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小論文の書き方講座です。
第3回は「原稿用紙の使い方」についてレクチャーします。
今回も大事なことは赤字で書きます。
原稿用紙の使い方
参考サイト↓
①書き出しは一字下げる
これは誰もが知っていると思いますが、段落を変えるときは改行して一字下げるというルールもあります。段落変えではないところでは、改行してはいけません。
②「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」は一マスに書く
これも誰もが知っているでしょう。
実は、これらの字は文頭に置く事ができます。
原稿用紙に「きゃ」と書いていて「き」で行が終わった場合は、次の行の一番上のマスに「ゃ」と書きます。
③句読点(、。)やかっこ()、かぎかっこ「」は一字として数える
ただし、行頭に句読点、閉じかっこ( ) )、閉じかぎ( 」 )を書いてはいけません。
もし行頭にきてしまうなら、前の行の最後に文字と一緒に書きます。
句読点は、原稿用紙が縦書きならマスの右上に、横書きならマスの左下に書いてください。
ただし「⋯⋯」や「――」は2マス使います。
④数字は漢数字で書く
縦書きの場合、算用数字(1,2,3のような数字)は使えません。
ちなみにアルファベットは基本的に使いませんが、アルファベットでないと表現できない語句(NPO法人、GPS機能など)はそのまま書きます。縦書きの場合は縦書きでOKです。
英単語や英文を書く場合は、大文字は1マス使い、小文字やスペースは1マスに2文字入れてください。
例 Time is money と書く場合
T im e(スペース) is (スペース)m on ey
⑤楷書(かいしょ)で書く
楷書とは、崩していない字のことです。
左上が楷書です。
中学生までに習ったものは漢字で書きましょう。
字数は、○字以内とある場合、最低8割、できれば9割書いてください。
(例:400字以内の場合、最低320字、できれば360字)
基本的なことは、こんな感じです。
次回は「小論文のルール」についてレクチャーします。
ご覧いただきありがとうございました!