"ダニーバグ"と"夜に駆ける"はインディーズバンドの中で頭一つ抜けている | とかげ日記

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音が良くてもソングライティングがイマイチってアーティストは多い。歌メロにフックがなかったり、歌詞が凡庸だったり…。

特にインディーズだとその傾向は顕著。良い歌を作れないのか、それともポップな歌を作ることはあまり好きじゃないのか…。

ダニーバグはそこをクリアしているから素晴らしい。





願わくば売れてほしいし、売れて手に入ったお金で最新の録音設備で録音させてあげたい。ダニーバグがディープで立体感のあるサウンドを手に入れたら無敵だと思う。現時点の音もソリッドで良いのだけど…。

ダニーバグの歌詞は詩的だ。その語彙の豊かさとリリカルな響きは聴き手の心を射抜く。中原中也を始めとして詩を勉強してきた僕も舌を巻く。

ガンガン売れろ、ダニーバグ! これからも僕はダニーバグを応援していきます。

駆け出しのインディーズバンドでいうと、"夜に駆ける"というバンドもオススメです。
【追記:2023年1月に"夜に駆ける"は活動休止しました。カムバック願っています🥺】



若手バンドの中で頭一つ抜けた才能。MV1本だけで心を鷲掴みにされてファンになりました。‬

‪歌詞からこぼれ落ちる実存に文学を感じたり、音がモダンで気持ち良かったり…‬。説得力のあるサウンドと共に、歌詞の一言一言が胸に刺さる。

初期きのこ帝国の実存的な音楽が好きならば、あなたもきっとこのバンドを好きになれるはず。スローで豊かな音楽に宿る輝きが"夜に駆ける"にはある。

誇張なしに何百の駆け出しインディーズバンドの音源を聴いてきましたが、"ダニーバグ"と"夜に駆ける"は飛び抜けて良いので、皆さんもぜひYouTubeで聴いてみてくださいね!

現在、"ダニーバグ"は2つのMV、"夜に駆ける"は1つのMVを公開中です。

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