ブログの更新をちょっとお休みしていました。
今後もこのようなマイペースでの更新になると思いますが、どうぞおつきあいのほどよろしくお願いします。
さて今日は、乳がんになってからのいきさつをおはなしするシリーズの続きです。
■乳がんのこれまでのいきさつシリーズ
＊＊＊これまでの経緯＊＊＊＊
(1) 乳がん。すべての始まりのお話。（2017年9月～）
https://ameblo.jp/youta-papa/entry-12448107654.html
(2) 乳がん。すべての始まりのお話。（続編）
https://ameblo.jp/youta-papa/entry-12448386028.html
(3) がんを告知されてから手術まで（2018年9月～2019年1月）
https://ameblo.jp/youta-papa/entry-12448636523.html
(4) 手術から4か月ぐらいまでは大丈夫でした。（2017年9月～2018年1月）
https://ameblo.jp/youta-papa/entry-12449151277.html
(5) ノルバデックスの副作用が発動（2018年2月～4月下旬）
https://ameblo.jp/youta-papa/entry-12449736235.html
(6) 2018年5月の大腸内視鏡検査の結果、体調が崩れた。
https://ameblo.jp/youta-papa/entry-12450380263.html
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今日の記事から、しばらく副作用の話になる予定です。
がんの治療薬による副作用でお悩みの方は、参考にしていただければと思います。
私が使用している治療薬は、抗女性ホルモン剤のノルバデックスです。
私は男性ですが、僕のがんは、女性ホルモンを食い物にして増殖するタイプらしく、それを防ぐために、抗女性ホルモン剤を飲んでいます。
こいつ（ノルバデックス）のせいで、ここから現在まで、とてもやっかいなことになります。
＊＊＊
副作用についてまとめて話がしたいので、一度2018年1月にさかのぼってお話を始めようと思います。
副作用の発生の流れを整理してお話ししたかったので、過去にお話しした内容と少しかぶるところがありますが、あらかじめご了承ください。
●2018年（平成30年）1月：強烈なだるさに襲われる
2018年に入ってすぐぐらいから、どういうわけか、急に体調が悪くなりました。
ここから副作用が次々に襲ってくるのですが、一番最初にやってきたのは
「異常で強烈なだるさ、疲れやすさ」
でした。
仕事が終わって会社に帰ると、とにかくだるくて事務処理すら辛かったです。
12月まではなんともなかったのに。
この感じ、うまく伝わらないと思いますが、とにかく強烈にだるい。
とにかくとにかく、ぐったりしてしまう。
大きな声じゃ言えないが、そんなにぐったりするほど仕事を頑張ってるわけでもないのに。
エヘヘ
な～んかおかしいなぁと。
仕事が終わって家に帰るのも一苦労。
どこかで休みながら帰らないと家にたどり着けないぐらいでした。
そんな日がずっと続きます。
最初は、これは年齢のせいか？
と思っていました。
でも、だるさは日に日に増していきます。
「これはやっぱり普通じゃないな」と思ったのは1月中旬ごろになってから。
それまで僕は、会社で「ある委員」になっていました。
会社の新規事業を立ち上げるための委員です。
事業立ち上げが急がれていたので、自分たちの休みの日を削って調査などを行っていました。
しかし、この活動が1月に入ってかなり辛くなってしまい、続けていける自信がなくなってしまいました。
これからますます忙しくなっていくのはわかっていたので、皆に迷惑をかけないうちにと思い、この委員は辞めさせていただきました。
この仕事は興味を持っていた仕事だったし、若輩者の私をせっかく参加させてくださったのに、やめざるを得なかったのは、とても残念でした。
しかしこのころはまだ、そのだるさがノルバデックスの副作用からきているとは考えていませんでした。
そして、仕事量を通常の仕事一本に戻したのもつかの間、副作用はここから次々と僕を攻撃し始めるのです。
僕はこれをきっかけに、
副作用の総合商社となっていきます。
（つづく）