潰瘍性大腸炎④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
大腸以外の合併症
潰瘍性大腸炎では、大腸以外の離れたところでも全身的に合併症が起こることがあります。
主なものは、眼(虹彩炎・結膜炎)、皮膚(口内炎、結節性紅斑、壊疽性膿皮症)、肝・胆道系(脂肪肝、胆石、膵炎)、骨格系(関節炎)などです。
虹彩炎
眼の虹彩と呼ばれる部分に起きる炎症のことです。
症状としては、眼が充血し、光がまぶしかったり、痛みを感じたりします。
多くは腸の状態が悪化した時期にみられますが、緩解期で生じる場合もあります。
関節炎
関節炎は、炎症性腸疾患の患者さんによく見られるもので、膝や足首などの関節に炎症が起きて、腫れたり赤くなったりし、押すと痛みを感じます。
しかし、合併症としては重いものなのではなく、腸の炎症を治療することで、関節痛も軽減・消失します。
口内炎
歯肉や舌に痛みを伴って生じる浅い潰瘍性の病変です。
炎症性疾患では高頻度に出現します。
結節性紅斑
足首やすねで多くみられる赤い腫れのことで、痛みを伴います。
これが出現するのは腸の状態が悪化したときであり、腸の病変が改善されると完全に消失します。
壊疽性膿皮症
主に足に見られる重い皮膚病変です。
放置しておくと難治性で深い潰瘍となり、皮膚移植が必要になることもあります。
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潰瘍性大腸炎③【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
潰瘍性大腸炎の診断は、まず患者さんの便が慢性(持続性また は反復性)の粘血便であることを確認することからはじまります。
続いて、大腸ファイバースコープを肛門から挿入して直腸~内部 を観察し、この病気に特徴的な所見(びらんや潰瘍がびまん性(境 界が不鮮明)にみられる)を確認します。
また、この時ほかの病 気と区別するために粘膜のごく一部を取って顕微鏡で調べる検査 (生検組織学検査)も行われます。
これらの検査で多くは診断が 可能ですが、病気の範囲や程度を確認するために、必要に応じて 注腸 X 線検査(バリウムを肛門から入れて X 線撮影を行います)や大腸内視鏡検査(大腸の奥をさらに観察するため)を行うこともあります。
こうした検査は簡単ではありません。
しかし、これらの検査による正しい診断が、より良い治療に結びつくことをよく理解しましょう。
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潰瘍性大腸炎②【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
症状としては,血便(赤い血が混じった便)や粘液便(ねばねばした便),下痢,腹痛などがあり,これらの症状がおさまったり(寛解)ぶり返したり(再燃)を繰り返す慢性の病気です。
重症になると発熱や頻脈などの全身の症状が現れてきます。
クローン病と異なり狭窄や膿瘍(腹部や肛門に膿が溜まること)を形成することがなく、腸閉塞や肛門周囲膿瘍などの合併症を認めることはあまりありません。
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