こんにちは。にゃまげです (*´∇｀*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しず つ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優 好き。
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
◼️STORY◼️
ピョン・ジェウクは犯罪者を捕らえるためなら暴力も辞さない検事。
ある日、土地開発を巡り、野鳥保護団体と警察との間で争いが起き、多数の負傷者が出てしまう。
ジェウクは裏で開発を進めたい会社が事件になるようわざと暴動を起こしたのではと疑い、警官に暴行を働いた被疑者の取り調べをするが、翌日その男が取調室内で死んでいることに気づく。
強引な取り調べで有名だったジェウクは殺人容疑で逮捕され、１５年の刑を言い渡されてしまう。
それから５年後。何とかして無実を証明したいジェウクの前に、あの日暴動事件に関わっていたと思われる一人の男が現れて……。
利害関係だけで結ばれていたはずが、いつしか友情が生まれ。
ドロドロせずに気持ちよく展開する、主人公ハン・チウォンの人たらしっぷりが楽しい作品。
アジェ度★★★
ファン・ジョンミンさんの出演作にハズレなし！と思っているのですが、
今回もまたまたまた！
（強調につぐ強調）
とても楽しく、ステキな作品でした！
ここまでくるとジョンミンさん何者！？って思うw
テイストは全然違うのにどれも心に残る素晴らしい作品。
今回は特に痛快バディモノってこともあるけど面白かった。
それにしても、
ジョンミンさん、一生懸命やりすぎちゃって、邪魔者扱いされてハメられちゃうパターン、本当に似合うw
真面目に生きてきたのに騙されて……じゃなかったから今回は号泣はしなかったけど、序盤、今まで自分が逮捕した人たちにボコボコにされたり、作業中に大怪我したり、再審請求しても残念な結果になって落ち込む姿は見てて悲しくなりました。
ハメられて刑務所へ。でも無実なので再審請求をするんだけど却下されてしまう。
けれどそこでくじけずに、知識を活かして刑務官を助け、刑務所内での地位を上げてコネを作っていく。
いつか来る日のために着々と力を蓄えていくところは、ジョンミンさんから感じる『石の上にも三年』じゃないけれど、意志の強さと粘り強さとぴったりだし、
「この人物はどういう人物なのか？」
「今一番するべきことは？」
観察力と場を読む力と判断スピードは、すごいの一言。
これはチウォンもやってるんだけど、どうやったらそんなふうになれるんだろう。
洞察力を磨きたい。
そして刑務所内で過ごすうちに検事時代とは別人のように、感情的ではなく冷静に行動するようになったジェウクはある日、自分がハメられるきっかけになった暴動事件に関係していると思われる一人の男に出会う。
それが前科９犯のイケメン詐欺師ハン・チウォン。
前科９犯の悪いやつなのに、
表情豊かで（表情筋がよく動くw）、
イタズラっぽく笑って、それがまた可愛らしくて、
胡散臭さを感じるのに「う〜ん。でもそうかな……」なんて思わされてしまう。
あれじゃ騙されたとわかっても憎めないw
ジェウクはチウォンが自分の無実を明かす存在だと確信し、無実で外に出られるようにして恩を売り、事件のことを調べるように脅し半分お願いするw
チウォンがいつもの調子でへらへらとしても、相手は百戦錬磨の鬼検事。
主導権を取り取られとなるけれど、チウォンはめげるどころかそれを楽しんでいるようにも見えて、
詐欺師と検事。どちらも巧みに言葉を操るのが商売だから、そのやりとりがすごく面白い！
そして外に出たチウォンはジェウクの指示を守るのをやめようとすると、ジェウクを慕う（外に出ている）弟分たちがしっかり見張っていて、渋々……
ではなく、楽しそうに調査を続けるチウォンw
暴力検事×出世を目論む上司×陰謀×ライバルな同僚
ドロドロ要素てんこ盛りなのに、
「あいつなんて嫌な奴なんだ！ムカつく〜〜〜！（怒）」なんてこともなく、最後までスカッと楽しんで見られるのは、ストーリー展開もあるけれど、
それはチウォンの軽さなんじゃないかなと思うんですw
刑務所に移送される最中もヨダレ垂らす勢いで爆睡してるし、
中に入れば知り合い多数で「兄弟！久しぶり！」だし、
検事の集まりにも涼しい顔で会話に混ざるし、
偽造IDもカフェで糊付けして、検事と一対一で会話をする時だって、不安や焦りは一切ないし、
（そんな状況下でも目があった女の子には笑顔を忘れないw）
検事を騙すことを快感に思うのでもなく、
自分の凄さに酔うわけでもなく、
例えば会社での重要なプレゼンや、責任あるプロジェクトを任されたとしても、不安や心配を第一に考えるのではなくていつもと同じように行動する。
どんなに重大な場面でも重く捉えず、
やると決めたら、達成するためにはどうするのか考えて楽しんでやる。
そして、
詐欺師っていうのはただ人を騙せばいいってもんじゃない。
自分を捨てろ。
作り上げた理想の人物に成り切るんだ。
これだって検事外伝だよねwww
★ ソン・ガンホさん 『青い塩』 ★ チョン・ウソンさん 『レストレス〜中天〜』（前編） （後編）
★ イ・ビョンホンさん 『甘い人生』 ★ キム・ユンソクさん 『ワンドゥギ』
応援ありがとうございます！
LINE@やってます（不定期）。
韓国映画情報、思い出しツッコミなどヽ(^ω^)ﾉ
メッセージなど、お気軽にどうぞ～。
LINE@ ID @xui0855c
※登録の際、スマホからだとエラーになる場合があるようです。
その時はお手数ですが、 スマホアメブロ画面：タイトル横の地球儀のマークを押して登録するか、
Safariを開いて登録。 もしくはQRコード、ＩＤ検索登録でお願いします。
