椎間板ヘルニア⑨【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
最近の研究では、成人では椎間板ヘルニアを持っている人のほうが、持っていない人より多いと考えられています。
ところが、椎間板ヘルニアで腰痛を起こしている人はごく一部です。
つまり、椎間板ヘルニアがあるだけでは症状は起こらないのです。
症状が現れるのは、椎間板ヘルニアにほかの要因が加わった場合です。
研究の結果わかった要因は、神経への圧迫の強さ、仕事上の満足度の低さ、そして、うつ・不安・ストレスです。
このうち、うつ・不安・ストレスなどの精神的要因は、症状を長引かせ、慢性腰痛の要因にもなります。
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
椎間板ヘルニア⑧【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
セルフケアはストレッチで
腰痛のセルフケアには、ストレッチが有効です。
お風呂上がりや運動後など、体が温かい時に行うと効果的です。
発症直後や症状が非常に強いときは控えてください。
体をひねる
- あおむけに寝て、両ひざを立てる。
- 両肩が床から離れないようにして、両ひざをゆっくり真横に倒す。〈倒した状態で、10秒程静止。〉
- 左右それぞれ10回ずつ。
足をかかえる
- 仰向けになって両膝を曲げ、両手でゆっくりとかかえる。
- 腰やお尻につっぱりや痛みを感じたところで止め、そのまま5秒間保つ。〈ゆっくりと元に戻る。〉
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腰を上げる
- 仰向けになって両膝を90度以上曲げ、両手をお尻の下に置く。
- お尻をゆっくりと持ち上げ、手からお尻が離れたら5秒間止める。〈ゆっくりと元に戻る。〉
腰が痛い場合は、できるところまでで構いません。
無理せず、ゆっくりと行うようにしましょう。
椎間板ヘルニア⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
予防するために必要な3つのこと
・運動
・体重コントロール
・姿勢を正す
椎間板ヘルニアは、これらで予防が期待できます。
特に、食生活の見直し・改善は重要です。
体重コントロールでは、「食べないダイエット」はおすすめできません。
食べないと糖分が欠乏し、消費カロリーの多い筋肉に蓄えてある糖分(グリコーゲン)がとられてしまいます。
結果、筋肉量が減少し、代謝が低下して、逆に痩せにくくなる恐れがあります。
そのため、糖質制限も程々とし、栄養のバランスを考えた食事を心がけ、体重を標準体重に保つようにしましょう。
食生活面に加えて、適度な運動を継続して、筋肉を動かし、適した体重にコントロールすることも重要です。
筋肉がないと、体を動かす時に椎間板に負荷がかかり、ヘルニアを起こす可能性が高くなります。
姿勢の面では、パソコンやスマートフォンに向かう際、同じ姿勢を長時間続けるようなことは、意識して控えるようにします。
椎間板ヘルニアの予防法は、適正体重を保ち、筋肉をつけることで椎間板への負荷を減らすことです。
それには、適度な運動を、無理のない範囲で、継続することが大切になります。
次のような運動がおすすめです。
・腕を大きく振りながらのウォーキング
・ジョギング
・スイミング
・水中ウォーキングなど
主治医の指導のもと、セルフケアとして、毎日ストレッチを行うのもおすすめです。
椎間板ヘルニアは、必ずしも痛みが生じるわけではありません。
少しでも気になる症状・違和感などがある場合には、早めに医療機関の受診をおすすめします。
椎間板は、縦方向の力には強いですが、ねじることや曲げることには弱いと考えられている軟骨です。
重い物を持ち上げる時は中腰になるのではなく、膝を使って持ち上げるようにするなど、なるべく椎間板に負荷をかけない生活行動にも、細心の注意を払いましょう。
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