【イベント回顧録】2023/04/01~29 なごレゴ展示会・名駅献血ルーム展示(於:名古屋駅) | 岩倉石重工業 活動日記

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ミリタリー航空機の作品を中心に徒然なるままに書いていく、活動日記です。

ご興味があれば、みていただけると幸いです!

まいど、稲木です('ω')ノ

 

今回は、2023/4/1~29の期間で、名古屋駅ゲートタワー26階献血ルームでの展示について、設営風景をしたためます。

 

設営・展示風景

 

↑設営場所(設営前準備)

 

今回は、なごレゴ展示会グループの代表であるYOGO先生が顧問をしている、東海高校模型部さんとの共同で、展示することとなりました。

展示場所として与えられたのは、名古屋駅ゲートタワー26階にある献血ルームのメインホール。壁に埋め込み式の棚があり、そこでの設営となりました。

 

 

↑設営中風景(ほぼ終わりかけだけど・・・)

 

途中から、献血する方々がこられた中での作業で、担当者の方には「気にしないでいいですよ」と言っていただいたけれども、内心は「迷惑になってないか・・・」と冷や冷やになりながら作業していました・・・(゚Д゚;)

 

 

↑設営完了!!

 

12:00頃、設営完了!

皆さんが得意としている作品が並びました。

ここまで皆さんの作品が一か所に集まると圧巻ですね!

 

 

皆さんの作品

 

 

まずは、YOGO先生と東海高校模型部の皆さんの作品。

ロボット系(特にガンダム系)が多い印象です。

サイズも様々、色合いも様々で、性格が様々なので見ていて飽きないのが凄いと感じました。

 

 

 

次はからあげさんの作品。

今回はポケットモンスターに出てくる人気モンスター”ピカチュウ”と”イーブイ”を展示されました。

この作品で凄い点を一つ挙げるなら、1種類のブロック(2×4スタッドのブロック)で作っているところです。

やってみると分かるのですが、このやり方は作品の大きさが必要以上に大きくなることや、作品強度と作品の特徴を表現するバランスが難しく、このレベルまでに到達するまで相当な技量を積まないとできません。こんなことをつらつら言ってる私ですが、私も出来ません。

 

 

 

次は、レゴトロニクスさんの作品。

今回はロボット系統で参加されておられました。

様々なジャンルを作成される方で、技量の引き出しが多いのもこの型の作風の特徴です。

 

 

 

次は、Keetaさんの作品。

様々な作品を作られていますが、今回一番目を引いたのは”エヴァンゲリオン”に登場する”第三東京市”のミニチュア模型。

特撮などで用いられる方法の一つである、模型の撮影風景をイメージして作られたとのこと。

うん・・・こりゃ凄い。。。

スケールは1/7000程度。

ミニチュア模型(1/500以下スケール)となると、パーツの使い方には細心の観察力とパーツ単体を用いた表現力を強いられます。

過去に他の方のミニチュア作品を拝見したことがありますが、このサイズはありません。

相当な労力・時間がかかったものと思われます。

 

 

 

次は、KGOKUさんの作品。

KGOKUさんは都市風景・鉄道・航空機等多くの作品を作られている方で、今回は第二次大戦中の日本とドイツの戦闘機(零戦52型、飛燕、スツーカ)で参戦。

作品によってはフラップが可動できるワザモノ。

皆さんが思ってる以上に、第二次大戦中のプロペラ機って作ることが難しいんですよね。

実物資料もないし(時折、実物や模型がありますが、現行機と比べるととても少ない)、特徴を出そうとすると小型のため難しいといった点が挙げられます。

 

 

さて、最後に拙作なのですが・・・

調子こいて、作品を出しすぎました。

 

 

拙作の展示状況

 

 

上の写真の2/3は私の作品です。(最上段はKGOKUさんの作品)

どう考えても物量作戦です。

 

 

まず、私がLEGO模型製作を始めるきっかけになった、トレイン作品。

公のイベントに出すのは、相当久しぶりです。

中には、廃車予定の作品を引っ張り出してきたり・・・過去に事情があり未公開の作品だったり・・・

 

 

まずは、みんな大好き(・・・としておいてください。)な新幹線の試験車。

955系”300X”と1000系。

 

※955系は6両設計していたのですが、設計データが入っていた外付けHDDが故障し、作っていた1両(955-6:実車はリニア館に静態保存)以外は製作できない状態が続いています。

 

 

 

新幹線作品、続き。

JR東海のフラグシップ、N700S系とイタリアの試作”新幹線”車両、ETR401。

 

※ETR401には振り子機構が搭載されており、曲線では車体が傾きます。

 

 

 

そして、名古屋の赤い私鉄・名鉄の7000系”パノラマカー・白帯車”と8000系、大井川鉄道のED90、英国国鉄の”船舶用の変態エンジンを搭載した機関車”であるClass55”Deltic”

 

※ED90は90‰(1キロで90メートル登る)急勾配を走行可能な電気機関車。作品では、その倍、180‰(=だいたい10度の角度:写真の状態)を走行可能です。

 

10形式18両(客車含め)を展示する、”模型鉄道博物館”状態に・・・

 

 

さて、航空機作品(臨時L-148飛行隊)はというと・・・

 

 

まずは連絡機指定、T-4”Blue Impulse”。

 

ファントムおじいちゃんも連れてきました。

 

 

 

次にリーダー機指定、三菱・F-3。

 

 

そして2号機指定の、マクドネル(三菱)F-4EJ改(07-8431号機)

直前にインテーク形状を変更させました。

 

製作時の詳細↓

【製作記】続・F-104JとF-4EJ改、製作開始!

 

 

 

そして最後に、三菱・F-1(00-8248号機)

3号機指定のF-104Jが改造に伴い、臨時で参戦。

このイベントが初めての展示となりました。

 

製作時の詳細↓

【製作記】三菱F-1、製作開始!~TRUTHを聴きながら~

 

 

この展示イベントは、2023/4/29まで、名古屋駅ゲートタワーの26階の献血ルームで展示しております。

献血される方は、ご覧になっていただけると幸いです。

 

 

今後も、中京で多くのイベントに参加していきたいと感じております。

 

 

それでは、次の記事で!(=゚ω゚)ノ