LCTベース ベトナム戦H&R T223デジタルハードリコイルカスタム その3 | サバゲチーム プラトーンブログ

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千葉ニュータウン近辺で活動するサバゲチーム PLATOON のブログです
エアソフトガンカスタムも!

H&R T223ライフル

「ベトナム戦イベントで唯一使えるH&K直系ライフル!」と言う事で引き続きカスタムを続けてゆきます。



T223での最大の鬼門、ハンドガードは初期モデルのG3をカットしたタイプの他、MP5ハンドガードをそのまま長くしたような造形のタイプ(後期型)が必要となります。


ベトナム戦時に海軍特殊部隊SEALSで試験採用されましたがそちらで残っている現地での画像は後期チェッカータイプです。

反対面はスリングフックが付いているのか不明でしたが


やはり実際は付いてないようです。

ベトナム戦ものはこれがある(常識が入れ替わる)から面白いですね!


と言う事で今回は3Dプリンターアーティストと言えるDAGあじ様と打ち合わせ、T223専用ハンドガードを製品化していただきました!


https://x.com/kfz222tw/status/1725448030172942761?s=20

ちなみにDAGあじさん、最近はなんとMK22ハッシュパピーのマルイベースエアコキハンドガンの3Dプリンター製品をリリースしておりまして、とんでもない完成度で注文が殺到しているところです(笑


そして完成した試作品が到着!

SLAと言う光造形出力となりますがFDM(熱溶解積層)に比べて綺麗に仕上がる特徴があります。

柔軟性や熱に対しての耐久性が劣るとの事ですが、現在は材料のレジン樹脂(液体)の配合を組み合わせる事で「ABSライク」「ナイロンライク」など特性をイジることができます。


今回は試作1本目が硬すぎたようで装着時に押し込んだら割れてしまいましたがナイロンライク樹脂の比率を増やして柔軟性を上げて再度チャレンジ。


綺麗に装着が完了しました!


こちらはテスト中の試作品。

根元の造形が甘くなってしまった為やり直しとなります。


内部にはがたつき防止のガイドブロックが入り


綺麗に装着!

DAGあじプロダクトではHK33用ナローハンドガードがリリースされていますが、今回のT223用は溶接短縮された専用の長さで再設計されているのでまさに専用品となります。


そして英語刻印となるグリップフレームはネオナムプロダクト様でカスタム!



元プロモデラーのネオナム氏渾身のカスタムとなりました!(ありがとうございます)


到着したロアフレームは反対面のセレクターモールドが常にSAFEに入ってしまっている何とも微妙な状態、、、


ココに別モデルのセレクターパーツを切り落とし


穴を開け


装着!


という事で、、、

まずはここまで!外装カスタムが一区切りしました。


HK33より微妙に短いハンドガード、バレルも再現。

この少しだけ短いT223ですが持ってみると短いのが分かるという不思議な感覚となります。


クラシックなチェッカータイプとなる細いナローハンドガード。

本国H&Kウェブサイトのデータも取り込み造形含めて完璧な仕様となりました。


ここまで来るとアッパーフレーム、マグウェル部の刻印も欲しくなります(キリがない!)が、さあ、、、どうしましょうか(笑