love storys  ~17歳、私と君と。~ -15ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

理想の身長差ブログネタ:理想の身長差 参加中



こんにちは。


小説も無事結末までたどり着けました。

読んで頂きありがとうございます。


結果、2人は別々の道を歩くことになりましたが、それもそれでよかったのではないかと思います。

恋愛になにが正しいなんてものはないと思うので。


綾音もきっと、一つずつ過去を乗り越えてくれると思っています。


ところで、次回作なのですが、開始日はまだ未定です。大学ももうすぐ始まるので少し間隔を空けたいと思っています。

待って頂けたら有り難いです。


また次回作も是非とも…よろしくお願いします!


そして、ブログネタです。


身長差…う~ん。


僕は172あるんですが、それより大きいのは辛いですかね(笑)


希望は155ぐらいです。


まあ、そんなに身長は気にしたことないですね。


平均的であれば問題ないですw


話は変わりますが、今は岡山行きの電車に乗っています。眠いです(笑)


今回、広島で宮島とか原爆ドームとか色々見ました。


吸収できるものは多かったと思います。

ただ!吸収しただけじゃ意味ないので、そういうものを小説に生かせたらと思っています。


あくまで、僕の中で今回の旅行は小説のためなので(笑)


夢は変わらず…ですよw


現実も見なきゃなんですけどね(>_<)


とりあえず、明日の夜に地元に戻ります。


明日もブログは更新しますが、携帯からになります。


なにを更新するかは決めてませんが…見ていただけると有り難いです(笑)


ではでは!

「頑張らなくちゃ」


いつまでも引きずっている場合じゃない。


今日だけは・・・忘れなくては。


受験番号を確認して、指定された教室へ向かう。


教室に入ると、そこには淳一がいた。


「おっ。綾音」


淳一は驚いた表情で綾音を見る。


「あ、久しぶりだね」


淳一が同じ教室だとは・・・。少し居心地が悪い。


淳一とはあれ以来会っていなかった。


キスをした後に、自分の感情に気づいて、淳一ともう一度付き合うにしろ友達に戻るにしろ、どちらにせよ時間が必要だった。


悠太に振られたからといってすぐに切り替えられる訳じゃない。


それに・・・恋愛なんてしている場合じゃないんだ。


明日からはまた、そういうことを考えられるが、今はダメだ。


淳一との会話を早々に切り上げて、席に座る。


よし。頑張ろう。




試験が終わり、結果を知って。そして、大学の入学式が終わって。


あの頃はまだ夏だったなぁ・・・そんなことを思いだしながら綾音は木々を見上げる。


強い風が吹き、花びらが踊るように舞う。


満開の桜が綾音を包み込んだ。


「なんかいいことあった?」


隣を歩く麻衣が不思議そうに聞く。


「ん?あったかも」


「え、まじか。彼氏できたとか?」


「麻衣のいいことってそれしかないの?」


「だって、ほかになにがあるのさ?」


開き直るように、麻衣は言う。


「ん~・・・わかなんないけど」


「だめじゃん。で、いいこっとって?」


「親しい、男友達ができたってこと」


「いけめん?」


間髪いれずに麻衣は問う。


「麻衣~?」


綾音は麻衣を睨みつけて、男の子はそこだけじゃないでしょ?そう続けた。


「そうだけどさ、綾音は面食いじゃん。悠太さんの時もそうだったけど」


「そんなことはないけど・・・。まあ、多分かっこいいよ」


「へぇ~。よかったじゃん。じゃあ、立ち直れそうなんだ?」


「うん。少しずつだけど」


あの時の失敗はもう繰り返さない。


今度は自分から失うことをしないように・・・。


今、している恋を大切にしたい・・・そう思う。


好きなのに、一時の感情に惑わされて失わないように。





「キスはまだ駄目なのか?」


付き合って、三ヶ月が経って彼が言った。


「ん~・・・いいよ」


綾音は頷く。


すると、ゆっくりと彼の顔が近づいてくる。


そして・・・一瞬だけ唇が触れて、すぐに離れた。


柔らかな感触が唇に残る。綾音はゆっくりと目を開けて、彼の顔を見た。


照れた笑顔がそこにあった。


愛おしい。そう感じることができた。





うん。大丈夫。進んでいける。



悠太君じゃなくても。



降り注ぐ花びらが2人を包んで。


まるで、2人のキスを祝福するかのように、2人の周りにゆっくり降り積もる。





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ハッピーエンド・・・ということで!!ww


完結です。


読んでくださったみなさん、ありがとうございました!!


ちなみに、僕は今、広島か岡山にいますw


次回の更新は・・・明日!


普通のブログ記事を更新したいと思っています。


あとは、今回の話について少し・・・w


時間は未定ですw


では、また明日、水曜日に~!

木々のざわめきが聞こえる。


(なにしてんだかな・・・)


悠太はそれらの木々を見つめながら苦笑した。


振るつもりなんてなかった。


振られたあの日から、ずっと引きずってた相手。もう一度やり直せたら。そんなことを何度も思った相手。


「好きだよ」


そう告げて、やり直そうと思っていた。


なのに・・・。わざわざ自分からそれを手放した。


菜穂のことは好きだ。けれど、自分が出した結論に自信が持てない。


もう綾音の笑顔を見ることは絶対にできない。


今、脳裏に浮かぶ綾音の顔は・・・涙を流した悲しそうな顔。


「馬鹿みたいだな・・・」


自分は綾音のそんな表情を見たかったわけじゃない。


その時、ケイタイのバイブ音が鳴る。


『もしもし?』


『もしもーし。今何してた?』


電話の相手は菜穂だった。


『なんにもしてないよ』


『そうなんだ。暇だったら今から会ってくれない?』


『いいけど・・・今夜だよ?』


『夜だからだよ!』


『・・・?分かった』


時間と場所を決めて、電話を切る。


今から・・・何の用だろうか。


待ち合わせの五分前に、約束の駅に着く。


すると、いつからいたのだろうか、そこにはもう菜穂の姿があった。


「ごめん、待った?」


ありふれたセリフを菜穂に投げかける。


「全然。さっき来たところだよ」


菜穂は笑顔で答える。


「そっか。それで・・・どうしたの?」


「むー。やっぱわかってないんだね」


頬を膨らませて、菜穂は悠太を睨む。


「え、ごめん・・・」


「今日でね、半年になるんだよ。私たち」


この場所で待ち合わせをして・・・。菜穂はその言葉を添える。


「あ・・・」


日付を確認して、思い出す。そっか。あの日も待ち合わせは夜だった。


「思い出した?」


「うん。半年ってすごいよな」


悠太は頬に指を滑らせる。


菜穂との数々の思い出が蘇る。そして、綾音との記憶が一つずつ消えていく。


これでいいんだ。


「悠太君。これからもよろしくね」


菜穂はその手を握って言った。


「うん。こちらこそ」





今と半年前と。自分の感情は大きく違う。


代わりでもいいから。その言葉から始まって・・・。


今は、綾音よりも大事な相手になってるんだ。


「菜穂、好きだよ」


今なら、その言葉をまっすぐに伝えることができるんだ。




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悠太編でした。


いかがだったでしょうか?


明日は綾音編で、午前11時の更新となります。


こちらもぜひ見てください。

久しぶりに来た母校は何も変わらない。


特別錆びたわけでもなければ、何かが増えたり、なくなったわけでもない。


あれからの月日はすごく長く感じた。


けれど、この瞬間だけ時が戻ったかのような錯覚に陥る。


悠太は警備員がいないのを確認して、校舎の中に入っていく。


悠太が指定したのは2人が通っていた高校。


2人が恋に落ちて・・・育んだ。スタートになる場所。


悠太は『3-2』そう書かれた教室のドアを開ける。


悠太が高校生活を終えた教室。


そして、今は綾音が使っている教室。


ドアを開けると、そこにはもう綾音の姿があった。教室は真っ暗で姿は確認できるが、表情は確認できない。けれど、なんとなくわかったのはあの頃よりも背が少し伸びたこと。それは、模試の時は感じなかったけれど。


「久しぶり」


綾音の声が聞こえる。


「うん」


悠太はゆっくりとドアを閉める。


「電気つけないの?」


「つけたら、見周りの人来ちゃうじゃん」


綾音はそう言って、壁に寄り掛かった。


「まあ、確かに」


「で・・・今日は返事をしに来てくれたんだよね?」


綾音は薄く笑った。なぜか、その表情だけ鮮明に見える。


「うん。でも、その前に聞きたいことがあるんだ」


「何?」




~side綾音~




「なんで綾音は俺が好きなの?」


悠太は率直に真っすぐに綾音に問う。


「なんでって・・・」


「俺はあの頃から何も変わってないよ」


何もかも。悠太はそう続ける。


今でも好きだ。そう言われた気がした。とたんに胸が熱くなる。


「何も変わらないのに・・・振って・・・また付き合いたいなんて思うの?」


それと対照的に悠太の口調は少しだけ厳しくなる。


「私は・・・」


言葉を発しようとしたその時、廊下から足音が聞こえた。と同時に懐中電灯の明かりが見えた。


「悠太君!」


綾音は小声で悠太を自分の方へ呼ぶ。綾音がいる位置はドアのガラスからは死角になる。


2人は息をひそめ、それが通り過ぎるのを待つ。


気付けば、2人は手を繋いでいた。意識すると、急に顔が熱くなる。


綾音は悠太を見る。


微かな光の中で、2人の目が合った。


「・・・行ったな」


「うん」


悠太は綾音の手を離そうとする。


けれど、綾音は離さないように、その手を思いっきり握りしめる。


悠太の手は前よりも温かくて、少しだけ違和感を覚えた。けれど、これは悠太の手。離しちゃいけない。


「・・・綾音?」


「私は・・・ずっと好きだった。あの別れた時も。ただ、少しだけ冷めた気がしたから・・・少し距離をとって再確認したかっただけなんだよ・・・」


「何を?」


「悠太君が私にとってどれだけ大切なのかを」


綾音の目には涙がたまっていた。綾音はそれを止めようとはしない。


今は、自分の気持ちを分かってもらうこと。それしか考えていなかった。


「悠太君・・・私ね悠太君のこと」




~side悠太~





「好きだよ」


綾音の涙ながらのその言葉が嬉しかった。


「うん」


俺も。そう言おうとした時、ふいに菜穂の笑顔が浮かんで・・・歪んだ。


っ・・・。なんで・・・。


「悠太君?」


少しだけ背が高くなった綾音が悠太を見る。


その綾音の上目づかいは、高さが変わったからなのか、なにか違うものに見えた。


(そっか)


その時、気付く。綾音との恋はあの時に終わったのだということを。


今まで思ってきた綾音への感情は過去のもの。


こんな恋がまたできたらいいな。そんな思いから出てきたものだ。


だから、ほとんどなにも変わっていないはずの綾音にも違和感を抱いてしまう。


自分はいつのまにか、今の菜穂とのことに満足している。これでいいと思っている。


菜穂の笑顔を見たいと思っている。


綾音が好きな気持ちは・・・過去のもので錯覚に過ぎない。


「俺さ、今付き合ってる人いるんだ。まだ綾音に比べれば全然、付き合っていた歳月は長くないんだけど」


「それは・・・もう私は必要じゃないってこと?」


「・・・うん。俺にとって・・・もう綾音は過去なんだよ。それはきっと綾音にとっても」


「私は・・・!!」


違う。綾音がそう言おうとしているのを悠太は制す。


「俺はずっと綾音が好きだったけど、それは当然、過去の綾音で今の綾音じゃない。今の綾音のことなんて全然知らないし、分からない。それは綾音も同じだろ?」


「うん・・・」


「俺たちは過去の相手をずっと想っていた。そこに、今の2人はないんだよ。ただ幻影を見ていただけで」


「私は・・・」


綾音は言葉を探して口ごもる。そして、何も思い浮かばずに黙りこむ。


それが綾音の答え。


2人の恋は別れた時に散った。恋は花と同じ。一度散ったら全く同じ恋・・・花は咲かない。


姿かたちは似ても、同じものではない。


相手は同じでも、違っても。過去の継続で恋はできない。


もう・・・戻れないんだ。


「今までありがとな」


悠太は軽く綾音の頭を叩いた。


「・・・もうダメなのかなぁ?」


悲しそうな表情を浮かべて悠太に問う。


「・・・最後に会えてよかったよ」


悠太は間接的にその返事をした。





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1時間半かかりました・・・。


どんだけww


この結末をみなさんが受け入れてくださるかわかりませんが・・・一応終わりです!


どうでしたか?


明後日の月曜日にエピローグを書きたいと思います。


エピローグは悠太編、綾音編で書くので月曜日、火曜日で書きます。



~side悠太~


何も変わらない日常が苦しくて辛い。


変えられない自分が情けない。


「引きずりすぎだよな・・・」


後悔は大きい。別れの時に、納得のいく理由を聞くまで粘ればよかった。


物わかりがいい自分なんて演じなければよかったのに。


まぁ・・・何を考えても現状は変わらない。


綾音と別れて、菜穂と付き合って。


今はそれなりに楽しく暮らしている。・・・わだかまりは残っていても。


だから考えちゃいけない。忘れなくちゃいけない。


わだかまりを消し去って、菜穂と・・・。


あの時のような偶然はもう起こらないんだから。


「ふぅ・・・」


ため息を一つ。


その時、ケイタイから受信メールを知らせる音楽が鳴った。


菜穂だろうか。悠太はケイタイを開く。


「え・・・」


悠太は絶句した。


そこにはどこか見覚えのあるアドレスが表示されていて、その下、件名の欄に『綾音』と記されていた。


綾音からのメール・・・だろうか?


それとも、いたずらメール?いや、いたずらにしては名前が直接的すぎる。


やっぱり、綾音からか。


手が震える。


なんで綾音が・・・自分にメールを?


そんな疑問を抱きながら、本文を開く。


すると、そこには一言だけ。


『好きです』


そう書いてあった。


(うそ・・・)


当然、その言葉を見て、悠太は嬉しかった。


ずっと好きだった人からの告白。もう諦めかけていた人からの告白だったのだから。


けれど、手放しには喜べない。少し複雑な心境になる。


今、悠太には菜穂がいるのだ。


綾音と付き合うということは、菜穂と別れることになる。


けれど、当然のように悠太は綾音が好きで・・・。


「決まってる」


悠太は誰もいない部屋の中でそう呟いてメールを打つ。


自分がどうすべきか。どうすればいいか。その答えはすでに頭の中にある。


『明日の夜8時に会えないかな?』


そう送ると、綾音からの返信はすぐに返ってきた。


『わかった』


『じゃあ、また明日』


『うん』


2人のメールのやり取りはすぐに終わった。


悠太は、一度消したアドレスを再度登録する。


≪倉橋綾音≫


愛おしく・・・切なさを思い起こさせるその名前。


悠太は苦笑しながらアドレス帳に戻ったその表示を見た後、ケイタイを閉じた。




もう一度・・・綾音と。



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こんにちわ!!


次回が最終回です。


エピローグを含めると二回ですね。


さぁ・・・悠太がどんな答えを出すのか。


ついに、2人が出会います。


この話、短編でしたが・・・。


最後までお付き合いください!


ではまた明後日!