フレーム、ストックと徐々に仕上がってきたヨウスニクス電磁弁プロダクト。
しあわせ研究所のフルソレノイドF-1ユニットから20年、現在は電磁ユニットがコンバージョンキットとしてこのように組める夢のような世界ですが、それでもメカ搭載はなかなかのハードルでした。
と言う事で、あとは残りのフロントまわりと仕上げ!となります。
フロントサイトはCAR/DNAスチール製でかなり硬いですがテーパーピン加工と下部からの調整用スクリュー追加。
コッキングハンドルはガスユニットとなるのでトレポンのように不動品として組めますがリターンスプリングを追加して引けるように加工。
(厳密にはこの状態だと無限に引けるので調子こくとバネビヨーンになります)
そして恒例の、、、アルマイト焼き!
以前、焼きすぎて夢のCAR XM177E1がとんでもないことになったので(汗
今回はめっちゃ慎重に弱気で作業しますw
と言う事で焼きました。
イーグルマークスタンプが少し茶になっていますが全体的に赤くなった?焦げた?
ちなみにCAR AR15シリーズは全体的にアルマイトの発色が寒色系と言うか青白いイメージありますがこれは気温や時間、使用する水のPH値なども大きく左右するらしく、やはりそのあたりの技術は日本の方が進んでいるとの事。
DNAフレームと比較してもこの違い。
nBORDE XM177E2フレームのアルマイト発色は目を見張るものがあります。
と言う事でフロントサイトに戻ります。
こちらはテーパーピンはダミーとして打ち込み後、内部切削、スクリュー追加でトイガン用として使いやすくなります。
ガスチューブはメッキされていてイマイチ好きになれなかったのでSUS製に交換。
厳密には曲がりの位置がベトナムロットと違うので曲げ直ししつつ組込みです。
マズルはオプションの1/2-28スレッドアダプターに交換。
ワッシャーガイドが入ってしまっているのでそこは切削。
一応、フラッシュハイダー仕様でも使えますがここ(電磁弁)はやはりサプレッサー ですよね!
今回はサプレッサー搭載での運用を元に進めてますのでインナーバレルもフルサイズの420mmロングレングス。
電動ガンと違い一方的にガスを排気するメカなのでインナーバレルへの粉塵の吸い込みは最小限と考え、ヨウスニクスとしては珍しくコーティングインナーバレルを搭載。
という事でリアルなGBBフレーム DNA M16A1フレームにWolvarine MTWシステム搭載という夢の電磁弁ライフル、ついに完成!!!
アッパーフレームは比較的シンプルな加工(と言ってもGBBアウターに電動ガンアウターを旋盤加工で結合)で装着完了。
電磁シリンダーはドンピシャでした。
問題はロアフレームで
GBBには戻せない加工ですが、性能的にも電動ガン以上のものがあるので後悔はなし!(笑
専用マガジンを使用すればボルトストップ動作も可能となります。
電磁弁最大の特徴として消音性能があります。
こちらは最高の減音性能を出す4層減音室構造の試作MAW-556サプレッサー、長い、、、長すぎる!
こちらはyousunics HEL E4Aサプレッサーで2層減音室構造。
こちらのが短く、ベトナム戦でも特殊部隊で使用されたタイプなので使い勝手は悪くなさそうですが実際にはスチールシェルで約700gとめちゃ重いので競技系サバゲーマーが持ったら怒るレベルですwww
こちらは1970年代(ベトナム戦末期)に海軍特殊部隊SEALSで開発、使用されたyousunics製MK2 MOD.0ブラストサプレッサー。
アルミシェルで軽量、太さもあり減音容積が高いですが水を利用した減音式なので後部に水抜き穴があるのでそこを閉じれば本当に静かになります。
という事で屋外試射!
5m離れれば発射位置が分からなくなるくらいの減音性能なのでこれ持って敵の裏に回り込めばボーナスステージ突入という素晴らしい世界が体験できます(笑
トリガーレスポンスもプリコックとは次元が違うレベル。
ハードリコイルカスタムとはまさに対極となるカスタムとなります。
こちら、カスタム受付しておりますので「最高のサバゲウェポン」を狙うレストモッドなウェポンを狙う方はぜひ相談ください(笑