love storys  ~17歳、私と君と。~ -209ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

確か、この水族館にきたのは五歳のころ。


まだ両親の仲はぎりぎりではあるが、


保たれていて、、真美の希望で水族館に行くことになったんだ。


多分、真美は別に水族館に行きたかったわけじゃない。


この水族館で、両親の仲が少しでもよくなればいいなと


思ってのことだった。


五歳でそこまで考えることができる真美はすごいと思う。


そのころ、外で遊ぶことしか考えていなかった僕と、


どこか大人びた雰囲気を持った真美。


兄妹なのに何故こうも違ったのだろうか?


そして、娘の意見を聞いた両親は喜んで了承した。


なぜ、了承したかだって?


その頃の真美は自分から「どこか行こう」


と言うことはなかった。


たいがいは、僕が希望をだしていた。


その希望をだしても、真美は乗り気じゃなかったし・・・。


そんな、真美からの希望。


親が受け入れないはずがなかった。


水族館につき、歩いていると、


突然口論がはじまった。


きっかけは覚えていない。


その時の口論で気分を悪くした母が、


先を歩いていく。


父がそれを追いかける。


僕達、五歳の歩くスピードや走るスピードでは


まったく追いつくはずもなく迷子になる。


そう・・・あの時に映った映像はきっとこの時の・・・


そして、いつになく不安そうになっていた真美に


「大丈夫。僕が真美が守るから」


といったのを覚えてる。


今、思い出してみれば、


ずいぶん恥ずかしいことをいってる。


「拓也・・・。ありがと」


「僕は真美が好きだから・・・」


妹になんてことを・・・


「じゃあ、将来、拓也のお嫁さんにしてくれる?」


真美が赤面しながら聞いてきたんだ。


「うん」


と僕は笑顔で言ったんだ。


その頃の僕たちはまだ、『兄妹』での恋愛にあんまり


罪悪感はなかった。


というより、『兄妹』での恋愛がいけないことだとは


知らなかった。


それに、あれが恋愛なのか・・・?


と聞かれれば、否定も肯定もできない。


真美が変わったのはそこから・・・。


あの頃の大人びた感じはなくなり、


可愛らしい女の子になった。


けれど、そのあと両親の離婚が成立して


僕たちは離ればなれになったんだ・・・。


そして、あの電車で偶然にも出会い、


同じ学校に通って・・・


君に恋に落ちたんだ・・・。

今日の小説読んでくれました!?



真美は妹だった・・・。



という・・・感じです。



てか、勘のいい人は気づいてた・・・とは思いますが・・・。



分からなかったあなた!!



どうですか?



え~!!



と言ってくれたなら感謝です!!www



この後、妹の想いを聞いた拓也君はどうするんでしょうか!?



今後の展開に注目ですwww



まだ、決めていませんwww



決めてたのはここまでなので・・・。



あ、そういえば、明日から、運動部じゃない三年生が修学旅行に行くので



僕達は終わる時間が少しだけ早いです!!



だから、もう少し早くブログが更新できると思います♪



これからもよろしくです!!


「拓也君に・・・初恋の人なんていない」


真美が小さな声で、しかしはっきりとそう言った。


「それ・・・どういう意味?」


「言った通りだよ」


彼女の言葉で僕は焦りを感じる。


「そんなこと・・・僕はその記憶を覚えてる」


「・・・たとえば?」


「昔・・・『私のお嫁さんにしてくれる?』ってその女の子に言われた。その記憶だけは覚えてる」


僕の口調は少し荒くなっていた。


「やっぱり・・・。それをだれに言われたか覚えてないの?」


「ああ・・・」


「それを言ったのは私だよ」


少し言葉が冷たく感じる。


「じゃあ、君がやっぱり初恋の人なんじゃ・・・」


「・・・違うよ・・・。私は確かにその時好きな人に言った」


真美は僕の目を見て


「けど、それと同時に血の繋がった兄だった・・・」


「え・・・」


僕は言葉を失う。


真美が妹?


それに、僕に初恋の人はいない・・・?


「拓也君が初恋の相手だったと思っているのは私。多分記憶が混じゃったんだよ・・・私が『お嫁さんにしてくれる?』って聞いたから。そこから先入観で好きな人だと勘違いした・・・」


「・・・じゃあ、真美は兄妹だと分かって僕と付き合ってたの?」


「そうだよ。妹の名前も忘れた兄と・・・」


彼女はそう言って苦笑する。


「ごめん・・・。けど・・・なんで?兄とわかって付き合ってたの?」


「助けてもらったときは気づかなかった。けど、拓也っていう名前を聞いて、まさかとは思って住所を探して家まで行った。そしたら・・・分かったんだよ。あの頃はまだ自分の家の住所なんて知らなかったけど、形と雰囲気ぐらいは覚えてる。その時、こんな偶然もあるんだなぁって思った」


そう言って彼女は微笑する。


「けど・・・分かったならなんで・・・?」


「どんどん好きになっちゃったんだよ・・・。君が。最初に助けてもらった時の一目惚れ。河川敷でのキス。あと他愛のない話とかで!!兄と気づいた時にはもう遅かった!!君が好きで好きで・・・。もう抑えられなくて・・・。だから・・・真実を隠そうとした。君と恋人でいるために・・・」


微笑していた顔が崩れ、彼女は膝をつき、泣きだした。


「真美・・・」


「いつかはばれるとは思ってた!!その時までにはこの恋心を消そうと思ってた!!けど・・・こんな早くだとは思ってなかった・・・。まだ、君への気持ちが消せない!!」


「・・・じゃあ、なんで水族館にしたの?一番記憶に残る場所なのに・・・」


「だからだよ・・・。初デートは・・・危険と分かってもここにきたかった。君との思い出の場所に・・・」


彼女がそう言って、水槽を眺めた時、僕の中で埋もれていた記憶が・・・


鮮明に蘇る・・・






今日も更新が遅くなりました・・・。



やっぱ、更新が遅いとアクセス数少ないですね~泣



二日連続で二ケタに降格・・・。



これが続くようなら・・・



やっぱ、朝に更新するしかないか!?



でも、こんな遅くに更新してるのに見てくれる人たち・・・!!



本当に感謝です。



明日から学校で授業始ります!!



そういえば、うちらの学校は、



国、数、英の三教科はG別といって2クラスから3クラス合同で



成績順で分かれるんです!!



それで、国語と英語はG1!!



一番上です♪



英語苦手なのになぜか、G2から上がりました♪



数学はG2ですが・・・。



数学、一番上に上がれるように頑張ります♪

彼女は僕の初恋の人・・・?


それとも・・・違う・・・?


場の空気が重くなる。


薄暗く、空とは違った青で染められている水族館。


僕たちと同じくらいの歳のカップルがイチャついているのが、


視界に入る。


後は家族連れがチラホラと・・・。


みんな、笑顔で水族館という場所を楽しんでいる。


その中心で僕たちは無言。


何を話せばいいかまるでわからない。


彼女が初恋の人だという確証が持てたのなら,


舞い上がり、笑顔で楽しい話を真美としていたはずだ。


けれど、確証が持てない。


確かに真美は『私の初恋の人』と言った。


けれど、それはぎこちない。


もし、屈託のない笑顔で言ってくれてたのなら・・・


僕はこうやって疑うことはなかっただろう。


けれど、彼女の表情には迷いが見えた。


それは、数秒。


その数秒だけで・・・。


僕は疑ってしまうんだ。


「真美・・・」


気が付いたら、僕は彼女の名前を呼んでいた。


「・・・ん?」


「小さい頃・・・僕たちは本当に『恋人』としてここにきた?」


「本当に・・・何も覚えていないんだね・・・」


彼女の顔は少し寂しそうだった。


「うん。ごめん」


「拓也君に・・・」


そう言って彼女はいったん言葉を区切った。