「歌謡曲バー」で趣味起業を成功させる小さなコツ -7ページ目

「シニア起業」急増!と歌謡曲バーについて・・・

三連休あけですね。

昨夜のNHKクローズアップ現代で、

 「シニア起業」

について取り上げていました。

「シニア起業」~NHK クローズアップ現代

「起業」に占める50歳以上の方の比率、は、

20年前 9人に1人

だったのが、

昨年は 4人に1人


とのこと。 倍以上ですね。


今後も間違いなく増えていく傾向でしょう。

そもそも、
50歳以上の人口が増えていくばかりですし、
そして、
50歳、60歳でも働きたい人は増える、
働かざるをえない人も増える、
そして、

雇ってくれる会社は少ない

わけですから。

番組では、成功例と失敗例を紹介してました。

そこからまとめると、

 1)「営業力」がキーポイント

 2)それまでのビジネス「人脈」は意外と使えない


ということ。


そして、1)の営業にはあまり自信はない方が、
2)の人脈に期待して起業してしまうケースが多いわけです。


これが、

「シニア起業」の典型的失敗パターン

です。

これは20年前も今もかわりません。



さてさて、これを見ても
「歌謡曲バー」、これは「シニア起業」向きですね。

子どもも仕上がった夫婦が、
「好きな歌」を仕事にして、
そこそこ肩の力を抜いてできる店です。

ただ、上に紹介した、

「シニア起業」の典型的失敗パターン

は少し当たっててるところがあって、

「営業力」があれば、
貸切の宴会とか、二次会とかとれるのです。
ただ、それは「営業」しなければダメな話です
店をかまえて待っててもきません。

そして、「人脈」についても、
前の会社のアイツとアイツが常連になるだろう、
歌が好きだから!
みたいななんとかの皮算用は、
あまりしないほうが良いと想います。

それがなくても、
充分やってける店をつくりましょう。





3連休前に思うサラリーマンの休日の多さ、について

世の中は、明日から3連休ですね。
そして、来週末はまた3連休!
残暑厳しき街も、なんか連休モードが漂います。

「歌謡曲バー」を開業したら、
なかなか「連休」というのはとれなくなります。

当たり前だと思うんですが。。。

連休とかしっかり休みたい、
という方は「起業」なんかしてはいけません。

不満があってもサラリーマンを続けるべきです。

思えば、サラリーマンの「休日」というのは、
かなり多いわけです。

年間休日120日

くらいは普通になってきてます。

120日といったら、1年365日ですから、

3日に1度は休み、

つまり、

2日働いたら1日休み、

ということですから…


これはやっぱり「楽」ですよね。

竹村自身サラリーマン時代「楽」とは思ってませんでしたが。
(実際120日は休んでませんでしたが、
少なくとも100日は休んでました・・・)


「楽」をしたい方は、


少しくらい給料が安い、上がらない、


程度でサラリーマンをやめるべきではありません。


起業して「自分の店を持つ」

ということになったら、基本、休みは週1日です。


本来は「起業」というのは、

軌道に乗るまでは365日休みなし!

くらいの決意でやるものです。


ただ、「歌謡曲バー」に関しては、

そこまでの状況にはなりません。


週1日の定休日はもうけて良いと思います。


それを「日曜日」にするか、「平日」にするか?

は、

どの駅でやるか?

どういう立地でやるか?

によって変わってきます。


ちなみに、

ヒットパレードは「定休日」は設けてませんが、

「定休」するとすれば平日ですね。


常連様は、

自由が丘の会社につとめているサラリーマンがメイン

ではなくて、

自由が丘の近隣に住んでいる方がメインですから。


こういう立地だと、

「日曜日」もけっこう人が入ります。


休むとすれば・・・

月曜日か火曜日のどっちか、

という感じですね。

















トマトが切れて栓が抜ければ・・・の話



面白いタイトルの本です。
「くいものや楽」等の居酒屋を展開する、
楽コーポレーションの社長、宇野さんの本です。

宇野さんはこれまで100名の社員を、
居酒屋で独立させてきた、という実績の持ち主です。

その「居酒屋で成功するためのノウハウ」
が書かれた本です。


この「タイトル」が宇野さんの一番伝えたいこと、
を表現しています。


トマトが切れればメシ屋はできる

栓が抜ければ飲み屋ができる


要は、居酒屋というのはスーパーで買えば、
1個100円もしないトマトを、冷やして切っただけで、
「冷やしトマト」というメニューで300円はとれる。

そして、
同じくスーパーで1本300円で売ってるビールを、
冷やしただけで500円で出せる。

こんな簡単な商売があるか?

ということです。


そこから、何が言いたいか、というと、

お客様が求めてるのは、

メニューやドリンクじゃないよ
(だって同じものがスーパーで誰でも安く買えるんですから)

それ以外の、

お店の「楽しさ」

だよ。


ということを伝えています。


「歌謡曲バー」をみていても、
つくづくそう思いますね。

冷やしトマトはありませんが、枝豆は400円です。
家でつくればせいぜい100円でしょう。

ハイボールだって、恐らく原価は100円もしません。
グラスに半分氷が入り、そこにトリス(エクストラ!)とソーダ、
ですから。

ここだけみれば、

こんな簡単に儲かる商売はありません。



こんな商売が何故できるか?

というと、

そこに

「なつかしの歌の画像」

という付加価値があるからです。


お客様はそれを求めて楽しみに来るわけです。



こんなイイ商売そうはありません。