「かつや」の100円割引クーポンが使えなくなりました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、大粒の雨が降っています。台風1号が午前3時に温帯低気圧に変わったそうですが、午前8時を過ぎても横浜は結構強い雨脚です。

さて朝からややセコイ話になってしまいますが、毎週木曜日は午前10時に都内JR駅前の「かつや」で朝定食を食べることにしています。理由は安いから。朝からトンカツはちょっと重たいが、ミニカツ丼セットは小さめのカツ丼に豚汁がついて495円。ランチとしては物足りない人もいるでしょうが、自分としては十分。しかし、ここで一つ策があります。「かつや」の特徴としては精算時に次回使える100円割引クーポンが配られること。しかし、注文金額が500円以上でないと使えない。そこでミニカツ丼セットの豚汁を小から大に変更します。プラス55円で合計金額が550円になります。精算時にクーポンを出せば、100円引かれて支払う金額は450円となる次第。朝定食自体がお得なのに大きな豚汁に変更するだけで、ワンコインどころか450円で早めのランチが食べられる。去年の4月にこの策を思い立ってから、木曜日の午前10時に朝食抜きで「かつや」を訪問し、朝定食を食べる習慣になりました。

ところがこの都内JR駅前の「かつや」、5月半ばから内装工事で5月25日まで閉店していました。昨日5月30日の朝10時、3週間ぶりに「かつや」を訪問したところ、入口貼り紙に「当面の間、現金精算のみ」とありました。入店すると店員さんに券売機でチケットを買うように促された。なるほど人手不足から券売機の導入はやむを得ない。まずは機械の表示に従うとセットメニューは無く、「ミニカツ丼」390円を押す、次に「豚汁大」220円を押す、ここまでの合計は610円で60円の値上げか、ま、やむを得ない。次にクーポンを読み込ませたが、なんと紙の100円割引クーポンは使えない。となると3週前まで450円で精算できたメニューが610円となり、なんと160円、35%の値上げ。機械の前で1人考えましたが、やはりその場では容認し難い。注文を取り消して店を出ました。手元のクーポンは券売機のない店舗では6月末まで使えるのですが、わざわざ100円のために「かつや」を探すことは出来ないでしょう。「かつや」とはお別れすることにしました。