上越Sに感じる、「目黒区の歯科医が抱いている筈の思い」 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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おはようございます。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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8月8日(土)のダリア賞(新潟・芝1400m)で2勝目を上げた、中舘英二厩舎のブルーバード(牝2歳・父リーチザクラウン)は、次走の予定が、8月30日(日)の新潟2歳Sです。

皆さんもよく知っている通りで、中舘君は、1984年の3月に、加藤修甫厩舎(1990年のダービーを勝ったアイネスフウジンや、1998年の天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップなどを管理)から乗り役としてデビューしています。

ブランドアートに乗った1992年のフラワーCで初めて重賞を勝った中舘君は、その後も、ツインターボに乗った1993年のオールカマーや、ヒシアマゾンに乗った1993年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)と1994年のエリザベス女王杯や、アストンマーチャンに乗った2007年のスプリンターズSなどを勝っていますし、他も入れたら、2014年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の2月に引退するまで、重賞を30勝、通算で1823勝という素晴らしい実績を残していたんですよ。

ちなみに私は、ベルエアーなど、自分の管理馬に彼を乗せたことが何度もあります。

2015年の3月に自分の厩舎を開業した中舘君は、最初の年こそ使った回数が少なかったので「7勝・獲得賞金1億1511万円」という成績でしたけど、2年目はビービーバーレルを使ったフェアリーSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「17勝・獲得賞金2億4531万円」と、一気に数字を伸ばしていました。

そして、開業3年目だった2017年は、コウソクストレートを使ったファルコンSを勝つなど、全部で19勝を上げて、今までで一番多い「3億0412万円」の賞金を稼いでいましたし、その後の2年間も、

2018年→21勝・獲得賞金2億5765万円
2019年→21勝・獲得賞金2億5196万円

と、順調に勝ち星と賞金を積み重ねていたんですよ。

それに、今年は先週までが、「19勝・獲得賞金2億4023万円」と、2017年の同じ時期(8月2週目まで)の「14勝・獲得賞金2億1388万円」を上回っています。

もちろん、今の中舘君は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えているのでしょう。

そこで、1着賞金が3100万円の新潟2歳Sに向けて、中舘君がブルーバードをどう仕上げてくるのかをキッチリ確認して、馬券に活かしたいと私は思っています。

そしてここからは、栗東の清水久詞厩舎が上越Sに使う、節英司(せつ・えいじ)オーナーの持ち馬メイプルグレイトについて、私の頼もしい仲間の一人、「馬主秘書のIさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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節英司オーナーの本業は、東京都目黒区にある「メイプル歯科診療所」の院長です。

「東急東横線・都立大学駅」のすぐ近くにある同医院は、一般的な歯科治療に加えて、「インプラント治療」、「歯周病治療」、「ホワイトニング」、「顎関節症の治療」などにも対応しており、診療時間は、午前が「9時30分から13時00分」、午後が「14時30分から19時00分」までとなっており、日曜日と祝日以外は、全ての曜日に診療を行っております。

また、同医院に於ける最大の特長は、保険診療でも、「自費診療レベル」のハイクオリティーな診療を受けられる点でして、ボタン操作一つで歯の状態を知ることができる、歯周組織診査・診断装置の「ペリオテスト」や、口臭測定器の「プレストロン」といった最新の医療機器を完備しておりますので、その院長を務めている節オーナーは、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

馬主としての節オーナーは、確か1989年からJRAで馬を走らせておりますので、既にキャリアが30年近くに及んでいる大ベテランで、これまでに70頭以上を所有しており、昨年までの5年間は、

2015年→3勝・獲得賞金3402万円
2016年→3勝・獲得賞金3360万円
2017年→5勝・獲得賞金8777万円
2018年→1勝・獲得賞金3847万円
2019年→6勝・獲得賞金1億0278万円

という成績を残し、特に昨年は、勝利数と獲得賞金のどちらも過去最高の数字でした。

しかし、今年は先週までの成績が「1勝・獲得賞金3345万円」と、昨年のペースを大きく下回っているため、現在のオーナーは、「早急に巻き返したい」と考えている筈です。

そういった中、今日は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の上越Sにメイプルグレイトを出走させますので、私が節オーナーであれば、同馬を預けている清水久詞先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼するでしょう。

実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、

「12日(水)、坂路に入れられて、4Fが52秒7、終いの1Fが12秒7っちゅう時計を馬なりで出しとりました。5日(水)に同じ坂路でビッシリ追われとったんで、この日はサッと流す程度やったけど、軽快な脚捌きで最後まで集中して走れとったし、追い切った後も馬はケロッとしとったから、力を出し切れるデキに仕上がったんやろ」

というものでしたから、好レースが期待できると私は見ております。

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節英司オーナーが上越Sに使うメイプルグレイトについて、「馬主秘書のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。