セントライト記念を勝って巻き返したい筈ですから | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

馬房にて

先週、私達は、京成杯AHを取りこぼしてしまいましたが、他のレースで、

「セントウルSでの3連複7570円4点的中」

「紫苑Sでの3連複3110円3点的中」

「エニフSでの馬単3800円4点的中」

「野分特別での馬単1100円1点的中」

「西宮Sでの馬単780円1点的中」

という結果を残せました。

その中で、「セントウルS」については、2着に入ったラインミーティア(6番人気)のことを、9月5日(火)のブログで、「元調教師のMさん」の、

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群馬県出身の水野貴広君は、1988年に「第7期生」として競馬学校の騎手課程に入っていましたね。

同期には、四位洋文君や、一昨年の9月に引退した藤田伸二君などがいます。

1991年、騎手試験に受かった水野君は、ライスシャワーなどを育てた飯塚好次さんの厩舎からデビューしていました。

ちなみに、ライスシャワーの新馬戦と3戦目の芙蓉Sでは、彼が乗って勝っていますね。

乗り役だった頃の水野君は、全部で重賞に21回乗っていますけど、ノースショアに乗った1994年の新潟3歳で2着だったのが最高で、一つも勝てませんでしたし、通算の勝ち星は102勝と、目立った活躍ができずに、2005年に乗り役を引退して、その時に所属していた的場均厩舎で調教助手になっていました。

そして水野君は、2006年に調教師の試験に受かると、その年の6月に厩舎を開業していて、初めの年はレースに使った頭数が少なかったので4勝に終わっていますが、2010年には、マイネイサベルを使った新潟2歳Sで初めて重賞を勝つなど、「17勝・獲得賞金2億3773万円」という結果を残すと、それからも、
2011年→14勝・獲得賞金3億1395万円
2012年→21勝・獲得賞金3億3926万円
と、しっかり数字を伸ばして、2013年には、マイネイザベルで中山牝馬Sを勝つなど、今までで一番の「24勝・獲得賞金3億9773万円」という成績を残しています。

ただ、去年までの3年間は、
2014年→18勝・獲得賞金2億3561万円
2015年→15勝・獲得賞金2億4830万円
2016年→10勝・獲得賞金2億0307万円
という形で数字が伸び悩んでいましたので、今年の水野君は、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。

そして今年は、先週までで、ラインミーティアでアイビスSDを勝つなど、「12勝・獲得賞金1億9170万円」と、去年のペースを上回っていますが、2013年の数字に少しでも近付くために、今の彼は、「もっと賞金を稼ぐペースを上げたい」と考えている筈ですし、今週は、1着賞金が5900万円のセントウルSにラインミーティアを登録してきましたから、私は、「水野君が勝負を懸けてくる」と見ています。

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という報告を紹介していましたから、このブログを確認していた皆さんも、私達と同じように、「セントウルS」ではラインミーティアを絡めた馬券を取って、オイシイ思いをできたのでしょうね。

もちろん、「セントライト記念」、「ローズS」をはじめとした今週のレースでもいい結果を残せるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、そこで得た馬券に役立つ情報はこのブログで紹介しますので、興味のある方は必ず読んでください。

そしてここからは、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎がセントライト記念に登録しているクレッシェンドラヴについて、私自身の見解を紹介しておきましょう。

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二ノ宮君は、東京農業大学を卒業した後、しばらくの間は会社勤めをしていましたが、1978年から、朝日杯3歳Sとダービーを勝ったメリーナイスや、菊花賞を勝ったアカネテンリュウなどでお馴染みの、橋本輝雄さんの厩舎の調教助手になりました。

それから二ノ宮君は、1990年に調教師の試験に受かって、その年に自分の厩舎を開業していて、エルコンドルパサーを使った1998年の共同通信杯で初めて重賞を勝つと、その年のNHKマイルCとジャパンCも勝って、去年もディーマジェスティを使った皐月賞と共同通信杯とセントライト記念を勝ったことは、皆さんもよく知っている通りで、今までに、重賞30勝を含めて671勝を上げているように、美浦を代表する調教師の一人と言えるでしょう。

その中でも、2010年には、ナカヤマフェスタで宝塚記念を勝つなど、今までで最高の「38勝・獲得賞金8億84467万円」という成績を残したのですから、本当に大したものです。

ただ、一昨年までの4年間は、
2012年→25勝・獲得賞金5億3420万円
2013年→19勝・獲得賞金3億3439万円
2014年→31勝・獲得賞金4億5455万円
2015年→22勝・獲得賞金4億2153万円
という成績に留まっていて、去年は、さっき書いた通り、ディーマジェスティで皐月賞を含めて重賞を3勝するなど、「13勝・獲得賞金5億1059万円」という成績を残していますが、2010年の成績に比べると物足りない数字が続いていますから、今年の二ノ宮君は、「キッチリ巻き返したい」と強く願っている筈です。

でも、今年に入ってからは、ロックディスタウンで札幌2歳Sを勝っていますけど、他の馬がそれほど活躍できていないため、先週までに、「9勝・獲得賞金2億0395万円」という成績で、もう9月になっているものの、賞金が去年の半分以下ですから、きっと今の彼は、「賞金の高い重賞を勝ってしっかり稼ぎたい」と考えているのでしょう。

しかも、彼の厩舎の稼ぎ頭ディーマジェスティは、今年に入ってから、日経賞と天皇賞・春のどちらも6着に負けていますし、前走の後は宝塚記念を使う予定でしたけど、結局、このレースを回避して放牧に出されて、まだ復帰のメドが立っていませんので、きっと今は、「この馬の分を他の馬で埋めたい」とも考えている筈です。

そんな中、二ノ宮君の厩舎は、今週、1着賞金が5400万円のセントライト記念にクレッシェンドラヴを登録してきましたので、実際に使ってくる場合は、「勝負懸かり」と判断するべきでしょう。

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二ノ宮敬宇厩舎のクレッシェンドラヴついて、私の見解は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。