𝑀𝑒𝑟𝑟𝑦 𝐶ℎ𝑟𝑖𝑠𝑡𝑚𝑎𝑠!!

わが家の子供たちのところにもサンタさんがやってきて、ようやく肩の荷が降りました。


さて,クリスマスが終われば、いよいよ2024年も終わりがすぐそこ。

2022年に初現場に出て,2か所,4公演に参戦した私。
昨年(2023年)はそれが8ヵ所,13公演に増え,今年は19ヵ所,39公演。
(これに加えて,公開収録やらツーショ会やらリリイベやら…この数字を自分で出してみて,すべて“出張”の一言で参加していることに自分でも驚愕しております笑)

年末に向け,今年一気に増加した現場をランキングにし,今年一年の推し活を振り返っていこうかなと思っております。

あっ,ただ,今日は前置きだけですが。


実はこの手のランキングの話,現場に出て,仲間たちと飲むと話題に出てくるんですよね。
例えば,今年私が初参戦したイコノイジョイ2024にて。
夜公演が終わり,皆でホテルに戻って近くの飲み屋に集い,今日のセトリでどの曲がベストだったか?なんて話でひたすらに盛り上がりました。
6名で飲んでたんですが,誰もかぶることはなく,また皆の頭の中にあれは入りそうだと思った楽曲が誰からも出なかったり。
同じようなものを見てきたヲタク同士で,あーだこーだ言っている時間って結局一番楽しいんですよね。

そして,2024年度のベスト現場はどこか。
本当ならまた仲間たちと集まって,あーだこーだやりたいところなんですが,いつも連番等の連絡を取り合う6人ですら同じ都道府県在住は一人もおらず,そう簡単には集まれないのが現状。
その一方で,仲間の中ですでにジーコさんといとぱんさんはそれぞれベスト現場を発表されております。

ジーコさん

 


いとぱんさん

 


実はこのお二人のポストと投稿。私はあえてきちんと見ていなかったんです。
今年の年末に向けてお二人のランキングに影響を受けないように,まずは自分の中のランキングを決めてから見ようと。
そして今このブログを書き始めるにあたり,私の中で今年の現場ベスト5を決定させました。で,お二人のランキングと見比べると…

お2人とご一緒できなかったものがそれぞれ2公演ずつランキングに入っていますので,それは重なるはずがないとしても,それ以外でお二人のベスト5に入っているのべ6公演のうちのべ5公演(お2人で重なっているものもあります)は私のベスト5にはいっています。
これってやっぱり結構同じように衝撃を受けた公演ってのはあるんだなと思う一方で,1位は3人とも異なるということは,やっぱりみんなでこの話をするとあーだこーだ言いながら盛り上がれるんだろうなと思うところです。


ただ,これもいつも一緒に参戦するFFさんとお話してるんですが,毎回ライブに行くたびに,「今日のライブは最高だった~」と言ってるんですよね。
「今日のライブ”も”最高だった」ではなく,「今日のライブ”は”最高だった」というのがポイント。
常に記憶が更新され,毎回「最高」「最高」といってるちょろいヲタクの集まりです笑
そしてこれからもそれは言い続けるんでしょう。
だって,「今日のライブはいまいちだったね」と言いながら帰る姿なんて想像できないから。

いや~,そういう意味では純粋にライブだけで選ぶことは難しく,その前後の出来事や一緒に参戦した仲間たちとの思い出。
そういったものをすべて含めて,振り返ってみてのランキングをしていきたいと思います。

さて,前置きが長くなりました。
具体的には次回からスタート!

日曜日に参戦したTokyo Girls Girls X’mas。

私にとっては初めての対バンイベントの参戦でした。

私のアイドル遍歴としては,

AKB(莉乃ちゃん)➝HKT(莉乃ちゃん)➝イコノイジョイ

であって,その時々には1つのグループしか興味を持っておらず,地方民ということもありわざわざ交通費をかけてお目当てのグループが30分ほどしか出ない対バンイベントに,参加するモチベーションがそれほど湧かなかったいうことが大きい要因です。

 

が,今回は11月まで行われていたジョイちゃんのツアーが素晴らしく,12月に何も現場がない中,どうしても今年最後にジョイちゃんステージを見たいという気持ちがあったこと。

そして,もう一つは最近少しハマってきている透色ドロップさんを一度、そして現体制のグループをこの目で見てみたいと思ったこと。

これゆえ,今回初参戦をしました。

 

対バンイベントに参加してみて,お目当ての透色ドロップさんやニアジョイちゃんの前の数組だけではありますが,普段見ない様々なアイドルさんのライブを見ることができました。

そこで感じたことをいくつか記しておきたいと思います。

 

 

まず第1に思ったのが,アイドルさんたちみんな歌がうまいなということです。

さすがに多くがライブアイドルとして場数を踏んできているグループさんたち。

アイドルの歌唱ってこんなにレベルが高いんだということを感じました。

 

そして盛り上げ方も上手。

こういった対バン慣れしているグループさんたちは,自身のファンでない観客に対しての煽りが分かりやすく,的確だなと。

いや,正直私なんかはコールやMixに詳しいわけではないので,やはりそういうところではノることができないんですが,クラップなんかを要求してくれるとそれくらいはできますもんね。

クラップやコール発動を先導してくれると,こちらとしても知らないなりに盛り上がれるところがさすがだなと感じました。

 

 

そして,第2に感じたのが,“アイドル”の幅広さ。

一言で“アイドル”といってもこんなに様々なコンセプトがあり得るのかと。

ちょっと“アイドル”ってなんだろうか?という本質論まで考えさせられるくらいでした。

 

例えばなんですが,ジョイちゃんの数組前に出ていたNEO JAPONISMというグループ。"闘う"をコンセプトにした格好いいグループさんで,観客も一切ペンライトを出すことなく,でも盛り上がっていて。

「あぁ,これも“アイドル”なのか。」と感嘆させられました。

コンセプトがしっかりとしていて,とても格好良かったです。

が,とても格好良かった一方で,その中の一人中心メンバーの方(金髪のボブでとても格好いい方)が後ろに下がった時にメンバーと楽しそうに目を合わせて笑顔を見せているときに,やっぱり私が思っている“アイドル”の一面も持ち合わせているんだなと妙に納得もしました。

 

そして,これだけいろいろな“アイドル”がいることがまさに,“アイドル”日本の1つの大きな文化なんだなとも思ったんです。

私の故郷,奈良県が数億のお金をかけてK-Popのイベントを開こうとして非難されていましたが,いやそれだったらそのお金かけて日本一のアイドルフェスを開くくらいのことをすればいいのになんて思ったくらい。

きっとヲタクたちがしっかりお金を使ってくれて経済効果もありますよね?笑

 

 

でも反対に,こういったいろいろなグループの楽曲を聴いたからこそ,普段聞いているイコノイジョイに対する思いを再確認できたという側面もありました。

 

1つ感じたのが,楽曲の幅広さ。

もちろん,恐らく今回出られていた各グループさんもしっかりと聞けば幅広い楽曲を持っていると思います。

グループによっては20分という短い時間(4曲分)の中,対バン用に盛り上がる楽曲を入れてきたということなんだろうとは思います。

先ほど言ったように,今回見たアイドルさんたちは各グループのコンセプトがしっかりとしていて,非常に面白かったですし,楽しかったです。

が,コンセプトがしっかりしているグループさんほどやや単調にも思えて。

(異論はあると思いますし,繰り返しですがあくまであの場で聴いた個人的な感想です。)

 

 

一方のニアジョイの今回のセトリでは、甘々から王道から格好いい系まで幅広いセトリを作ってきましたし(ニアジョイちゃんだけが30分枠ということもあるでしょうが),この幅広さが個人的にはやっぱりいいよなとも思いました。

(そういう意味では今回もう一つのお目当てで言った透色ドロップのステージも楽曲の幅が広くて,そういうところが気になってきてるのかな?なんて思っています)

 

あと,1曲1曲の音源がとても複雑だとも感じました。

先日,好きで良く見ているCrahsさんのyoutubeチャンネルに,初恋シンデレラの作編曲をされた齋藤奏太さんが出られていて,背後の音1つ1つまでのこだわりについてお話しされていました。

あくまでぱっと聞いただけの感想で,「そうじゃないよ!」と言われることもあるかとは思うのですが,あの場で聞いた限りはそういった音の複雑さはニアジョイちゃんが頭一つ抜けていたような気がしました。

 

 

他のグループさんを楽しんだからこそわかる,イコノイジョイに対する思いや評価。

そういったものを感じられたことも今回参戦した収穫なのかななんてことも感じました。

 

 

 

追伸

あと,もう1つの収穫は…

特典会への参加の仕方が分かったこと。

今回生まれて初めて「特典会」なるものに参加しました。

もしかすると…

透色ドロップの鎌房祐衣さん(かまろん)…

推しになるのかも…笑

 

 

 

12/22(日) Tokyo Girls Girlsに参戦しました。

実は私、この手の対バンイベントに参加したのが初めてだったんです。

ということで全く勝手も分からないということで,一人での参戦はコワい。
そうだ,私の強い味方、いとぱんさんを誘おう!
ということで,いとぱんさんを口説き落とし,参戦していただきました。

受付のやり方,ドリンク代の支払い方法,ドリンクとの交換方法,ロビーや廊下にうじゃうじゃといるアイドルの皆さんと“特典会”なるものに並ぶヲタクの皆さん,ライブ会場にはいつどのタイミングで出入りしていいのか,入った後目当てのグループでないライブの時はどの辺にいればよいのか,…。
分からないことだらけではありましたが,比較的大きな会場(ベルサーレ高田馬場)でフロアに余裕もあったので,とりあえず入って適度に後ろで再度の方に陣取り,皆さんの動きを観察しつつ他のアイドルさんの曲に耳を傾けます。


ニアジョイ前のアイドルさんが1組終わるたびにじわじわと前方へ移動していき,いよいよニアジョイの出番がやってきます。
このころには一般エリアの下手側(珠里依ちゃんは下手!)の2列目辺りを陣取ることに成功。
さて,いつものあのOvetureが流れます。
会場の空気はニアジョイの空気へ。


そして初手はやはりこれも会場の空気を一気にニアジョイモードに変えてくれる「体育館ディスコ」。
この曲はコールもしやすいですし,ミディアムテンポのディスコビートがが心地よく,皆でのれる曲でいいですよね。


2曲目は意外だったのですが「その先はイグザルト」。
大好きな曲ですし嬉しかったんですが,30分という限られた時間の中でこの曲調を挟んでくることが,先日のちかっぱ祭でも入ってなかったですし少し驚きでした。
ただ,そこまでのいろいろなアイドルさんのステージを見てきて,どのアイドルさんもとても歌がうまくて,いいステージだったなと思ったんですが,曲の幅を感じることが少なくて。
こういった曲を持っているニアジョイの曲の幅広さを見せるという意味ではとても良かったんじゃないかと思います。


そして,お次はライブ,特に対バンでの定番曲「超孤独ライオン」。
「イグザルト」であまり声を出せなかった分はこの曲で取り戻す。
やっぱこの曲は盛り上がりますよね。

続いてが「ピーチティーとピーチパイ」。
これよこれ,この落差!これがニアジョイだよ!!
なんて思いながらクラップからのMixからのメンバーコールからのももちゃん落ちサビ頑張ってー!
いや~,楽しい。


「夢見る♡アイドル」で三角関数Mixを楽しんで,コール・Mixの総合商社「大空、ビュンと」。そして「笑ってフラジール」。
2曲目以降はすべてOne-halfでつないでいるとはいえ,こんなに曲数やるの?ってくらい密度の濃いライブ。
ノンストップで駆け抜けるニアジョイらしいステージでした。

が,このあたりで私は実はちょっとソワソワ。
というのも,この日のライブに1つだけ個人的な希望がありました。
それが最後は「初恋シンデレラ」で終わってほしいということ。
2024年最後の現場は,「初恋シンデレラ」の珠里依ちゃんのフェイクで終わりたいという個人的な願いがありまして。

「フラジール」が始まった頃には,「えっ,大丈夫?最後に初恋シンデレラやる時間残ってる??」って,そればっかりが気になっていました。
そしてフラジール後にMCを挟んで「次が最後の曲です」という怜音ちゃんの言葉とともにフォーメーションに並びます。
まさに「このフォーメーションは!!!」と思ったその時,カウントを出すクリック音とともに「初恋シンデレラ」の前奏が流れます。


もうね、この曲で今年の現場を締めくくれることが幸せで幸せで。
珠里依ちゃんのフェイクを聞きながら黄色と赤のペンライトを高々と振り上げて終了。

いや〜、良かった。
毎年年末の楽しみにしてるM-1のリアタイを干してでも参戦して良かった。
これで2024年を何の悔いもなく終わることができます。


終了後、Xではちらほらとニアジョイのライブ時のお気持ち表明的なものも見られたようですが、実際にその場にいた人間の感覚としては少なくとも中央から私がいた下手側については何の問題もない様子だったと思います。
上手側は見えてないのでわかりませんが、いいライブでした。


ライブ後も、この日付き合っていただいたいとぱん氏との忘年会もできたし、本当に2024年を締めくくる素晴らしい日でした。


また来年も楽しい現場にたくさん参戦できることを願っています♪