くも膜下出血⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
診断方法
殆どの例は出血当日に病院に来られます。
その場合はCTスキャンを行えば診断は容易です。
しかし、軽症の場合や発症して数日経った場合はCTで分からないこともあります。
その場合はベッドに寝て頸が固くなっているかどうかを調べます。
これがあるとかなり疑わしくなります。
症状からどうしてもくも膜下出血が否定できない時は、腰椎穿刺といって背中から針を刺して髄液を採取します。
この髄液に血液が混ざっていればくも膜下出血です。
最近の検査方法
くも膜下出血と診断した場合、以前は脳血管造影を行っておりました。
股の動脈から針を刺して脳の血管にカテーテルを入れて造影します。
この検査で破裂した脳動脈瘤を確認します。
最近では3D-CTAといって、末梢の静脈から造影剤を注入しCTで脳血管を立体的に描出します。
MRIはくも膜下出血の急性期にはあまり有用ではありませんが、MRAといってカテーテルや造影剤を入れなくても脳血管を写しだす方法があり、これでも脳動脈瘤の診断ができます。
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くも膜下出血⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…
影響の度合い
発症から、安心できる状態になるには最低2週間かかりますから、軽症でも1-2ヶ月の入院となります。
一番影響を及ぼすのは、最初の脳障害の程度です。
くも膜下出血以外にも脳内出血を合併することもあり、その場合には片麻痺などの症状が残ります。
また最初の出血で意識障害が強い場合は、死亡や遷延性意識障害となる例が多くなります。
重症例も多いですが、3分の1の例で元気に社会復帰できます。
突然起こった強い頭痛の場合は、くも膜下出血の可能性も考えて病院へ行って下さい。
患者さんの話を聞くと、頭痛が起こった瞬間を秒単位ではっきり言うことができます。
後頭部から頭頂部に向かって燃えるように熱くなったという人もいます。
「段々痛くなってきた」とか、「気が付いたら痛かった」といった場合は、殆ど違う種類の頭痛です。
またこの頭痛は数日続き、いつもの頭痛と様子が違います。
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くも膜下出血④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
軽症でも油断できない
くも膜下出血は軽症であっても、また病院に入院できても安心はできません。
くも膜下出血を起こした人の20%程度が再破裂します。
これは最初の6時間で最も多くその後徐々に破裂率は下がってきます。
しかし再破裂はくも膜下出血の死因の大きな原因です。
ですから入院して検査をして手術を待っている間にも再破裂する可能性があるわけです。
更に手術後も安心はできません。
くも膜下出血は脳表に広がります。今迄きれいな髄液の中に浮いていた脳が急に血液にさらされますので、脳や脳血管が様々な反応を起こします。
そのうち重大な症状を起こすものが脳血管れん縮といって脳の太い血管がギュッと縮んでしまうものです。
脳血管が縮むとその先へ血液が行かなくなりますから、脳梗塞を起こして片麻痺や失語がでます。
これは発症から1週間前後で起こります。
また髄液の流れが停滞して水頭症を起こすこともあります。
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