こんにちは。にゃまげです (*´∨`*)
腸過敏性症候群とパニック障害に苦しむ日々から脱出→転職をきっかけに鬱になりそう→心療内科受診→発達障害診断（今ココ）。
困ったり悩んだりと右往左往な毎日だけど、大好きな『韓国映画』と『オジサン俳優』のおかげで、「元気」と自分を成長させる『行動力』『思考力』を身につけて行くことができました。
「一人でも韓国映画を好きになってくれたら」そして「日韓友好」のほんの小さな一歩になれたら、
またこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の息抜きの場になったらいいなと思います。
メインは韓国映画と（３０代以上の）俳優について。
たまに地元岡崎をディスります。（だって好きなんだもの）
ちなみに アジェニスト とは、アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語。
オジサン俳優 好き。
（韓国では３０過ぎたらオジサンだって韓国語の先生が言ってましたヽ(^ω^)ﾉ）
★推しアジェ視聴済み記事リスト★
【俳優別記事リスト】
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌える かどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
◼️STORY ◼️
刑事のチョ・デヨンは新しく赴任した上司から、国内外で事件を起こしているスリグループの捜査を命じられる。
ある日、デヨン（キム・ミョンミン）は捜査中に一人の女性（ソン・イェジン）を助けるが、彼女はデヨンがほんの少し目を離した隙に姿を消してしまう。
彼女が残したジッポーをなんとなく手放せないまま捜査に追われるデヨンだったが、とある資料に彼女が載っていることに気づき……。
頑張って魔性の女になろうとしたお姉さんといつの間にか恋に落ちちゃってた刑事の話。
（コメディではありません）
アジェ度☆
ドタバタロマンティックコメディだったらよかったのに。
犯罪者には容赦なしの刑事と日韓を股にかけてスリまくるスリグループのボスが恋に落ちる話ってことだったので、
そこにパク・ソンウンさんがどんな風に絡むんだろう♡♡
パッケージにソンウンさんが載ってたので見ることにしたのです。
振り回されてるソンウンさん、かわいくてステキなんです。
ボスに絶賛片思い中で、でもボスには全然相手にされてなくて、刑事とボスの仲が縮まるにつれてヤキモキする側近役。
そう勝手に思い込んでウキウキしながら見たんです。
しかし。
………。
全然違った！
ヘビーすぎる！
今日見ていい映画じゃありませんでした（号泣）
（ネタバレあり）
２０年ぶりに再会した母と子。
しかし片方は犯罪者で片方は刑事。
しかも幼い頃に母親と別れた理由も逮捕されたから。
しかも姉は母親の正体がスリだと知って自殺をしようとしたことがあり、命は助かったものの後遺症が残っていて。
さらにはこの母マノクとスリのボス、チャンミが深い知り合いで、でもそんなことは知らないデヨンは偶然チャンミを助けた後、捜査を通じて徐々に彼女と親しくなり……。
韓国だけでなく大阪でも派手にスリを行うチャンミと仲間たちは、さらに勢力を広げようと明洞やら東大門やらの縄張りを双子兄弟や地域を牛耳る長老的ボスと争っていて、
そんなんだから刑事を味方につけてたらいいことあるからなのか、デヨンを落とそうとさりげなくと見せかけて、結構強引なわかりやすいボディタッチでグイグイいくんだけど、その様子が、
ものすごい頑張って、魔性の女演じてます！
訳ありでこんなことしてます。
先日まで、お父様、お母様と幸せに暮らしていました。
そんなお嬢様にしか見えなくて、逆に手玉に取られちゃうんじゃないかとハラハラ（しなかったけど）。
こんなので落ちるのキム・ミンくらいだ（from『朝鮮名探偵』）
しかも凄腕スリ軍団みたいな触れ込みだったけど、チームワークがあるようでなく（最中はチームワークあるけど、それ以外は「女にはついていけない」と揉める）、冒頭では行為があっさりバレて、被害者に腕掴まれて身動き取れなくなって、イケメン側近が被害者を切りつけてなんとか逃げてて、
全然入り込めないw
デヨンと出会うきっかけになったのも縄張り争いしてる双子兄弟組織の一人と出くわして、少し殴られて動けなくなってで。
これは後半でなんでダメだったのかわかるんだけど、それにしても犯罪組織のボスにしては弱すぎない？
腕っ節はカバーしてもらうとして、それならそれを補って有り余るカリスマ性がなくっちゃやっていけないでしょ！
しかし、
なぜかいつの間にかデヨン刑事は恋に落ち、
でもひょっとしたら頑張って魔性の女してる彼女を守ってあげたくなっちゃったのかもしれない。きっとそうに違いない。
結果オーライ♡
そしてこれから、
彼女に想いを寄せているチャンミの側近と、チャンミとデヨンの三角関係が炸裂するのかと思ったら、チャンミはデヨンとの関係を盾にマノクに再びスリ師に戻るように脅し、さらには弟をボコされた双子兄弟の兄貴が出所してきて、チャンミを襲う事件が起って、身を守ろうとして相手を刺し殺してしまい。
パニックになるチャンミと「これで一蓮托生だね♡」と側近。
ところがチャンミは最後の大仕事を部下とマノクに命じた後、警察に電話をかけて……。
デヨンとの出会いも最後の仕事で起きた出来事も偶然みたいだし、イレギュラーなことが起きた時の反応が全然犯罪組織のボスっぽくない。
そして実はチャンミにはデヨンを復讐したい理由があって（最後の最後に明かされる）、だったらいっそ全部計画したことで、手のひらで転がしてたって展開だったら『ファム・ファタール』だったのに、
転がすつもりだったのに、本気になってしまった
だったら、もっと盛り上がったのになw
母の日に見る作品ではありませんでした。
以上！
■□■□■□■□■□
★ここが好き★
◆めちゃ強よ
かわいそうになるくらい敵がバッタバッタと倒れされる。刑事主人公なんだからそれがフツーなんだけど、キム探偵のインパクトが強すぎるのか、どうも「めちゃ強よ！」と思ってしまう。
（名探に染まりすぎ）
◆キム・へスクさん
セリフがないシーンでも表情やしぐさからマノクの心情が伝わってきて、母と子の物語をもっと見たかった。
◆班長
デヨンの上司は昔デヨンの母マノクを逮捕した人物で、調書取ってる時にマノクを何度も平手打ちしてて感じ悪だったけど、マノクが食堂を開いた時に開店祝いの花届に来て（店が閉まってて出入り口でどうしようかそわそわしてた）、再出発を応援してて見直した♡
その時のセリフが泣かせる〜〜。
★ここが気になる★
◆韓国映画に登場するボスなんだから。
グーパンの一つもお願いします。チャンミ社長。
側近の兄さんと二人で頑張ってるならここまで気にならなかったんだけどな。
いや、邦題が『ファム・ファタール』だから、強く美しく魔性の……と勝手に期待しちゃったせいかもしれない。恐ろしい邦題マジック。
あとで調べたら
『ファム・ファタール』には悪女や魔性の女以外に、「運命の女」（運命的な恋愛の相手、赤い糸で結ばれた相手）の意味もあるそう。（Wikipediaより）
それを知っていたら印象が変わってたかも。
ちなみに原題は『無防備都市 무방비도시 』 英語タイトルは『Open City』
こっちはこっちで難しい。
◆かわいい。
「ボスとしてどうなの？」とは言ったけど、いろんな衣装で登場する社長はかわいいです♡
◆四次元ポケットか
みんな背後からさっと刺身包丁を取り出すけど、どうやって収納してるの？
専用収納ケースとかあるのかしら。
◆ラスト
ああいう結果になったから、チャンミの復讐は成功したと言っていいのか、
でも母と息子がわかり合う手助けをしたとも言えるし……。
お読みくださってありがとうございました(*´∨`*)
キム・ミン探偵の活躍はこちら。（３作目）
★推しアジェ・オススメ作品★
◆キム・ユンソク 【チェイサー】
口は悪いわ、手が出るわ。やる気がなさそうな元刑事のデルヘル店長が、あるきっかけで連続殺人犯を追い詰める。
◆ソン・ガンホ 【グッド・バッド・ウィアード】
危ない二人にひたすら追いかけられるかわいそうなオッサンの話。
◆チョン・ウソン【鋼鉄の雨】
そう遠くはない、ある未来。北朝鮮でクーデターが起きる。北の工作員はある人物と共に韓国へ脱出することになるが……。
出会いは最悪。けれど愛する人たちのため、国のしがらみを越え、友情を育み、韓半島の平和を守ろうとする二人の男たちの物語。
◆カン・ドンウォン 【華麗なるリベンジ】
悪人をぶち込むためなら手段を選ばない弁護士がハメられて刑務所に。身の潔白を証明しようとタッグを組むことにしたのは、優秀な頭脳を持つ前科９犯のイケメン詐欺師で……。
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