前々回C#用のOpenGLライブラリー、OpenTKの導入格闘記を考えたのですが、それを書くには「3D CGやOpenGLの一定の知見」が無ければならず、それらをwebで眺めていたらサンプルが豊富な旧いglutが面白く感じ始めて(また旧いライブラリーなのでBCCSkeltonとの相性も良く)、C++でちょっと書きたいなと心が揺れ始めたことを前回書きました。(参考:末尾<参照>

 

これではイカンっ!!!

 

ということで、これらを一つのテーマに纏めてきちんと構成しよう、というのが本日の記事(というか私の備忘)です。

 

まず、全体に共通するのは

 

OpenGL

 

ということでよろしいかと思います。なので、「括りネタ」としてこれを掲げました。(注)

注:とはいっても、私、OpenGLはおろか、DirectX、その他2D・3D CGには疎く、「これは一つ苦手克服のために、少しづつでも3D CGをOpenGLの概念で学習してゆこう」という背景の考えがある為で、既にご存じの方は「なーんて低レベルっ!!!」と思われるかもしれませんが、「一緒に学習してゆこうネタ」だと思ってお付き合いしてください。

 

今後の進め方としては、(【無駄話】のタイトルでしたが)Win32API C++用OpenGLライブラリーのGLUT導入格闘記を既に書いているので、同様に

 

C#用OpenGLライブラリーのOpenTK(注)の導入格闘記

注:と言っても.Net Framework用のオワコン旧バージョン(3.x)ですが。(因みに現在はVer 4.xで、5も出るらしいです。)

 

から始めて、実際に私の「心があっちゃ、こっちゃ」したように、

 

OpenGLの基礎知識や概念、用語

 

などをBCCSkeltonのGLUTツール(注)を使って画像を紹介しながら、

注:実際現在開発中ですが、まだOpenGLを学習中なので、ツールに何を、どうさせるかまだ分からない状態にあります。(笑)なお、GLUTのよい(すごい)ところは、ソリッド・ワイアーフレームの基本オブジェクトがいくつもあるのでそれを基に3D CGを学習できることです。コントロールダイアログが未だ何もできていませんが、開発中のツール画面を載せます。

 

最終的にOpenTKのプログラミング紹介(GLControl版とGameWindow版でそれぞれ3-  4個づつ既にサンプルがあります)に行ければと考えています。(うまくゆくかな?)

 

取り急ぎ、新しい【OpenGL】シリーズの第一回とさせていただきました。

 

<参照>

 

(1)【無駄話】...浮気...?→OpenGLとの接触?

(2)【無駄話】どつぼのOpenGL...glutからfreeglutへ→glutとfreeglutの導入格闘記です。

(3)【無駄話】リベンジならず...glut→ユーザーウィンドウでの表示に限界、glutは専用ウィンドウで楽しもう。

(4)【無駄話】次のネタ、というか連載もの?→一旦glutライブラリーで懲りたOpenGLをOpenTKで始める?

(5)【無駄話】心があっちゃ、こっちゃ→OpenTKで書こうと思ったらまたglutのネタが面白く感じ始めました。