【東京】おとめ山公園でホタル観賞!感想と混雑状況」からの続きです。⇒

 

サンシャインシティ池袋「てんぼうパーク」で開催中のイベント、「昆虫最強王図鑑展」に行ってきました! 実はゆうくん、虫はそんなに好きじゃありません。カブトムシを触れるイベントとか、断固として拒否します。
でも、「最強王図鑑」は大好きなんですよねー。うちで買い与えた訳ではなく、学童に置いてあって、それを読んでいるそうです。

ということで「虫は好きじゃない」けど「最強王図鑑は好き」というゆうくん、どんな反応だったのでしょうか。

 

 

最強王図鑑、フィクション色が強くてパパ的にはあんまり好きじゃありません。でも、子供受けはバツグンみたいですね。興味を持ってもらう、という意味では良いシリーズだとは思います。
その設定ですが、全ての昆虫を体重60kgだったと仮定して、トーナメント形式で対決していきます。なので、異種最強王のゲームだと、クワガタがライオンに勝ったりします。今回は昆虫しばりですが、それでも現実離れはしています。大切なのは気持ち! 楽しむ気持ち!


基本的な構成としては、展示パネル、ジオラマ、生きた昆虫、ゲーム画面、となっています。


ジオラマです。体重60kgになって、対決する昆虫達が表現されています。なぜ戦うのか? 深く考えてはダメです。


本展示会のメイン! 生きた昆虫です!!!! これですよ、これ! パパのテンションが上がります。



大ムカデ、でっかーーーーい! すげーー!!

このイベントは、「昆虫最強王図鑑展」です。こ、昆虫? 細かいこと気にしちゃ負けだ! 楽しんだもの勝ちです!
そんなパパを放置して、ゆうくんはチラ見するだけで、ほぼスルー。興味ゼロです。ぇぇぇぇええええ。なぜ来た?


ゲーム画面です。ゆうくんのテンションが上がります。すごく嬉しそうに、書籍版と展示会の違いなんかを解説してくれます。書籍とは登場する昆虫や、トーナメントの組み分けが違ってて、勝敗も違うらしいですね。逆に、今度はパパ的に興味ゼロです(こらこら。


スズメバチ vs 大ムカデ! ファイト!


大ムカデの必殺技! 威嚇だ! ぇ、これ、ポケモン? 必殺技を繰り出して、相手のHPを削っていきます。


スズメバチの反撃! 勝敗の行方は、是非、現地でお楽しみ下さい。


カブトムシ vs クモ! ファイト!
このイベントは、「昆虫最強王・・・(以下略。虫なんて、みんな昆虫でいいんだよ!(暴言


ジオラマです。でかいです。ゆうくんの感想。「毛が生えてて、キモい」。そ、そうか・・・。


生きた展示は、カブトムシやクワガタがやっぱり多いですね。パパはそんなに詳しくありませんが、昆虫好きのお子様なら楽しめるんじゃないかな。残念ながら、スズメバチやオニヤンマといった飛行特化の昆虫は、小さなドームでは飼えないのでいません。


みんなの憧れ、ヘラクレスオオカブトもしっかりいます。


大半の昆虫さんは、ピクリとも動きません。ただ、この子だけは動いている様子を観察することが出来ました。グラントシロカブトという子らしいです。


トーナメントの出場選手はクロドクシボグモ。1匹だけで100人ものヒトを死に至らしめる強力な毒を持っているそうです。しかし、これでは飼育員さんの命に危険があります。という訳で生きた展示は、弱毒でペットとしても飼うことのできるタランチュラさんが代打を務めていました。


カブトムシ vs サソリ! ファイト!
節足動物は、みんな昆虫! という思い切りの良さが素晴らしいです。次回開催があるのなら、下のサンシャイン水族館から蟹とか連れてきそうな勢いです。


トーナメントの出場選手はデスストーカーという種類のサソリ。やはり強毒持ちなので、生きた展示は弱毒のデザートヘアリースコーピオンさんが代打を務めます。


ゾウムシ vs ハンミョウ! ファイト!


ゾウムシ、でかっっ。え? こんなに大きいの? 知らなかったんですけど、ゾウムシって甲虫の中では最も種類が豊富らしいですね。


スズメバチ vs コオロギ! ファイト!


でっかいコオロギです。他のコオロギをバリバリ食べちゃう怖いやつ。カナヘビの餌になるどころか、逆襲しそうです。


カメムシの匂いも嗅げますよ!


結局、ゆうくんが最も長い時間はりついたのは、こちらの「最強王図鑑シリーズ」の本棚。いや、それここでなくても読めるじゃん・・・。本人的には結局、生体の昆虫よりも、フィクションの最強対決に興味アリな感じでした。
でもでも、昆虫好きのお子様には、すっごく楽しめるイベントだと思います。夏休み中の休日でも、並ぶことなくスムーズに見られました。テレビとかで紹介されない限りは、穴場スポットかも知れません。

 

⇒「都内で土星の輪を天体観測!必要な道具と場所は?」に続きます。

 

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