あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中 -5ページ目

あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

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さて、ではどんどんいきましょう。

私は、人間と言うものは不完全な生き物だと思っています。

それは、単体として見るならばと言う条件が伴いますが…

子孫を残すという意味から考えると、それは明白です。

なぜなら、女性も男性も、一人では子供を産むことはできないからです。

もちろん、子供を産むのは女性です。

しかし、その子供も、男性からの精子を受け入れないとできません。

女性と男性が、セットになって初めて子供の存在というものができるのです。

つまり、結婚とは不完全なものを完全に近づけるためであるという事も言えると思います。

もちろん、結婚をせずに子供を産む女性もいます。

シングルマザーで頑張っていらっしゃる女性もいます。

それを否定しているわけではありません。

それは結果であり、それ以前、子供を宿すためには、どうしても女性と男性が協力しなければならないという事なのです。


そして、この考えをもう少し広げてみましょう。

男性には男性の役割があり、女性には女性の役割というものあります。

ということになると、男性は女性の代わりはできないし、女性も男性の代わりはできません。

女性と男性は、お互いの役割の足りない部分を補っているという事が言えるのではないでしょうか…


昨今では、女性の社会進出が著しく、それが結婚しない女性を生み出していると言われています。

もちろん、女性が社会に進出することはいい事だと思います。

しかし、まだ社会的には、〝女性だから…〟とか、〝女性のくせに…〟といった考え方も捨てきれてはいません。

それは、男性社会が長く続いたせいでもありますが、やはり男性にしかできない部分があるということもわかっているのではないでしょうか…

私は、男ですからどうしても女性を恋愛の対象として見てしまう悪い癖があります(笑)

つまり、つい女性には甘くなってしまうのです…

文句など、到底言えません。

何とか、この人に好かれたい、と考えてしまうのです(苦笑)

いやあ、スケベ根性丸出しですね…

つまり、私にとって女性の存在とは、心の癒しでもあるわけです。

これは、同性、男性にはできない相談です。

もし、そうだとしたら私は…いや、これ以上は発言を控えましょう…

これは、私にとっては変わることのない事実です。

つまり、男性には女性の代わりはできないのです。

女性にしかできない事なのです。

これが、補うという事ではないでしょうか?

それは、どんな形でもいいのです。

特に、私の場合、背が高いという事があります。

まず、私より背が高い女性はほとんどお目にかかったことがありません。

つまり、女性よりも手が届きそうもない場所に手が届くといった利点があります。

これも、ある意味補うといった事でしょう…

お互いを補う、不完全なものを少しでも完全に近づける、私はそう考えているのです。
どうも、いつも前置きが長くなってしまって申し訳ありません(苦笑)

では、さっそく始めましょう…

先日の記事をお読みになられましたか?

自分の結婚に対するイメージと言うものはどんなものでしたか?

それと、比べながら考えてみてください…


先日、とあるテレビで、結婚していない芸能人と、結婚している芸能人が二手に分かれ、それぞれの意見を語る番組を見ました。

その中で、既婚者の芸能人が〝結婚は自分の世界が広がる〟ということを語っていました。

私も、かねがねそう思っていました。

一人でいるという事は、当然その人の世界観が顕著に現れます。

自分の部屋にしろ、やることなすこと、すべてが自分の世界です。

例えば、部屋のインテリアもそうですね。

黒が好きであれば、黒を基調にしたインテリアを好むわけです。

そこに、黄色や赤、緑といった色合いのものはありません。

しかし、もしもあなたのパートナーが赤や黄色が好きだとなれば、一緒に暮らすようになれば、そのような色が介在していくわけです。

もちろん、それを落ち着かないと、突っぱねてもいいのです…

いや、自分はこれが好きなのだ、だからこの色合いがいいのだ、とするのはあなたの世界観です。

でも、この世界観は、非常に範囲が狭いものです。

もしかしたら、もっと心地いい世界があるかもしれないのに、自分からそれを拒否してしまっているという事なのです。

その世界観を広げ、ああ、こんな世界もあるのだ、この世界にいるとどんな自分が見つけられるのだろう、と考えることもできます。

これまで、黒を基調にした世界が自分にとっていいということは、もうわかっています。

でも、そこから少し範囲を広げ、その他の世界に足を延ばすこともできるのです。

つまり、赤や黄色、緑を取り入れた世界です。

それを受け入れるか、受け入れないかの差、それが世界観を大きくするのです。

つまり、ここでも相手を受け入れるか、ということを問われるのです。

しかし、受け入れないという人は、自分の世界が絶対的なものだと考えています。

自分は、この世界が一番いいのだ、この世界こそがすべてだ、この世界が自分の生きる道だと考えているのです。

それを曲げるという事は、自分を否定することだと考えているのです。

否定するのではなく、そんな世界を覗いてみる、自分の世界を広げてみると考えると、もっと違ったものになるんですがね…



もちろん、これはインテリアだけに限らず、すべての事に対して言えることです。

どこかに出かけると言った場合でもそうです。

これまで、一人で出かけるとなれば、その範囲は意外と限られているものです。

たとえば、私の場合ですが、私はもうこの歳で、一人でディズニーランドへ行こうとは思いません(笑)

でも、これが家族であれば、そうはなりません。

じゃあ、今度の休みにはディズニーランドでも行こうか、となります。

つまり、一人の場合と、二人三人の場合では、行動範囲も違うものになるわけです。

それは自分の知らない世界でもあります。

それを見られるという事は、自分の世界が広がるという事ですよね?

ということは、つまり一人より二人のほうが、世界を広げられるという事なのです。


新しい刺激を受けられるという事なのです。

つまり、自分がより世界を大きく広げられるという事なのです。



結婚できない方にとって、もっとも大きな問題は、〝結婚に魅力を感じない…〟と言う点にあると思います。

心のどこかでブレーキがかかってしまうのは、どうしても結婚に対しネガティブな部分が大きいからです。

だって、あなたが好きな事であれば、自分から進んでやりますよね?

結婚も同じです…

いくら結婚したいと考えてはいても、そのことによってマイナスが生じてしまえば、なかなか前に進もうとは思いません…

これまで、あなたの例外ではなく、結婚に対しネガティブなことを聞かされてきたことでしょう。

たとえば、既婚者に対し、〝結婚はどうか〟と尋ねても、まず〝私はこんなにも幸せです〟と答える人はあまりいません(苦笑)

まず、ほとんどの人が〝結婚って大変だ〟と答えます。

さらに、パートナーの悪口を、これでもかっていうくらいにまくしたてる人もいます。

まあ、中には結婚の良さを語る人もいないわけではありませんが、どうも日本人と言うのは恥かしがり屋なのか、謙遜しているのか、本音を隠す習性があるようです…


まあ、出来事と言うのは常に中立です。

問題はそれを自分がどう受け止めるのか、だけの話なのです。

しかし、私たちは相手の言葉をそっくりそのまま受け止めてしまいます。

つまり、結婚のネガティブな部分を語られると、それがすべてだと思い込んでしまうのです。

ましてや、未経験者であればなおさらです。

本当はいい事もたくさんあるのです。

でも、口から出るのは何故かネガティブなことが多いから困ったことになるのですが…

また、私たちは親を見て育ちます。

それこそ両親が仲睦まじい姿を見ていれば、〝ああ、結婚っていいものだな…〟と感じるでしょうけど、苦労している姿を見ていると、〝ああ、こんな姿にはなりたくないな…〟とも思うでしょう。

例えば、亭主関白と言うのは、まず間違いなく自分の親が亭主関白の家で育っています。

よっぽどのことがない限り、亭主関白をやめるという事はできません。

なぜなら、人間はほとんどの人が〝自分は正しい〟と思っているからです。

自分が正しくて、間違っているのはあなただ、周りの環境だと思うのです。

もちろん、私も例外ではありません。

でも、私の場合、それがわかっているから気を付けられるだけなのです。

つまり、いつも自分が正しいのではなく、自分を疑ってみるということが大切なのです。

結婚できないという事も、同じことです。

どうしてできないのか、まずは自分を疑ってみることです。

自分は結婚に対しどのような印象を抱いているのか、それは果たして本当に正しいことなのか…もしかしたら間違っているんじゃないか…と、自分に問いただしてみるということが大事なのです。

以上のことをふまえた上で、〝結婚とは何か…〟〝どうして結婚するのか…〟〝結婚しなければいけないのか…〟〝結婚は本当に幸せなのか…〟という事を、もう一度考えてみてください。