ドバイワールドCを勝ったことのあるS君が、ニュージーランドTと阪神牝馬Sで勝負懸かりの訳 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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さて、私達は、先週のレースで、

「ダービー卿CTでの3連複13120円5点的中」

「船橋Sでの馬連12200円5点的中」

「鳴門Sでの3連複6550円5点的中」

といった結果を残しました。

その中で、「ダービー卿CT」で3着だったマイスタイル(最終的に7番人気)については、3月25日(月)に、「パーフェクトホースマンズ」のホームページ内で、

【 こちら 】

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寺田千代乃オーナーの本業は、大阪市中央区に本社を構えとる、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長ですな。

1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越しセンター事業部」っちゅう部署を作って、次の年に、そこを「アート引越センター株式会社」として独立させたんですわ。

それからは、「あなたの町の0123」っちゅう覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を使った広告戦略とかで、子供からお年寄りまで幅広い層に知られるようになって、1990年に、今の「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更しとります。

しかも同社は、引っ越し関連の事業の他にも、輸入車の販売やメンテナンス関連の事業を展開しとる上、

■商業輸送を手掛けとる「アートバンライン株式会社」(大阪府茨木市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けとる「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■家電製品の販売などを手掛けとる「フットワークインターナショナル株式会社」(大阪府大東市)
■病院内の保育施設運営を手掛けとる「アートチャイルドケア株式会社」(大阪府大東市)

といった系列企業を抱えとるし、今はグループ全体で3000名以上の従業員を雇用しとって、2018年9月期の決算は、「連結売上高1079億4500万円」、「連結経常利益103億5400万円」っちゅう立派な数字やったんですわ。

せやから、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、たくさんの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めとるんでしょうな。

馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせとって、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを勝ったディアチャンスや、2011年の中山大障害で2着に入ったディアマジェスティとかが挙げられますわ。

去年の寺田オーナーは、京都牝馬Sと阪神牝馬Sを勝ったミスパンテールなどの活躍で、「11勝・獲得賞金3億1734万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残したんや。

そんで、今年に入ってから先週までの成績は、「3勝・獲得賞金6166万円」っちゅうもんで、去年の同じ時期(3月4週目まで)の「2勝・獲得賞金7041万円」と同じくらい稼いどるんやけど、寺田オーナーは、この成績に満足せんで、これからも貪欲に勝利を追求してくるとワシは見とるんですわ。

何せ、寺田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、7月9日(月)~10日(火)に行われた去年の「セレクトセール」で、計7頭を総額2億0196万円(税込)で落札しとるんやけど、このセールが終ってから先週までの獲得賞金は「1億4642万円」で、その内、「馬主の取り分」は8割の「1億1714万円」なんやから、セールに使った資金を、まだ半分ほどしか回収できとらんので。

そんな中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のダービー卿CTにマイスタイルを登録しとるんで、ワシが寺田オーナーやったら、「ここでガッチリ稼ぎたい」と考えて、この馬を預けとる昆先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。

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という、「馬主のAさん」の見解を紹介していましたので、「パーフェクトホースマンズ」のホームページを確認していた皆さんも、私達と同じように、「ダービー卿CT」では、マイスタイルを絡めた馬券を買って、オイシイ思いができたのでしょう。

そして今週は、桜花賞や阪神牝馬SやニュージーランドTなどが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開したいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

さて、ここからは、栗東の角居勝彦厩舎が登録している、ニュージーランドTのワイドファラオ、阪神牝馬Sのカンタービレとサトノワルキューレについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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石川県出身の角居勝彦君は、金沢桜丘高校を出てから、静内にある「グランド牧場」で働き始めて、1986年に競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の10月から、ナリタハヤブサや、キョウトシチーや、ファイトガリバーとかを育てた中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって、1997年の1月からは、クロフネや、フサイチエアデールや、ブロードアピールとかを育てた松田国英君の厩舎で調教助手をやって、2000年に調教師の試験に受かっとりますな。

そんで、2001年に自分に厩舎を開業するまでの1年間は、森秀行君の厩舎や、藤沢和雄君の厩舎で技術調教師をやって、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどったんや。

それから角居君は、最初の年にいきなり19勝しとって、次の年に、ブルーイレヴンを使った東京スポーツ杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2004年には、デルタブルースを使った菊花賞で初めてGIを勝って、その後も、シーザリオを使ったオークスや、ハットトリックを使った香港マイルや、カネヒキリを使ったジャパンCダートや、ウオッカを使ったダービーや、ヴィクトワールピサを使ったドバイワールドCとか、国内だけやなくて、海外の大きいレースでも結果を残しとりますわ。

これも皆さんがよう知っとると思いますけど、角居君は、2011年からの3年間、

2011年→59勝・獲得賞金11億9517万円
2012年→57勝・獲得賞金12億5956万円
2013年→56勝・獲得賞金17億5848万円

っちゅう数字を残して、3年連続で「調教師リーディングで1位」になっとりましたし、2013年の賞金は開業してから一番の数字でしたな。

そんでもって、2014年の角居君は、メイショウブシドウで小倉サマージャンプを勝って、史上4人目で、現役では3人目の「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったし、その他にも、ラキシスを使ったエリザベス女王杯や、エピファネイアを使ったジャパンCとか、11回も重賞を勝って、「51勝(リーディング3位)・獲得賞金17億0938万円」っちゅう成績を残して、一昨年も、「54勝(リーディング3位)・獲得賞金12億7665万円」っちゅう成績を残しとったんや。

せやけど去年は、「33勝(リーディング18位)・獲得賞金5億5683万円」と、勝ち星と賞金のどっちも一昨年を大きく下回ってしもうたんやから、今年の彼は、「キッチリ巻き返したい」と考えとるんやろう。

ただ、今年に入ってから先週までは、「8勝(リーディング24位)・獲得賞金3億3797万円」っちゅう成績で、このペースやったら、一昨年の数字に届かないんで、きっと今の角居君は、「賞金の高いレースを勝って、厩舎に勢いを付けなアカン」とも考えとる筈ですわ。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円のニュージーランドTにワイドファラオ、5500万円の阪神牝馬Sにカンタービレとサトノワルキューレと、3頭を賞金の高い重賞レースにを登録してきましたんで、「揃って勝負懸かり」とワシは見とります。

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角居勝彦厩舎が登録している、ニュージーランドTのワイドファラオ、阪神牝馬Sのカンタービレとサトノワルキューレについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。