当たる瞬間手首がカクッ | 錬武体術 啓真道

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剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

空手の突きは、手首を固めないことで、相手にとって、さらに痛い突きにできます。

格闘技のパンチだと、手首を固めないと、故障したり、威力が弱くなったりしますけどね。

空手でも、真っ直ぐの軌道で突く人は、手首を固めないと、自分が怪我をしますよね。

拳が、左右にジグザグで、上下に剣の動きをして、しかも、螺旋の軌道で突く場合の話です。

格闘技式に、拳と一緒に、肩まで出すと、突きの軌道が、真っ直ぐになっちゃいますよ。

自分の、反対の掌を、同じ加減で突いて、実験してみれば、一目瞭然で、わかることです。

拳頭が、対象に当たる瞬間、手首が、カクッと、鎌形に、曲がるようにしてみてください。

何度も言いますが、真っ直ぐの軌道でやると、手首を痛めますから、それはやめましょう。

また、筋力で、力強く、グイッ!と、手首を曲げても、相手にとって、より痛い突きには、なりませんよ。

手首が、前腕に押されて、押され負けした結果、仕方なく、曲がっちゃう感じなんです。

手首を、ちょうど、くの字というか、手の甲が、ちょっと下向きに、斜めになるようにします。

外から内に、刀で言うと、袈裟斬りにする軌道で、拳頭が、対象表面を、わずかに移動するんです。

このとき、意識するのは、拳頭より、手首背面の、親指寄りの部分に、してみてくださいね。

3~5cmの距離から、ゆっくり目に当てても、掌が、赤くなるほどで、かなり痛いです。

普通に、真っ直ぐ当てると、ピシッと鳴るところが、 ドンッ!と鳴る、重い突きになるんです。

フルスピード、フルレンジで当てたら、とんでもない威力になりますから、取り扱いは、要注意です。

いきなり、他人の身体で試すと、怪我をさせかねないので、自分の掌か、モノで試してくださいね。


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