椎間板ヘルニア⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
一般的な治療法
椎間板ヘルニアの基本治療法は、保存療法です。
保存療法とは、病巣の摘出・手術などを行わない治療法です。
保存療法を行いながら、症状の改善を目指します。
①安静にする(必要と判断された場合)
傷付いた神経に、不必要な負担を掛けないよう、脊椎可動域を制限し、無理のない姿勢で過ごします。
②薬物療法・理学療(必要と判断された場合)
薬物療法:筋弛緩薬・非ステロイド性消炎鎮痛薬などを使用して、痛みの症状を抑えます。
理学療法:安静・薬物療法により痛みが治まった後、ストレッチなどのリハビリテーションを行います。
③神経ブロック
神経ブロックとは、ステロイド薬・局所麻酔などを注射し、痛みを緩和する治療です。
椎間板ヘルニアでは、多くの場合、急激に症状が悪化してから、1週間ほどが経過した時期が、痛みのピークと考えられています。
そのため、安静・薬物療法・理学療法を行い、2週間ほど経過した後も症状に改善がみられず、日常の動きに支障が出る場合に、この方法が検討されます。
④手術
数ヶ月経過しても、椎間板ヘルニアの症状が改善しない場合や、症状により日常生活に大きな支障が出る場合には、手術も検討されます。
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椎間板ヘルニア⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
症状、経過、身体の診察の結果、レントゲン、MRI検査などを総合して診断します。
ヘルニアを目に見える形で確認するには、MRI検査が有用です。
MRIでは椎間板ヘルニアの場所、大きさ、形、神経がどれだけ押されているかなどがわかり、放っておいても治りやすいものか、どのような治療がふさわしいか等もある程度わかります。
その他に、CT検査や造影剤というレントゲンに写る薬を注射する検査などを行うこともあります。
MRIの性能や撮影の方法によっては、小さなヘルニアが見つからないことがあります。
またMRIでヘルニアが写っていたとしても、痛みやしびれの原因が他にある場合もあります。
ヘルニアではないと言われていたが、実は小さなヘルニアだった、ヘルニアと言われていたが実は他の病気だった、ということがありますので、経験の豊富な病院で診察を受けることが大切です。
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椎間板ヘルニア④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
胸椎椎間板ヘルニア
下肢のしびれや脱力感などで気がつくことが多いようです。
歩行する時に「足がもつれる」ようになったり、階段を降りる時に「不安で手すりを持つようになったり」して気づきます。
背中の痛みや肋間神経痛のような疼痛がある時もあるのですが、背部痛がないことの方が多いです。
下肢痛(足の痛み)を自覚することは多くありません。
診察をした時の他覚的所見は、体幹~下肢にかけての知覚鈍麻や筋力低下が主で、胸椎の中間より上位の椎間板ヘルニアでは脊髄圧迫により下肢の反射が亢進します(痙性麻痺)。
症状が進行すれば下肢の筋力低下や膀胱・直腸障害(排尿しようと思ってもすぐに出ない・排尿の後残った感じがする)が明らかになってきます。
椎間板ヘルニアの部位が胸腰椎移行部(背中と腰の境目)の場合は、脊髄円錐のみの圧迫症状として膀胱障害だけで症状がでることもあります。
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