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岩倉石重工業 活動日記

ミリタリー航空機の作品を中心に徒然なるままに書いていく、活動日記です。

ご興味があれば、みていただけると幸いです!

まいど、稲木です('ω')ノ

 

今回は、2024/03/31~04/27の期間で、名古屋駅ゲートタワー26階献血ルームに作品展示しました。

(昨年の展示⇒【イベント回顧録】2023/04/01~29 なごレゴ展示会・名駅献血ルーム展示(於:名古屋駅)

 

設営・展示風景

 

 

2024/03/31・午前。

現地到着

 

 

 

今回は、なごレゴ展示会グループの代表であるYOGO先生が顧問をしている、東海高校模型部さんとの共同で、展示することとなりました。

展示場所として与えられたのは、名古屋駅ゲートタワー26階にある献血ルームのメインホール。壁に埋め込み式の棚があり、そこでの設営となりました。

 

 

 

今回は、航空機3機を持参しました。

・T-4・ブルーインパルス仕様

・T-400

・OH-1・試作初号機仕様

 

 

 

滑走路を敷き、各機体を並べます。

 

 

 

展示準備、完了!

 

 

皆さんの作品

 

 

まずは、YOGO先生の作品。

ロボット系(ガンダム系)のジャンルです。

サイズも様々、色合いも様々で見ていて飽きないと感じました。

 

 

 

次は東海高校さんのプラモデルの作品。

ただ組むだけでなく、加工もされているとのこと。

 

 

 

次はからあげさんの作品。

今回は、昨年にも出したポケットモンスターに出てくる人気モンスター”ピカチュウ”と”イーブイ”の他に、ロボット2体を展示されました。

 

 

 

最後は、レゴトロニクスさんの作品。

今回はロボット系統の他にキャラクターもので参加されておられました。

様々なジャンルを作成される方で、技量の引き出しが多いのもこの型の作風の特徴です。

 

 

 

2024/04/27午前まで、このフォーメーションで展示しておりました。

 

今回の展示も、多くの方に見て頂いたと担当の方から伺いました。

ありがとうございます。

今後も、中京で多くのイベントに参加していきたいと感じております。

 

 

それでは、次の記事で!(=゚ω゚)ノ

まいど、稲木です('ω')ノ

 

最近は肌寒い季節から変わり、蒸し暑い季節となりつつあります。

皆様、どのようにお過ごしでしょうか。

かくいう私は、先月初めにちょっと体調を崩す&本業(仕事)がちょっと忙しい日々を過ごしていました。

 

さて今回は、2024/04/06に横浜市開港記念会館で行われた、”飛行機オフ”に参加してきました。

 

 

 イベント当日

 

 

現地到着。

始めて訪れた施設を少し眺めています。

 

 

 

開場後、設営開始。

 

 

 

滑走路と格納庫を並べます。

今回は、合作展示で私の滑走路・エプロンの他に、SIGEZOさんやvol.12.0さんの滑走路、Fumiさんの格納庫を組み合わせたフィールドとなりました。

 

 

 

その後、各々作品展開の準備を行います。

私は、これらの作品を展示しました。

(一部の詳細を後ほど・・・)

 

 

 

他の机では、参加された方が船舶や陸上戦力の作品をを展示していました。

 

 

 

さて、こちらも作品を並べていきます。

T-4・ブルーインパルス3機離陸体制。

 

 

 

エプロン付近にも、作品を並べます。

 

 

 

奥のほうには、参加された方の作品も並びました。

 

 

 

今回のイベントでは、新作のX-2をロールアウト(初公開)しました。

 

 

 

SIGEZOさんの航空機も並ばれていました。

最初期のころ、よく技術を参考にさせていただいた作品を久々に拝見することが出来ました。

 

 

 

イベント主催者のMKさんのSu-27M。

 

 

 

時間が経つにつれ、配置変更や作品展示数が増えたりしました。

 

気が付くと撤収時間となり、作品を回収して愛知県の自宅への帰路につきました。

 

 

今回は様々な方と交流することができ、楽しめることが出来ました。
中には、久々に会う方もいらっしゃって、会話がはずんだりしました。

今後も、このようなイベントを経験できるよう、多くの作品を作っていきたいと感じています。

 

では、次の記事で(=゚ω゚)ノ

まいど、稲木です('ω')ノ

 

今回は、日本の国産ステルス研究機、"X-2"を製作しました。

(/・ω・)/

 

”X-2”とは?

 

まず、X-2とはどういった航空機かというと・・・

 

日本の防衛省技術研究本部(現在の防衛装備庁)が三菱重工業等と開発した先進技術実証用の実験用航空機。

”X-2”という形式が発表されるまでは、先進技術実証機(ATD-X)との正式名称もあり、通称として”心神”とも呼ばれていた機体です。

 

浜松・エアパークに保存展示されている、風洞模型

 

小松に保存されている、小型模型

 

 

2016年4月22日(8年前の今日)に初飛行し、2027年10月31日まで飛行試験を行いました。

 

現在での機体の所在の詳細は不明ですが、千葉県の防衛装備庁施設で試験に使われたとの話もあります。

 

 

 

STEP.1設計図作成

 

 

設計するうえで注意したこととして、いつも通り”硬めに製作すること”、”運用しやすいこと”はもちろんのことだが、今回は”実機通りの技術をなるべく再現”ということを念頭に置きました。

 

実機はステルス性等の革新的な技術を搭載しつつも、開発費を抑えるためT-4の座席とキャノピー、T-2のギア(前脚・主脚)を流用している。

(T-4・最新型の製作→【製作記】T-4・オリジナル仕様 製作

(F-1(T-2)の製作→【製作記】三菱F-1、製作開始!~TRUTHを聴きながら~

 

その為、作品の設計を行う際に、過去に製作したT-4のコックピット付近とF-1(T-2)のギア収納機構を流用することにしました。

 

また、この機体の特徴として「高機動飛行制御システムの研究試作」として推力偏向パドルを取り付けていることから、それの可動も盛り込みました。

 

 

設計完了時のイメージ図

 

 

STEP.2実製作

 

 

いつもの製作開始風景。

今回は、ちょっとパーツが多めかもしれません。

 

 

 

 

まず、尾翼と推力偏向パドルを作成。

 

 

 

それを基に、尾翼付近から組み立てていき・・・

 

 

 

先に作った尾翼を接続!

 

 

 

機体上部から機首部分を組み立て・・・

 

 

 

機体下部も組み、機体の組み立て完了!!

 

 

 

最後に、機体番号記載のパーツを取り付け・・・

 

 

 

X-2、竣工!!!

 

 

 

ちゃっかり、推力偏向パドルと水平尾翼は可動できます。

 

 

 

X-2とT-4たちを並べてみると・・・

前半分(機首部分)めっちゃ似てる・・・(;^ω^)

ステルスっぽいのがうまく表現できてるかな・・・?
(と心配しましたが、杞憂に終わったのは少し後の話。)

 

 

この作品を製作して、今まで作成した技術の集合体であるとともに、新しい技術(パーツの組み方)を考えることが出来た、良く言えば実機通りの”技術開発”をすることが出来る作品製作だと感じました。

また、いつも灰色系(暗い色系統)をエンジン付近程度しか用いない、明るい色の作品になったかと思います。

 

 

この作品は、今後多くのイベントで出していければと考えています。

いつかは、どこかの大きなイベントでも・・・などと個人的な野望を抱いています

(;^ω^)

 

また、多くの方々に見て頂いて”面白い”と思っていただければ、作者冥利に尽きます。

 

 

今後も、今まで以上にいい作品を作っていきたいと感じております。

 

では、次の記事で(=゚ω゚)ノ