まだツアーの亡霊を引きづっています。
ふとした時についつい口ずさんでしまう曲たち。
自宅で口笛を吹いていて,「いかんいかん,家族にばれてしまう!」という場面が何度も笑
でも,思ったよりうまく日常に戻ることもできているなとも感じます。
やっぱり,7周年を発表してくれたことが大きいんでしょうね。
イコラブちゃんとともに前に向かって進める嬉しさをかみしめつつ,勤労にいそしんでおります。
さて,このツアーは,自身初めての全通することができました。
2ヶ月ちょっとで4ヵ所というペース感。
会場はすべて私の住む北陸からは同じくらいの距離間で,比較的アクセスがしやすかったこと。
そして全8公演というボリューム。
比較的仕事が落ち着く2,3月が中心だったこと。
絶妙なバランスの上で全通が可能でした。
これが開催地が三大都市圏以外だったら。
もっと公演数が多かったら。
仕事が立て込む12月や1月だったら。
恐らく参加できなかったところもあったかと思います。
恐らく私のイコラブ推し活の中で,最初で最後のツアー全通。
これもまたいい思い出になったなと思います。
今回のアリーナツアー全体を通して感じたことは2つ。
コンサート,特にツアーはファンとメンバーがともに作り上げていくもので,自分が“参加”できたと感じたということ。
そして,自分は,自分で思っていたよりずっと杏ちゃんのこと,好きなんだなということ。
思い返せば,2月のツアー初日,神戸・昼公演。
まだまだ現場初心者の私は,周りの雰囲気についていくのがやっと。
声出しをするぞと意気込むものの,「ここでメンバー名入れるの?入れないの?」「超絶カワイイ…あれ?あまり皆行ってないような気もするけどこれでいいの?」みたいなフワフワした感覚でした。
正直に言うと,声を出しているときは結構周を気にするがために,公演自体に集中できていないなとも感じるところはあったんです。
が,武蔵野の森,愛知と公演を経験し,また今ツアーはセトリも大きく変更されることはなかったことからも,徐々に自信も出てきて,有明公演ではしっかりとメンバーのパフォーマンスを見ながら,しっかりとコールもできて,本当に楽しめました。
恐らくそれが,愛知公演の夜から3公演連続して,序盤曲のヒロインズで楽しくて涙が出てくるという謎の現象につながったような気がします笑
そして,これは恐らく私だけ感覚ではなく,会場全体の雰囲気も,神戸より武蔵野,武蔵野より愛知,愛知よりも有明,昼よりも夜,1日目よりも2日目,と,確実にヒートアップしてきたと思います。
そして有明アリーナ2日目。まさにファイナル。
会場の後ろの端。4階席の角っこへと押し込められた私(及び連番したブロガーs)。
ペンライトを振りながらふと見渡せば,見渡す限りのペンライトが同じリズムで打ち振られているあの空間。
そして煽るメンバーに負けじと,一体となってコールをするあの空間。
このツアーの最高到達点を見ることができたような気がして。
そしてなにより,ようやくそこに自分自身が“参加”できた気がして。
これまでとは少し違う,満足感を得ることができたんですよね。
ちょっと長くなったので,杏ちゃんへの思いはまた改めて。