love storys  ~17歳、私と君と。~ -112ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「ここで・・・なにやってるの・・・?」


考えより先に言葉が出ていた。


「そのセリフをそのまま返すよ・・・」


「先に答えて」


私は少し強めの口調で聞いた。


私から答えるなんて到底できなかったから。


「俺は、俊哉の幼馴染。今日は、ここで線香でもあげてこうかなって思って」


幼馴染・・・。


俊哉の幼馴染なんだ・・・。


私は、さっきも思ったことをもう一度繰り返す。


私は彼のこと何も知らない・・・。


まだ・・・何も。


そして、今知った。


彼の知人関係。


けど、これは知りたくなかったこと。


こんな偶然があるもんなのかな。


私は内心肩をすくめて苦笑した。


「幼馴染なんだ。仲良かったの?」


「比較的ね。そんなにしょっちゅう会ってたわけじゃないけど」


「そっか」


「で、平川は?」


私は言葉に詰まった。


何て言えばいいだろう?


何て言えば、私と西山君の関係は崩れないだろうか?


・・・。


こんなときでも、自分のことばかりを最優先に考えている自分に腹が立つ。


それでも、どうしても、西山君との関係を崩したくなかった。


けど、ここで崩さないための選択肢をしたなら・・・。


私は俊哉の家で最悪のことを言うしかなくなる。


ガタン。


俊哉のお父さんが立ちあがった。


「じゃあ、私はとりあえず、2人の話が終わるまで台所の方に行ってるとするよ。終わったら呼んでくれ」


そう言って、居間から出ていく。


優しい気遣いに私は感謝しながらその背中を見送った。


扉が閉まる音がして、私は西山君の方に目を向けた。


「私は・・・俊哉の彼女だよ」


私は俊哉を取った。


既に死んでいる俊哉を。


心の葛藤はあった。


西山君の方を取りたかった。


けど、ポケットの中にある物。


その、計り知れない重さ。


そして、浮かんでくる俊哉との少しだけの思い出。


すべてが私に彼の彼女であるという言葉を出す決断を与えた。


「彼女・・・なんだ」


「うん」


「それは、二年前のこと?」


「そうだね・・・そして、今もだよ」


私の言葉を聞いて彼の顔が少し歪んだように見えた。


「今も・・・・って。俊哉は死んでるんだぜ?」


「そうだね。それでも私は彼のことが好きだ。忘れられない」


「それが・・・告白の答え?」


「そう・・・受け取るのなら」


「なんで、今まで保留にしてきたの?」


「君とは友達のままでいたかったから。私の心の休める場所だったから」


「ありがと。でも、もうそれは無理かも」


「わかってる。答えを出した時、もうすでに友達ではなくなってる」


「いや・・・俺が平川を好きになった時に、もう友達としての歯車は狂ってたよ」


確かにそうかもしれない。


好きになって、そういう気持ちで意識し始めた時から、異性の友情崩れ始めて・・・。


落城するんだ。


「もう・・・戻れないよね?」


私の眼から涙がこぼれる。


最近よく泣いている気がする。


けど、もうこれはしょうがないこと。


泣かないと、自分の気持ちが崩壊してしまいそうになるんだ。


「戻れないよ・・・。絶対」


彼の悲しそうな顔。


その顔が徐々に、涙でぼやけて見えなくなっていった。






私はこの日、もう一つ大切なものを失った。


大切で大切で、必要不可欠になりかけていたものを。


けど、それは、自分の意志によるもの。


自分が決めたこと。


だから・・・後悔は・・・。


いや、後悔している。


したところで、何も変わらないのだけれど・・・。







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30話です!!


意外に続くもんですね。この話。


序盤で、俊哉ほとんどでなくなったのにwww


頑張って50くらいまで続けばなと思っています!!





「どうして・・・ここに?」


私はお父さんに聞いた。


「俊哉が死んで、その死と一度しっかり向き合うために一度きちんと掃除をしようと思ったんだ。物を捨てる気はなかったけど」


話を続けながら俊哉のお父さんは部屋の中に入り、勉強机の前に立った。


「・・・?」


「その時に、これを見つけたんだ・・・」


お父さんは小さな箱を私に見せる。


よく・・・見たことがある箱だった。


「これは・・・?」


「多分、里奈ちゃん。君へ渡すものだったんだと思うよ」


そう言って、私の前に出す。


私はそれを両手で受け取る。


「開けて・・・いいですか?」


「ああ・・・。あと、そこに俊哉の日記があるから。よかったら、みてやってくれ」


そう言って、お父さんは部屋から出ていった。


私は、部屋が閉まる音が聞こえてから箱を開けた。


「・・・指輪・・・」


中には、指輪が入っていた。


ホワイトゴールドの宝石がついていないシンプルなデザインの指輪だった。


「これ・・・私へ・・・。なのかな・・・?」


私は、彼の日記を手に取り、一番最近のページを開いた。





≪今日は里奈へのプレゼントを買った。僕にしては今までで一番高い指輪。


あいつに相談したらペアリングの方がいいんじゃないかと言われたので、俺の分と二つ。


だから、あまり高いのは買えなかった。


シンプルでデザインがなるべくいいものにした。・・・自分のセンスだけど。


里奈に喜んでもらえるといいな・・・。


失くさないように、机の中にしまっておこう≫



私へのだって知るには十分の内容だった。


涙が零れてくる。


最近、よく泣いてる気がする。


君が・・・死んでからはよく・・・。


「てかさぁ・・・失くさないようにしまっておいて、忘れたら意味ないじゃん・・・」


私は俊哉の日記に対して文句をつける。


机の中にはご丁寧に、自分用の指輪もあった。


「はぁ・・・」


私は俊哉の勉強机に座った。


そして、部屋一面を見渡す。


綺麗に片づけられた部屋。


というか、あまり何もない部屋。


パソコンが一台あるくらい。


あとは、クローゼットの中に服があって、教材があって。


どうやら真面目君だったらしい。


私はまだ・・・。


彼のことを何も知らない。


二年もの間、ずっと彼のことが好きなのに。


それなのに、なにも知らないんだ・・・。


彼が何が好きで、何が嫌いで。


どんな趣味があって・・・。


聞きたいことが色々あった。


「俊哉・・・。君をもっと知りたかったなぁ・・・」


もう・・・今さらだけど。


『俊哉』という生きる希望。


その希望がなくなり、抜け殻になった私。


そんな私が、なくなった希望にしがみつくように君の家にいる。


そして・・・指輪を見つけて・・・。


私が進むべき道がどこなのか、分からなくなる。


この指輪をはめて、君をずっと想うべきか。


それとも、新しい恋に走るか。


一度、君が植物状態になって西山君が現れて・・・。


その時に、これに悩んだ。


答えは俊哉君だったけど。


今、もう一度自分に聞いたら、私はどっちを取るんだろう?


ピンポーン。


インターホンが鳴った。


「お邪魔します」


男の子の声が聞こえた。


・・・その声に、どこか聞き覚えがあった。


すごく小さな声ではあったがはっきりと聞こえた。


まさか・・・。


私の足が勝手に動いた。


一階に降りる。


俊哉のお母さんは台所にいる。


そして、居間に・・・。


俊哉のお父さんと・・・西山君がいた。


「里奈ちゃん、降りてきたのかい」


お父さんの声は聞こえなかった。


「西山君・・・」


「平川・・・」


私たち二人は唖然としてお互いの顔を見た・・・。








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今日は連休最終日でしたぁ・・・。


明日からは学校です。


めんどくさい・・・。


今日の小説はいつもよりは少し長めです。


俊哉の家で、里奈と修二が会う・・・。


どうなっていくでしょうか!?


てか、どうしようww





「あれから・・・もう一週間が経ったんだよね・・・。そっちはどうかな?俊哉。天国ってどんなとこ?」


私は『杉宮家俊哉』と書かれた墓石に向かって話しかける。


返事は返ってこない。


そんなこと分かっているけど。


それでも、話しかけずにはいられない。


「こっちはもう、授業始ったよ。何とかついていってる」


もう、慣れてきた。


植物状態の時からずっとだから。


こういった一方通行の会話は。


耳障りな着信音が場違いな霊園に響き渡った。


私は、少し嫌々ではあったが電話にでる。


「もしもし・・・」


電話の相手は俊哉のお父さんからだった。


「どうしたんですか?」


「今から・・・家に来てくれないか?」


「・・・なんで?」


「説明は後でするから・・・」


「わかりました」


私は電話を切った。


またか。


二度目の呼び出し。


説明もせずにただ、私を呼び出す。


今度は何の用だろうか?


それに、もう俊哉はこの世にいないのに。


私に用事がある?


なんのだよ・・・。


少し・・・心が荒んできた。


最悪だね・・・相変わらず。


この一週間。


私はなにをやってきただろうか?


西山君への告白の返事も返していない。


それなのに、平然と仲良く喋ってる。


曖昧な関係のまま。


西山君は答えをきっと期待してる。


それなのに私は答えを言えない。


期待に答えられない。


答えを出して、今の関係を崩しのが怖い。


俊哉が死んでなおさらそう思った。


傍で支えてくれる。


そんな人がほしい。


けど、それは恋人としてではなく。


親友として。


だから、今のまま。


このままで・・・。


最悪だって分かってはいるけど・・・。


・・・いつのまにか、もう俊哉の家の前まで来ていた。


私はインターホンを鳴らす。


すぐに、お父さんが出てきた。


「待ってたよ。上がって」


私を中に通す。


そして、二階へと上がってある一つの部屋に案内した。


そこは・・・俊哉の部屋。






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え~・・・。


2日ぶりの小説です。


どうだったでしょうか?


病み上がりなので、文章が確立されてない可能性もありますが。。


これからも、小説よろしくお願いしますね☆


あ、ひとつ前の記事にブログネタ書きました♪


よかったら見てください!!

サッカー部と野球部のマネジャー、かわいいと思うのはどっち? ブログネタ:サッカー部と野球部のマネジャー、かわいいと思うのはどっち? 参加中

私は野球部 派!

本文はここから


風邪ですが、とりあえず大丈夫そうです♪

心配してくださった皆さん、ありがとうございました☆

温かいコメント嬉しかったです。

4時か5時くらいに2日ぶりの小説書きますね!




で、書くこと終わってしまったので、ブログネタww



野球部のマネージャーの方が可愛いなぁなんて思いますw



サッカー部のマネージャーさんすいません・・・。



所詮、マンガとかのイメージなんですけど、



両手を握りしめて、願ってる女の子って可愛いじゃないですかww



あ・・・はい。



すいません。。



まあ、その女の子って大概エースピッチャーか四番に惚れるんですけどねww




サッカー部と野球部のマネジャー、かわいいと思うのはどっち?
  • サッカー部
  • 野球部

気になる投票結果は!?

ホント申し訳ありません・・・。



昨日、更新するとか言っておきながら、できそうにありません・・・。



なんか、悪化したし。



今日、意地で教習所にいったんですけど、何やったかすでに忘れかけてるww



歩くとすごいフラフラします。



もうやだぁ~ 汗



あ、そういえばみなさん、コメントありがとうございます♪



心配してくださってるんですね~☆

今、風邪引いて大変ですが、こういうのもいいかなって。



なにも考えなくてすむし、家事しなくて済む!!ww



うちの学校、火曜日まで休みなんで、この連休はゆっくりします。



でも、小説早く更新できるように頑張ります!!



できれば、明日。



僕のブログを確認してくれると嬉しいです。



あ~・・・文章変になってませんかね?



思考回路完全に停止してて、何書いてるか分かんない。



はなく治して、小説更新しなければ!!



それまで、小説の内容覚えてくれると嬉しいです♪



忘れないでね!!ww



早く、皆さんのブログも見に行きたいです~



では、また明日!!