「ヨウスニクスのカスタムってどこまでやってるの?」
と言われるあなた!
そうなんです。
カスタム内容は多岐に渡り、基本相談いただければ出来る事は行なっているので線引きというものがありませんが、特にカスタムが多めなG&PストーナーMK23で一般的に行なっているカスタム内容を少し紹介。
(一部期間限定カスタムもあり)
まずはフロントから。
アウターバレルは実物よりほんの少し長くできているというタイプ。
こちらはコピー元からこの寸法で、海外のレプリカバレルから採寸されて作られたという噂が、、、
こちらは適正長に加工します。
ガスチューブはブラストにてマットに仕上げ
ここから焼き加工を行う事で使い込んだ風合いが出せます。
同時にフロントサイトのリアル挟み込み加工にフレームフルブラスト、黒染めを行うとほぼ完璧な仕様となります。
フロントサイトポストは当時製作してくれたSARUさんのワイドタイプをチョイス。
既存のピンに比べて太くなりますが交換する事で本当に太いサイティングとなります。
アウターバレルはくびれ加工を追加し、KM企画製バレルスリングスイベルを装着!
このパーツはなかなかレアですがMK23は元来この仕様なので抑えておきたい必須カスタムとなります。
メカボケースはG&P標準がマルイ強化型とも言える肉強化型なので通常のカスタムでは特に交換の必要性はありませんが、今回のカスタム(デジタルハードリコイルカスタム)はブラシレスモーターも搭載するハイエンドチューンとなるので、メカボケースも可能な限り強度が高い強化スペック品を使用します。
特にハードリコイルカスタムではVER.2.5の後方スリット入りケースはそのスリットからクラックが入った事もあるので穴の無い、VER.2タイプが最高の選択肢となります。
(中華メカボケースは個体差が大きく使い物にならない、、、)
デジタルハードリコイルカスタムは品質の良いパーツで組む為、ピストンヘッド、ギアは国産パーツを使用します。
(ヘッドはメカボへの衝撃緩和含め樹脂製が一番)
ギアはこちら。非常に品質が高く、ギアノイズもかなり低くなるライラクス製EGハードギア。
こちらは最新のプラグインブラシレスモーター。
こちらはハイトルクでそれでも回転数が高い(31000rpm)のでギアもヘリカルローギア(27:1)を紹介しましたが、、、
ちなみにプラグインブラシレスモーターはこちらの記事を参照ください。
という事でデジタルハードリコイルカスタムの状況はこちら。
31500rpmのブラシレスモーターを27:1のローギアードでぶん回していますが、、、非常に激しい作動となります(笑
ブラシとは比較にならないピックアップと負荷が加わっても回転数が落ちないブラシレスモーターの特性が効いているのでまさにデジタルな動作となります!
バッテリーはストックレスカスタムでも運用できるようボックスコンテナ内に内蔵。
その他、ヨウスニクス製ロングコッキングハンドル(V2チェッカー)にKM企画製固定ストック移植、バレルスリングスイベルはAR-15スイベルが移植されたカスタムタイプへの変更も行い、外観もまさに死角無し!のストーナーMK23。
フレームはフルブラスト、黒染め、研磨でメタル感を増幅。
こちらはさらに試作ストックスリングサポートも搭載し、ベトナム戦時にSEALで使用されたストーナーマシンガンとなりました。
実銃はスチールプレスフレームで生産性を上げたと言われていますが実際は溶接などの工程が増えてしまい量産には予想より向かなくなってしまった経緯があったようです。
さらに100連ボックコンテナは現地で改造されたと言われるガムテープ増設ロングタイプ。
こちらは恐ろしい程に持ちにくくなります(笑)が、ロマンということでカスタム追加となりました。
雷が落ちたような作動のデジタルハードリコイルカスタムですが基本コンポーネントは電動ガンなのでしっかり構えていれば弾道もサイクルも安定した状態で弾幕を張れるカスタムガンとなります。
カスタムはキリが無いですが、、、勝ち負け関係なくサバゲで楽しめるストーナーMK23ウェポンシステム、いかがでしょうか?