石清水Sに漂う、名門牧場社長の勝負気配 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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おはようございます。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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武井亮厩舎のモルトアレグロ(牝3歳・父Speightstown)は、次走の予定が、3月11日(日)のフィリーズレビュー(阪神・芝1400m)ですね。

去年の阪神ジュベナイルFで5着だったこの馬は、先週の紅梅Sで、3番手から楽に抜け出して、2着のラブカンプーに1馬身半差を付けて勝っています。

モルトアレグロを管理している武井君は、2014年の3月に自分の厩舎を開業してから、

2014年→18勝・獲得賞金1億6827万円
2015年→20勝・獲得賞金2億2875万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8173万円
2017年→21勝・獲得賞金3億2646万円

と、順調に数字を伸ばしていますね。

でも、武井君は、一昨年、リエノテソーロで交流重賞のエーデルワイス賞と全日本2歳優駿を勝っていますけど、JRAの重賞はまだ勝てていませんから、「そろそろJRAの重賞を勝ちたい」と考えている筈です。

それに、リエノテソーロは、全日本2歳優駿を勝ってから、1つも勝てていませんので、今は、「その分、モルトアレグロに活躍して欲しい」と思っているのでしょうね。

ですから、フィリーズレビューに向けて、武井君がこの馬をどう仕上げてくるのか、しっかり見極めて、馬券に活かしたいと思っています。

そしてここからは、下河邉行雄オーナーの持ち馬で、栗東の藤原英昭厩舎が石清水Sに使うロイヤルストリートについて、いつも私にいい情報を教えてくれる、「競走馬エージェントのAさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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下河邉行雄オーナーは、2011年のオーシャンSとCBC賞を勝ったダッシャーゴーゴーや、2013年の桜花賞を勝ったアユサンや、去年の菊花賞を勝ったキセキなどを生産した「下河辺牧場」の代表で、1966年にこの牧場を創業した下河邉孫一さんのお孫さんです。

行雄オーナーがJRAで個人名義の馬を走らせ始めたのは、確か2003年からで、その中ですぐに思いつくのは、2009年のローズSを勝ったブロードストリートや、2010年の京王杯SCを勝ったサンクスノートなどでしょう。

2009年の行雄オーナーは、ブロードストリートの活躍などによって、今までで一番の「7勝・獲得賞金2億1766万円」という成績を残していました。

ただ、その後は、2009年の成績を一度も上回れていませんし、去年までの5年間は、

2013年→6勝・獲得賞金6966万円
2014年→2勝・獲得賞金4182万円
2015年→2勝・獲得賞金2775万円
2016年→5勝・獲得賞金9103万円
2017年→1勝・獲得賞金6687万円

と、物足りない状況が続いていますので、今年の行雄オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。

また、行雄オーナーが代表の「下河辺牧場」は、競走馬セールに生産馬を上場することが多くて、去年は、

5月23日(火)の「HBAトレーニングセール」→2頭を1242万円で売却(1頭が主取)
7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」→9頭を1億9332万円で売却(1頭が主取)
7月18日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を上場したものの主取

と、全部で11頭を総額2億0574万円で売却しています。
(金額は全て税込表記)

そして、今年の競走馬セールにも、何頭かを上場する筈ですから、今は、「生産馬をもっと活躍させて、牧場の名前をアピールしておきたい」とも考えているでしょうね。

そんな中、今日は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の石清水Sに、ロイヤルストリートを出走させますので、私が行雄オーナーでしたら、「ここを勝って勢いを付けたい」と考えて、この馬を預けている藤原英昭先生に、間違いなくメイチの勝負仕上げをお願いしますし、実際、調教師情報部の方から届いた最終追い切りについての報告が、

「18日(木)、レースでも乗る福永君が芝コースで強めに追って、4Fが54秒6、終いの1Fが12秒4っちゅう時計を馬なりで出しとりました。11日(木)の一週前追い切りでは、Cウッドで一杯に追われとったんで、この日は終い重点の内容やったけど、軽快な脚捌きやったし、追い切った後もドッシリと落ち着いとったんで、藤原君の狙い通りに仕上がっとるんやろ」

という内容でしたから、いいレースが期待できると私は考えています。

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「競走馬エージェントのAさん」から届いた、ロイヤルストリートについての報告は以上です。

ところで、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。