障害ととらえると病気の謎がわかってくるのではないでしょうか。
今回はここまです。次回は「不整脈撃退法」というテーマでお話していきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
自律神経と免疫力28 「白内障撃退法」
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「不眠撃退法」というテーマでお話ししました。今回は「白内障撃退法」というテーマでお話ししていきます。
さて、白内障は、眼球の水晶体が白く濁ってしまう病気です。進行すると光が入らなくなり、視力が低下していきます。
光が乱反射するため、まぶしく感じるようなこともあります。太陽がさんさんと降り注ぐ中で雪を見ると、まぶしくて目が開けていられないといった状態を経験したことはないでしょうか。それが日常ともなると、とても不便です。
白内障の主因は、活性酸素による蛋白質の変性です。たとえば、卵の白身を思い起こしてください。酢と混ざったり、ずっとそのまま放置して空気にさらしたりしておくと、白く濁ってきます。
それと同じ状況が眼球で起きているわけです。水晶体も本来は無色透明ですが、白内障になると白く濁ってくるのです。
交感神経緊張状態で生活していると、体内に活性酸素が多くなります。この活性酸素が蛋白質を変性させて白く濁らせるのです。
つまり、40〜50代の働き盛りの人がよく白内障になるのは、働きすぎやストレスが原因で、体が交感神経緊張状態にあるということです。こうした生活や生き方を変え、活性酸素の量を減らすことが先決です。
では、定年退職をして無理をしていないのに、白内障になってしまったような高齢者の方は、何が原因なのでしょうか?
これについては、何らかの薬物が原因ではないかと考える研究者もいます。高齢者の人に多いのは降圧剤や抗不安剤、あるいは消炎鎮痛剤などを常用することで、交感神経緊張状態となり活性酸素が多くなってしまっているのではないかということです。
ですから、白内障の予防には、活性酸素を多量に発生させてしまう体内環境
を変えること以外にありません。
原因は、ストレスの多い生活や生き方であったり、薬の常用であったりしますが、それらを取り除くことです。
対症療法の薬で一時的に進行を抑えてとしても、本来の原因を取り除かなければ再発を繰り返すだけです。
今回はここまでです。次回は「緑内障撃退法」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
自律神経と免疫力27 「不眠撃退法」
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「耳鳴り、めまい撃退法」というテーマでお話ししました。今回は「不眠撃退法」というテーマでお話ししていきます。
さて、ふとんに入っても、なかなか寝付けないー。そうした人が増えているようです。不眠症の原因は主に2つあります。交感神経緊張型と副交感神経緊張型です。
交感神経緊張型は、なんらかのストレスを抱えてあれこれと思い悩み、頭が冴えて眠れなくなるタイプです。
副交感神経緊張型は、日中、あまり運動や作業をしないため、疲れないから眠れないタイプです。
不眠と言っても、それぞれのタイプで原因は180度違うわけです。
それをいっしょくたにして、現代医療では睡眠薬や抗不安剤で治療しています。
これらの薬は、脳に働きかけて神経伝達ブロックという仕組みで入眠させます。
脳に働きかけるので、必ず「興奮状態」が残ります。そのため、副交換神経緊張型の不眠も、薬によって交感神経緊張型に移行していきます。
薬を使うと、どちらのタイプかわからなくなってしまうこと。また、これらの薬は依存性が強いことがやっかいです。
中には、10年以上使い続けている人もいます。すると、今度は「薬がやめられない」ことがストレスになってくるのです。一度にやめることが無理でも、徐々に減らす努力は大切です。
では、それぞれのタイプの不眠はどのように対処すればいいのでしょうか?
まず、「頭が冴えて眠れない」ときの対処法です。
このタイプは、脳が興奮状態にありますから、それをさましてあげることが必要です。
まず、寝床に横になり、深呼吸をします。鼻から大きく吸って、口を細めて少しずつ吐き出していきます。これを眠るまで続けます。
息は、必ず鼻から吸ってください。
不安や心配事があると、自然と浅く早い呼吸になりがちです。これを意識して深い呼吸に切り替えるのです。
深く息を吸うと、酸素が大量に取り込まれます。このとき体は驚き、入ってきた酸素を排出しようと働くのでの、副交感神経が刺激されるのです。すると、次第にリラックスできることができ、眠りに入るのです。
次に、「疲れないから眠れない」ときの対処法です。
このタイプの人は、まず、日中に体を動かすことが第一です。
一番、手軽にできて効果があるのは、階段上りです。
散歩を1時間しても疲れないのに、ビルの階段を1階から5階まで上るだけで疲れるのは、重力に逆らう行為だからです。
もちろん、散歩でも構いません。ただし、速足で行うことを心がけてください。神社や公園など、なるべく階段のある場所をコースに選ぶといいでしょう。
部屋で行う運動では、仰向けになって宙に脚を放り投げ、回転させる「自転車こぎ運動」がお勧めです。
この運動は、足、腰だけでなく、腹筋も鍛えられます。最初は20〜30回を目標にやってみてください。慣れてきたら、徐々に回数を増やし、最終的には100回を目指してください。
今回はここまでです。次回は「白内障撃退法」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com