アルパカ見てきました。見かけ通りおとなしい性格ですが切羽詰まると唾を吐いて威嚇する、とも。

 

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 経営者におカネの苦労が続くと早く抜け出したい、という思いでいっぱいになります。

 

 借入条件変更(=リスケ…「リスケジュールの歴史と本質」ご参照)をして返済額を緩めたり、個人のカード債務の任意整理の合意にこぎつけたりするとそれだけでほっとして気が緩みます。

 

 時間をかけたやり取りの末に合意に行きつくわけですから「達成感」を感じてしまうのです。

 

 (言うまでもないのですが、リスケも任意整理もそのあと弁済が続いていくわけで決して「ゴール」ではありません。むしろ「スタート」地点に立った、と思うべきでしょう)

 

 リスケを例にとると、条件変更を受けおカネのプレッシャーが少ない状況で、①会社全体のおカネの無駄の見直し、②自分自身の姿勢の見直し、③家族との関係の再構築、などなどやることがいっぱい出てくるはずです。経営改善計画立案は私のコンサルティングの一部でそのあと、家族をどう守り自分はどう変わるか、というコンサルティングが後に続きます。

 

 そして本当のゴールは、利益をきちんと出す体質に変わること。そこに行きつくまで、不断の努力が必要になります。

 

 

 

 

過去何度も読み返している本。
でてくる例が現代にはそぐわないのでは…と感じるものもあるが学ぶべき点は多い。

  

 

「がんばれ経営者!ひとりでもできる事業再生ノウハウ」

「できる、できるよ。必ずできる」

 

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事業再生チャンネル

 企業経営に携わっていて「どうしていいかわからない」、パニックに陥るときがあります。

 

 製造業で不良品が出たときの対処ならわかる。

 

 サービス業でお客様からクレームがでたときも対処できる。

 

 しかし、経営不振になったとき、どうしていいかわからない。…ここでもう少し掘り下げる必要があります。

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 「どうしていいかわからないこと」が複数ないか?ということです。

 

 落ち着いて考えてみましょう。

 

 経営不振に陥ったとき、表れる症状は、「赤字」。

 

 (何度も書きますが、「赤字」「資金不足」にもいろいろあります。ご参考「苦しいにもいろいろある・日繰り表で見える化する」これも落ち着いてどれくらいのグレードの資金不足なのか明らかにしましょう)

 

 しかし、赤字だけなら、問題としては「足りない資金をどうするか」という一つの課題に集約できます。

 

 「どうしていいかわからない」というのは、大抵、

 

 「問題が複数あってどの順番でどう対応すればわからない」ということなのです。 

 

 例を挙げれば、

 

 赤字で資金繰りの悩みがでてきたところに、

 

 「税務署から差押予告がきた」

 「銀行から『もう貸せない』と言われた」

 「主力社員から退職意向を聞かされた」

 

 社内のことばかりとは限りません。

 

 「配偶者から『別居したい』と言われた」

 「家族に大きな病気が見つかった」

 「老親が入れる施設を探さないといけなくなった」

 

 など…

 

 人間、特に男性は一回に一つのことしか考えられないような脳の構造になっています。集中して解決して次の問題に向かう、という繰り返しには強いのですが同時多発している問題を同時に対処する、というのは苦手です。

 

 そして脳が出す結論は、

 

 「どうしていいかわからない」。

 

 しかし、ゆっくり考え、とくほぐしてみれば、いくつかの問題の集合だということが解るはずです。

 

 それぞれの問題がどう関連し、どの順番で解決すべきかがわからない、というのはあり得ます。これはどんな経営者でも初体験の問題になりますからこの部分は「どうしていいかわからない」が普通です。

 

 例えば、「税務署が先、銀行はそのあと」など「従業員(給与)は最優先」というようなアドバイスはプロ(コンサルタント)に簡単に相談すればわかります。(それが場数を踏んだ事業再生コンサルタントの機能です)

 

 まずパニックにならないこと。

 

 ひとりで悶々として時間を無駄にせず、わからないところを相談すること。

 

 が、解決のコツになります。

 

 

 

 

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 GW中に行った北海道神宮。桜も終わり頃でした。

 

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 さて、カイシャの中で人はさぼりがち。なぜかというと、複数の人がいれば必ず「出す力」は低下するから。

 

 実際に重い荷物を曳く仕事では、それを一人でやるときはもちろん、「全力=100%」。それが2人がかり、3人がかりとなっていくにつれだす力は減っていき、8人になると49%まで下がるそうです。

 

 会議、特にブレーンストーミング(ブレスト)のときには、少人数でやれば逃げ隠れできませんので真剣に議論をしますが大人数になればなるほどしゃべらない人が増えていきます。それは当たり前で、会議や打ち合わせでは一度にしゃべる人は一人。一人がしゃべっている間、ほかの人は黙っているわけですから会議への参加の比率は人数が増えるごとに下がっていきます。(もちろん、その場でどのような議論が行われたのか共通認識をもつ、という意味合いは残ります)

 

 また、会議では他の人の意見を「あたかも自分が考えたように思いこむ」現象がおき、実際には議論に貢献していないのに中心的な役割を果たした、と思いがち。つまり会議に参加し議論に貢献しなくても貢献したような「気になる」のです。

 

 ブレストはアイディアを引き出すのに有効な手段と思われていますが実際にはメンバーが個々に、一人で考えた方がアイディアの総量は多いそうです。

 

 社長さんからよく、

 

 「オレはこんなに真剣にやっているのに…」という声をお聞きしますが社員さんが社業にもつ真剣さはどうしても社長よりは少なくなります。理由は上に書いた通り。

 

 結果、社長は一人で真剣に悩むことを繰り返します。

 

 しかしそれは…

 

 社長を成長させるエンジンにもなるのです。

 

 誰が見ているわけでもないがいつも必死で考える…

 

 社長が孤独を感じながら働くのは大きなストレスにもなります。しかし、その孤独が社長を成長させるのです。

 

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「できる、できるよ。必ずできる」

 

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