雲の種類と出来る仕組み

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雲について、勉強しました。


雲は大きく分けて10種類あります。



みんな生きてる幸なる願い


1巻雲(けんうん)・・・雲の中で一番高いところに出来る雲。ハケで掃いたように見え《筋雲》とも呼ばれる。


雲の先端がカギ状に曲がっていることがよくあります。高層の空気の流れが速くなる事で起きるようです。



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2.巻積雲(けんせきうん)・・・細かな雲の粒がたくさん集まってできている雲で、空に白い小石をばらまいたように見えます。


《うろこ雲》や《いわし雲》、または鯖の背中の模様にも似ているため《さば雲》などと呼ばれています。




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3巻層雲(けんそううん)・・・薄く空をベールで覆うようにできる雲です。


空が何となく白っぽく、透明でない時はこの雲が空を覆っていることがよくあります。《かすみ雲》とも呼ばれ、この雲があるときには太陽や月のまわりに暈ができたり、飛行機雲と一緒にできることもあります。




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4.高積雲 (こうせきうん)・・・羊の群れのようにも見えるため《ひつじ雲》とも呼ばれます。


巻積雲よりはひとつひとつの雲(雲片といいます)が大きく厚いため、雲の底に薄灰色の影ができ、横方向から光がさす朝方・夕方には特に美しい姿を見ることができます。



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5高層雲(こうそううん)・・・空を一様に薄灰色または乳白色に覆う雲です。


この雲を通して太陽はすりガラスを通したようにぼんやりとして見え、空が平坦に一様な色になります。



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6乱層雲(らんそううん)・・・長い時間雨を降らせることから《あま雲》と呼ばれます。


厚い雲なのでこの雲に覆われると、街は何となく暗く、陰気な雰囲気になります。


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台風の目に入った頃(南)



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台風の目に入った頃(西)


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台風の目に入った頃(北西)


7.積雲(せきうん)・・・青空にぽっかり浮かぶ雲です。綿菓子やシュークリームのような雲です。


夏の間は背が高く発達していた積雲も、秋になって日差しが弱まるとともに、鏡餅のように平べったいものが多くなります。


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8層積雲(そうせきうん)・・・曇り空を演出する雲で《くもり雲》、《まだら雲》とも呼ばれます。


やや厚めの固まり状の雲が隙間なく集まっています。一年中よく見られ、厚ぼったい雲がたくさん空を埋めて曇っているときはだいたいこの雲



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9 層雲(そううん)・・・ 雲の仲間のなかでは一番低い所にできる雲です。


地表に接することも多く、ちょっとした小高い山なら全体を隠すように覆ってしまいます。

山登りなどで霧の中にいるようなときは、外から見ればこの雲が山を被っていることもあります。


画像が 無い為、見かけて撮影できたら、更新しますね。


10積乱雲(せきらんうん)《入道雲》と言われる雲です。


大変背の高い巨大な雲で、太平洋側では夏にこの雲で雷や夕立ちが起こりますが、日本海側に住む者にとっては晩秋から初冬にかけてあられや雹とともに雷を起こす雲と言った方がわかりやすいかもしれません。


背が高く厚いので、この雲が頭上に来るとまるで日が暮れたように暗くなり、大粒の雨が降ってくることになります。


画像が無い為、見かけて撮影できたら、更新しますね。(ちょっとこれからの季節高知では、難しいかも)



このいろいろな雲は、高知市で自分が撮影したものです。


今、みなさんが、地震雲ではないかと思っているものが上の画像であるかもしれませんが、ここに記載した中での雲の画像で高知市はもちろんの事、周辺での発震は、ありませんでした。


雲はいろいろな姿を見せます。


その時の気象によって、姿を変えるという事も念頭に置いて考えるといいでね。音譜


あと、雲の種類分けですが、間違っている可能性もあるので・・・


私が勉強させてもらったサイトたった10種類だけの無限「雲の名前を覚えよう を見てくださいね。


この記事を記載するきっかけは、子供の夏休みの自由研究にせっかく毎日雲の観察してるんだからと思ったのがきっかけでした。


わからないものは、調べれば納得がいきますよね。ニコニコ


あと、珍しい雲、地震雲の事も、また別の時に更新しますので・・・楽しみにしててくださいね。ラブラブ