スプリンターズSを勝てば、厩舎にもっと勢いが付きますから | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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8月24日(土)の稲妻Sを制している、矢野英一厩舎のクールティアラ(牝3歳・父アルデバランII)は、次走の予定が、10月27日(日)のルミエールADになっています。

クールティアラを管理している矢野英一君は、お父さんが、1989年のスプリンターズSを勝ったウィニングスマイルや、1991年の天皇賞・秋を勝ったプレクラスニーや、2000年の日経新春杯を勝ったマーベラスタイマーなどで、重賞を12勝、JRA通算で413勝という実績を残して、2014年の2月に定年で調教師を引退した矢野照正さんです。

1989年に高校を卒業した後、英一君は、調教師になるため、アメリカに留学して、アリゾナ大学の競馬学科に入って馬のことを勉強していました。

ちなみにこの時は、マックスビューティや、シャダイカグラや、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションなどを育てて、2007年に定年で引退した伊藤雄二さんの息子で、今は西浦厩舎で調教助手をやっている伊藤強君を頼ってアメリカに行ったそうです。

日本に帰ってからは、1996年に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、阿部新生(にいお)さんの厩舎で厩務員をやって、その年の10月からは、お父さんの厩舎で調教厩務員をやって、1998年の10月からは調教助手をやっていました。

そして、2008年に調教師の試験に受かった英一君は、次の年に自分の厩舎を開業しています。

最初の年は9勝止まりでしたけど、その後は、2010年が26勝、2011年が18勝、2012年が23勝と、コンスタントに20くらいの勝ち星を上げていましたし、2013年には、フォーエバーマークを使ったキーンランドCで初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金3億7419万円」という成績を残していました。

それに、去年までの5年間も、

2014年→15勝・獲得賞金2億3948万円
2015年→16勝・獲得賞金2億8290万円
2016年→20勝・獲得賞金3億5614万円
2017年→20勝・獲得賞金2億9290万円
2018年→20勝・獲得賞金3億8443万円

という成績を残していて、特に去年は、ジェネラーレウーノを使った京成杯とセントライト記念を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいます。

でも、今年に入ってからは、先週までに稼いだ賞金が「2億4533万円」と、去年のペースを大きく下回っているんですよ。

それに、去年、重賞を2つ勝ったジェネラーレウーノは、屈腱炎で休んでいて、まだ復帰のメドが立っていませんから、今の英一君は、「その分を他の馬で稼ぎたい」と考えているのでしょうし、先週までの状況を考えると、「賞金の高いレースをガンガン勝ちたい」とも考えているのでしょうね。

ですから、1着賞金が2500万円のルミエールADに向けて、英一君がクールティアラをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認して馬券に活かしたいと思っています。

さて、ここからは、栗東の角田晃一厩舎がスプリンターズSに登録している、アレスバローズとイベリスについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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角田晃一君は、田中勝春君や、今は美浦で調教師をやっとる小野次郎君や、2014年の10月に引退した佐藤哲三君とかと同じで、1986年の4月に「第5期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、1989年の3月に渡辺栄さんの厩舎からデビューしたんや。

乗り役時代の角田君は、デビュー3年目やった1991年に、シスタートウショウに乗った桜花賞で初めてGIを勝っとって、その他にも、ノースフライトに乗った1994年の安田記念とマイルCS、フジキセキに乗った1994年の朝日杯3歳S、ジャングルポケットに乗った2001年のダービー、ヒシミラクルに乗った2002年の菊花賞と2003年の天皇賞・春と宝塚記念とか、GIの10勝を入れて重賞を38回も勝って、全部で713勝もしとりましたな。

そんで、調教師の試験に受かった2010年に乗り役を引退してから、中竹和也厩舎で技術調教師をやって、厩舎をやりくりする方法や、馬の集め方とかを教わっとって、2011年の3月に自分の厩舎を開業しとります。

初めの年は7勝やったけど、2年目は19勝、3年目は20勝と順調に数字を伸ばしとったし、2013年には、ベルカントを使ったファンタジーSで初めて重賞を勝っとったんですわ。

そんで、一昨年までの4年間は、

2014年→25勝・獲得賞金4億3910万円
2015年→25勝・獲得賞金4億3104万円
2016年→22勝・獲得賞金4億5858万円
2017年→30勝・獲得賞金5億1704万円

っちゅう形で安定した成績を残しとったし、去年は、アレスバローズでCBC賞と北九州記念を勝つなど、28勝を上げて、「5億5825万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどりました。

で、今年に入ってからも勢いは続いとって、イベリスを使ったアーリントンCとか、先週までに18勝を上げとるし、賞金は「3億8648万円」と、去年の同じ時期(9月23日まで)の「21勝・獲得賞金3億9116万円」と同じくらいなんやから、今の彼は、「賞金の高いレースを勝って、もっと厩舎に勢いを付けたい」と考えとるんやろう。

そんな中、今週は、1着賞金が1億1000万円のスプリンターズSにアレスバローズとイベリスを登録しとるんで、どっちも「勝負懸かり」とワシは見とったし、実際、昨日の最終追い切りでは、どっちも調子がエエ馬ならではの素軽い脚捌きで走れとったんで、力を出し切れるデキに仕上がったんやろ。

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栗東の角田晃一厩舎がスプリンターズSに登録している、アレスバローズとイベリスについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。