love storys  ~17歳、私と君と。~ -31ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

学校終わり。


こうやって隣のいない帰り道にも少しずつ。


少しずつ慣れてきた。


半年前までは隣に君がいた帰り道。


談笑して帰った、2人の道はすごく早く、すぐに終わってしまう。


そんな帰り道だった。


君の笑顔が可愛かった。


照れた顔が愛おしかった。


自然に握った手。


君の体温を感じた時に、時が止まればいいのに・・・


なんて。そんなことを考えてた。


女の子が考えそうな女々しいことを。


そんな過去とは対照的に、今の帰り道は、とても長く感じる。


一分一秒。


一歩一歩、歩くたびに時計の針を気にする。


まだ着かないのか。


もう何分だった?


そんなことを何度も・・・何度も。


考えているうちは、完璧に慣れたとは言えない。


まだまだ。


まだほど遠い。


僕はやっぱり重いのだろうか。


もう半年。


忘れるべきなんだ。


なのに・・・。


帰り道一つ。


思い出の欠片の一部分をいちいち拾って・・・


感傷に浸って。


「なんだかなぁ・・・」


彼女でもない女の子。


そんな女の子のことを。


僕はいつまで・・・引きずる気なんだろうか。




歩くスピードが速いと分かったのは、前を歩く人影が近づいてきているのに気付いてからだ。


その人影は二人。


僕とは違った制服。


どこの学校なのかはわからない。


けど、間違いなくわかること。


その二人は恋人だってこと。


二人の距離は近く。


手が繋がっていた。


そして・・・幸せそうな笑顔。


女の子の見上げる可愛らしい笑顔に、男の子の上から見下ろす優しい微笑みと。


それが2人の幸せを物語っていた。


僕は苦笑しながら、彼らの横を通り過ぎて前に出た。


前に出れば、その光景を見なくていい。


見れば見るほど、不快な気持ちになる。


嫉妬・・・ではない。


そこにあった2人の姿は、僕が望んでいたもの。


今・・・もしも。


まだ君がいたら、僕らはこうなっていたのだろう。


そんな過信にも似た欲望であり・・・希望。


僕は、それを見たくなかった。


叶わなかったものだから。


もう。


叶うはずのないものだから。


『友達同士』


それが僕と愛理の関係。


今。


君がいなくなって今、疑問が一つある。


愛理は・・・待ってたのだろうか。


僕からの言葉を。


『好きだ』


その一言を。


それとも、愛理はあのままの関係を望んでいたのだろうか。


君は・・・どんな関係を期待していた?





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すいません><


めちゃくちゃ遅いアップです!


だがしかしかし!!


とりあえず、ストックを溜めたので・・・


明後日からの更新は大丈夫そうです♪


次の更新は23日の午前7時


「ひとり。ふたり。」


です。おたのしみに!!

「また・・・この夢か」


小鳥のさえずり、子供たちのはしゃぐ声で僕は夢の世界から現実の世界へと戻る。


・・・何度目だろうか。


愛理の夢を見るのは。


もう彼女はこの世にはいない。


・・・なのに。


僕はいまだに彼女を想い続けている。


しつこく・・・女々しい。


そして、とても無意味で、馬鹿げている。


死んでいる人を。


もう会えない人を、思い続けているなんて。


君がこの世からいなくなってもう半年だ。


最近、やっと君がいない世界に慣れてきた。


いや・・・慣れてきたというより、やっと現実を受け止めることができてきたというだけ。


「半年・・・か」


僕は制服に着替えながら、昔のことを思い返す。


君との過去の思い出を。


僕らの関係はとても微妙なものだった。


手を繋いで帰ることもあった。


ふたりでどこかへ遊びに行くこともあった。


まるでデートみたいに。


それが僕にはすごく幸せだった。


その時は、それ以上のものを望んでいなかった。


キスやら・・・セックスやら。


ただ、一緒にいることが幸せだった。


だからなのかもしれない。


僕が君に想いを伝えなかったのは。


彼女が僕のことを好きでいてくれているのは分かった。


それは自惚れとかじゃなくて。


君の言動を見ていれば、察しはつく。


でも・・・。


言ってしまえば、関係が崩れる。


付き合うことになったとして、僕らは関係を進めるだろう。


キスをしたり。


けど、そうやって一線を越えることによって、いつか。


そう、いつか。


恋人というもの特有の『別れ』というものが訪れる。


それが、僕には嫌だった。


深く、重く。


相手を愛してしまったら、それがなくなった時のショックは計り知れない。


そうやって、先のことだけを考えていたから、こうやって後悔ばかりしたのだけれど。


だって、結局、君は僕の前から消えてしまった。


伝えなくても伝えても。


所詮は結果論ではあるが、変わらなかったんだ。


僕は、キッチンに向かい、冷蔵庫から卵とベーコンを取り出す。


1人暮らしの朝は辛い。


朝食ももちろん自分で作るわけだし、洗濯とかも自分。


親が二人とも海外で仕事をするとか言ってたから喜んだけど・・・。


華やかなもんじゃないな、1人暮らしは・・・。


フライパンによって焼かれる、ベーコンの音。


今はそれだけが僕の耳に入る。


そして、何も考えなくなった僕の頭の中に浮かぶのは・・・。


やっぱり愛理だ。


後悔は日に日に募って行く。


愛し合っていたのに・・・。


想いを伝えれなかった・・・。


「チキン・・・め」


自分に僕は罵倒を浴びせる。




失ったものは戻ってこない。


時は進むだけで戻らない。


そして・・・いなくなってしまった人は。


もう会えることはない。


それがこの世の原理。


僕は、それを信じて疑わなかった。


けど・・・。




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あ・・・朝7時ってのを忘れていました。


明後日は7時にします><



一面が草原の中。



僕と君が2人でいる。



風が吹いて、君の髪がなびく。



草木が揺れて、どこからか鳥の鳴き声が聞こえて。



君は後ろを向いていて、どんな表情をしているのか、何を想い・・・考えているのか。



僕にはわからない。



風が止んで、すべての音が停止した。



無音になったその時、君はゆっくり僕の方を振り返る。



君の表情は、優しそうな笑顔。



そして、僕のことを呼ぶ。



「純也・・・」



ドクン。



ドクン。



聞くことない声。



この幻覚の中でだけ聞くことができる・・・幻の声。



ずっと耳に残っている大好きな人の声。



その声が僕の耳の中にスッと入ってきた。



「愛理・・・」



僕は彼女の名前を呼んだ。



「ねぇ、純也」



「ん?」



「私は君のことが・・・大好きです」



彼女は照れる顔を浮かべることなく、優しい笑みのままそう言った。



「僕も愛理のことが・・・」



「言わないで!」



彼女は急に声を荒げた。



「あい・・・り?」



「その言葉を聞いたら、私はこの世界だけじゃ満足できなくなるんだ・・・」



「何言ってるんだよ・・・」



「・・・分かってるよね?」



彼女は苦笑しながら・・・悲しそうな笑みを浮かべた。



それはさっきまでの笑みとほとんど変わらないもの。



僕だから・・・分かるもの。



自惚れ?



違う。



君のことは分かるつもりだ。



一緒にいて、手を繋いで。



愛し合ったんだから。



僕は君のことが・・・ずっと。



『今でも』



好きなんだから。




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基本的に、朝7時更新で行きたいと思います。


当分の間は2日に一回。


前みたいに、一日一回は・・・まだ無理そうです。。


あと、けっこう予定通りに更新できなかったのですが、今度からは大丈夫です。


できます!w


新しい小説頑張ります!!


あと、タイトル画面とかも変えます!


明後日には・・・。


音楽も変えるかもです。


ではまた明後日!!



こんにちわ。



昨日のタイトルに挙げた、「水面の月」



今、「水面に浮かぶ月」にするかを考えています・・・ww



どっちのほうがいいんだろ・・・?



そういえば、学校始りました。



・・・もう言ったっけ?



とりあえずめんどくさいです。



やばいですww



早くも行きたくないですが行かないと単位が・・・



って感じなので頑張りますww



そういえば、今は桜が咲いてますね。



みなさんはお花見とか行きましたか?



僕もお酒が飲める歳になったら行こうと思いますw



小説、頑張ろう!!ww



始めるとか言ったんですけど・・・。



予告です。。



開始日は月曜日にさせていただきます><



それまでにいろいろ準備をしなければ・・・。



明日、明後日も何かしらは更新します。。



その時に、更新時間なども書くので、見てください!!



ちなみにタイトルは



「水面の月」



です。



今までとは少し変わったのを書きたいと思います。



ただの恋愛だとマンネリ化してきたのでww



てことで・・・!!



また明日!!



皆さんのブログもお邪魔させていただきます♪



あ、ちなみに・・・



紫丁香花は、これが終わったら書くと思うので、そちらもお願いします!!



ではでは!!