踊りの芸術的完成度を、高めることができます。 | 錬武体術 啓真道

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剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

● 踊りの芸術的完成度を、高めることができます。

こんにちは。川村義之です。

動きの中の無駄な力感をなくし、より理に適った動きで、踊ることができます。

関節にかかる負担を減らし、体を痛める確率を、低くすることができます。

体をコントロールする要素を簡略化できて、表現するほうに、専念することができます。

バレエをされているHさまの、研鑽クラスのようすを、ご紹介します。

まず、手順通りに、急速に、正中線を出すことで、合気道でいう中心力を発揮してみました。

相手に両手をつかまれた状態から、急速に正中線を出すと、相手を、腰砕けに崩すことができました。

正中線を出すとき、下半身は沈んでいきますが、沈み込み抜重で、足裏にかかる荷重は、一瞬、減少します。

その瞬間、胸郭から頭までで、上向きの動きをかけて、脚力で床を蹴らずに、跳躍することができました。

能楽師や、マイケル・ジョーダンのような、床を蹴らない跳躍の仕方です。

次は、体軸を固めず、正中線を、しなやかにうねらせて、動かす練習をしました。

胸骨の動きを鎖骨に伝えると、体幹の連動を、腕へと、つなげることができます。

体幹を縦に波打たせる連動を、肩から、手先までを、縦に波打たせる連動に、つなげます。

握手した状態から、体幹、そして腕を波打たせると、相手に、尻餅を着かせることができました。

臍下丹田から手首までを、1つにつなげて、使うことができたんですね。

野生動物と同じ動きであり、だからこそ、理に適っているので、単純な筋力ではできないことも、できるわけです。

体幹を、螺旋状に連動させて、両手をつかんでいる相手を、横に投げ飛ばすこともできました。

臍下丹田から、中丹田へ、中丹田から、手先へ、動きを伝えることができたんですね。

次は、決まった関節からの、脱力による、歩き出しの練習をしました。

爪先立ちでも、前から押さえてくる相手を、脱力するだけで後退させて、前進することができました。

爪先立ちでも、氷上を滑るように、スーッと水平に進む、超一流バレエダンサーと、同じ動きです。

本当に、自分の質量を、真っ直ぐ運べたからこそ、前から押さえられても、構わず前進できたんですね。

浮き身を使い、跳ばずに、同じスタンスのまま、両足同時に滑らせて進む、寄り足ができました。

足を前に踏み込まず、足で床を後ろに蹴らないで、重量バランスを変えるだけで、進むことができたわけです。

両足から荷重を抜いて、居着かなくなることができたので、脚力を使わずに、移動できたんですね。

両足で滑りながら、スタンスを入れ換える、浮き身の歩み足もできました。

後ろにあった足を、前に出して、スタンスを入れ換える場合、普通は、前の足を、固定する必要があります。

ところが、前の足も滑らせて移動させながら、スタンスを入れ換えることができたんですね。

最後は、空手形のナイハンチにある、横歩きを、復習しました。

体幹を螺旋状に動かすことで、脚力で足を運ばずに、真横に歩きます。

横から両手で肩を押さえている相手を、腰から後退させて、横に進むことができました。

動きから、がんばる度合いを少なくできるので、踊りの芸術的完成度を、高めることができます。

体のコントロール要素を、シンプルにできて、表現を、一層、繊細することに、専念できます。

自分、動くのがラクになるのに、パフォーマンスは向上させることができるので、一層表現に、集中することができるんですね。

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