やはり最初の記事はコスメからとなりました。
旧ブログを見ていただけると分かる通り、今まで新色が出れば飛びつく等して散々口紅を試してきた私ですが、ここ1年はシャネルの赤系の3色に落ち着いています。
というかこの3色以外使ってない。
以前に比べると大分コスメ熱が下がっているのは事実ですが、ことこの口紅に関しては確固たる意志を持って愛用しています。
多分この先も廃番にならない限りは使い続ける自信があるぐらいに。
とか言いながらどうしてこの3色を購入したのかすらあやふやなんですが(汗)、きっかけは、
おしゃれな人はみんな赤いリップを塗っている→赤といったらシャネルでしょ
とかいう極単純なことだったように思います。
左から、
シャネル ルージュココ#416 COCO, #440 ARTHUR, #444 GABRIELLE
です。
416のココは赤というよりは朱赤といった感じのオレンジ寄りのレッド。
444のガブリエルはローズ系レッド、
440のアーサーはその中間といったところでしょうか。
似ているようでいてまったく違った印象になる3色。
それぞれに大好きな色なのですが、この中で断トツに使用頻度が高いのは416のココです。
写真のは既に2本目。
ココは元はと言えばファッション系で大好きな三尋木奈保さん(雑誌oggiのエディターさん)が愛用されていて、おそらくは肌の色とか近く、ファッションの好みも似ている彼女が推すのだから私にも合うはずという図々しい思い込みで購入したもの(汗)
その思い込みは大当たりで、今では私には無くてはならないほどの必需品となりました。
この3色の中では最も薄付きで重ね具合によって発色が調節できるので、フォーマルからカジュアルまで1年通してデイリーに使い易いのです。
丁寧に塗り直す時間が無い時でもササっと直塗りでそれなりに決まるのもgood!
普段は、チューブタイプのリップクリームをたっぷり塗った後にラフに全体に直塗りし、最後中央だけリップブラシで重ねる(ついでに輪郭も軽く整える)といった感じで使っています。
つけたては鮮やかなオレンジ系レッドが、時間経過とともに馴染んでピンクっぽくなる変化も大好き。
一方#444ガブリエルはザ・シャネルの赤。真紅。
大人の女性なら1本は持っておきたい赤といったところでしょうか。
最も気持ちが上がる色です。
個人的には若干青みを感じ薄く塗るとローズピンクっぽくなる気がしますが、寒い季節にはしっかりと発色させ、ネイビーのニットや黒のコートと合わせるのが大好きです。
#440アーサーは黄味青味という観点では丁度中間~やや黄味寄り。
ですがこの中では最も彩度が高くて華やかな色です。
ココでは少し物足りないかな~もう少し主張させたいかな~という時に良く使っています。
これはこの前リピート買いしたココ。
前述の三尋木奈保さんはベージュのトレンチコートに良く合うとおっしゃっていて、トレンチ好きの私としては見逃せませんでした!
数年前からずーっと欲しくて今年ようやく手に入れたHYKEのトレンチコート。
まだ着てないけれど、早くこちらと合わせて使いたい!
旧ブログの頃まではリップはどちらかというとヌードベージュ系が自分らしいと思い愛用していましたが、ただでさえ似合うものが劇的に変化すると言われるアラサーからアラフォーにかけて4つも歳を取れば、しっくりくるリップの色も変わるのですね。
若い頃は赤やらローズやらの口紅は逆に老けて見えると嫌厭していたものですが、今や唇に適度な赤味が無い方が顔色悪く老けて見えるのですから。
おそらくもう以前のベージュ系に戻ることはないでしょう。
そしてこの3色を廃番にならない限りこよなく愛していく自信があります。
歳を重ねるということは決して嫌なことばかりではなく、ファッションでもコスメでも、その他何に於いても経験によってこうして自分の定番が少しずつ確立されていく過程が楽しかったりします。