【元書店員のつぶやき】開けていいいの、だめなのどっち？

こんにちは。にゃまげです (*´∨`*)

腸過敏性症候群とパニック障害に苦しむ日々を送ってきましたが、好きな人、物に力をもらって、上手く付き合っていけるようになりました。

ちょっと大げさかもしれないけれど、今の自分へ繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことにしました。
そしてまたこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の息抜きの場になったらいいなと思います。

【自己紹介　① ② ③】

メインは韓国映画と（３０代以上の）俳優について。地元岡崎市についても書いてます。

ちなみに　アジェニスト　とは、アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ　の造語。
オジサン俳優好き。

（韓国では３０過ぎたらオジサンだって韓国語の先生が言ってましたヽ(^ω^)ﾉ）

★推しアジェ視聴済み記事リスト★
【俳優別記事リスト】

先日、書店の棚下の引き出し（ストッカー）を「開ける」「開けない」についてネットニュースで紹介されていて、書店員の大半の方は「開けないで声をかけて欲しい」とのことでした。

「開けないで欲しい」

これ店側だとホントそうなんですよね〜。

どうせ売れたら補充する分が入っているんだから、何で開けちゃだめなの？って、もっともな疑問なんですが、すぐ上の棚の商品を入れているとは限らず、スペースの関係上しかたなく予約品を保管している時もあるのです。

わたしが勤めていた書店の場合ですが、通常、定期、事前予約品はカウンター内に保管しておくのですが、箱モノ（隔週発売で車や戦艦、パッチワークを作る系）はかさ張る上に、まとめ買いする人も多いので、所定の場所に置いておくことが難しく、そんな時に人気商品が発売されると、イレギュラーな予約品が増えていっぱいになってしまい、痛むのでぎゅうぎゅう詰めにするわけにもいかず。

そして、超ベストセラーの場合だと予約数と入荷数をチェックして、来た方からどんどん渡すの

で、１冊１冊予約票をつけないこともあり、

なので、店頭には出てないけど、ストッカーを開けたらあっても販売できない場合があって、開けないで聞いて欲しいのです。

そしてもう一つ。

がっつり持っていかれる可能性を少しでも減らしたい！！

「ストッカーご自由にお開けください」だと探してるふりをしてそのまま……ということがないとは言えないない。

かつて、棚４列分すっぽり持っていかれたことがあって、朝、売り場に出たら何とも言えない違和感があって、人気作品コーナーにダッシュしたら。

「えっ、昨日、売り場全部埋めて帰ったよ！？」

ちなみに『エアギア』だった気がする。