私達が眼にしているもの
それらは、本当に存在しているのか?
もしかしたら、幻かもしれませんよ。
こんにちは、菊地です。
眼で見えているもの全ては
実は、間違っているかもしれないのです。
それらを判断するのは、「脳」だからです。
面白い実験が話題になっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150521/12/yourgood-eyes/69/58/p/o0410041113313499370.png?caw=800)
こちらのシマシマ画像を確認してください。
そして以下の手順を行って下さい。
1. まず(下)の画像を1分以上見つめてください。
2. 次に(上)の画像をみてください。
3. 横のボーダーの色は?縦のストライプの色は?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150521/12/yourgood-eyes/87/a1/p/o0410039113313500851.png?caw=800)
外国のサイトですが、上に基本的は図形があり
下には、色が付いている図形があります。
参考サイト→ http://eyecare.lenstore.co.uk/illusion-can-break-your-brain
最初に下の図形を見て、次に上の図形を見ると・・・
多くの人は、横が緑で縦がピンクと答えるでしょう。
実は上の画像に関しては色がついておりません。
下の画像だけに色が付いているのです。
McCollough効果はとても興味深い内容です。
補色残像は視覚(目から)によるものだが,
模様を模様だと思うのは知覚(脳)によるものです。
つまり、視覚で得た像を知覚によって模様だと認識している
と、いうことなのです。
原理として「視覚は知覚に影響される」、目で見たものが全て正しいとは
限らない、と思いませんか?
簡単に言えば、「McCollough効果」は、有りもしない色を勝手に
脳が創りだしてしまう、幻影をみているのです。