イコラブ映画,2回目に行ってまいりました。

1回目は応援上映に参戦したということで,今回は通常版をじっくりと。

 

前回の応援上映でも,笑顔のレシピからひとみんのスピーチ,そして舞台上での円陣からの国家,そして涙の杏ちゃんの締めのスピーチ。

終わり際の20分程度はずっと涙があふれていました。

あの日あの会場に存在していたにもかかわらず…。

 

 

さて,2回目の観覧。どうだったでしょうか。

 

【結論】1回目より泣く。

 

※ここからはネタバレ的な内容を一部含みますので,何も知らずに見たいという方は引き返していただいてもいいかと思います。

 

1回目の涙,それはオープニング。

 

私が初めて現場参戦したイコラブ5周年コンサート。

Overtureが終わり,1曲目「Be Selfish」につながるSEが流れはじめ,暗くなっていたステージのバックモニターが下から白く光っていく中映し出される,11人のシルエット。

あぁ,ずっとあこがれていたイコラブちゃんにやっと会えるんだと心躍り,涙したあの日。

 

そして,6周年コンサート。

夢の舞台SSAのセンターステージに一人立つひとみんが一人で歌う国家のサビ。

歌い終えてほっとした表情の中,くるりと振り返り右手をメインステージに美しくサッと差し伸べた瞬間に9人のシルエットがうつり。

そして前の年とは違う大きなファンからのコールが入ったあの時。

 

いつもオープニングで泣いています。

そして今回の7周年コンサート。

「絶対アイドル辞めないで」の舞香ちゃんの歌声が流れはじめ,ステージのかぼちゃの馬車が上下に割れそこから見える10人のシルエット。

 

分かっていても,そして映画であっても,イコラブちゃんとの夢の時間がこれから始まるんだという感動で涙があふれてしまいます。

 

 

2回目の涙は「ヒロインズ」。

いや,この曲は楽しい曲なのになんで泣いちゃうんでしょう?

特にラスサビ以降はもうだめです。

杏ちゃんがセンターに来て「いくよ~!K~!」からの「アリーナのみんなどうですか」の部分で泣き始め,9人が横一列に並ぶ後ろのセンターに杏ちゃん控えるこの布陣が杏ちゃんのリーダーとしての姿を現してると思うともう涙が止まらず。

 

 

3回目の涙は「わたし、魔法使い」のラスサビ前。

横一列に10人が並び,順に魔法のステッキを振り上げると…。

10連発で発射された銀テープが会場にマウスの演出に,当時実際に見ていた時も感動しましたし,こうやって映画で見てもやはり大好きな演出でした。

 

 

そして,4回目の涙は「The 5th」。

これ,以前ぬくぬくさんが見に行かれた時に涙が出たとおっしゃっていて,意外なところで泣くものだと思ったんです。

 

が,今回じっくりと見てみて私も泣いてしまいました。

私の場合,その涙の原因は,会場のペンライト。

今回の映画ではステージ上はもちろん,会場の様子もところどころ差し込まれており,特にこの曲の「小さいツリーに 飾り付けをして」の部分の手でツリーの形をなぞるような振り付けの時に写った会場のペンライトがみな綺麗に同じ動きをしていて。

そして,この曲の時にはメンバーが会場の上の方までを見上げている目線のシーンもいくつか写っていて,まさにイコラブのライブでのメンバーとファンの一体感が感じられるところに涙。

 

 

そして5回目は本編ラスト。

青春サブリミナルの終わりで登場と同じステージに10人が並び,再びかぼちゃの馬車のセットが降りてきてその姿が隠れ,画面に映る10本の光の柱に戻るイコラブちゃん。

そして映像内での舞香ちゃんの「星は町じゃ輝けないから,もう一度魔法をかけるね」の言葉で再度登場する10人のイコラブちゃん。

そして「絶対アイドル辞めないで」。

この曲って,そのメッセージ性の強さを差引いても本当にいい曲ですよね。

この流れでまたもや涙。

 

実は現地で見ていた時,ここからアンコールのひとみんのスピーチくらいまではほとんど集中して楽しめてなかったんです。

というのも,ここは前日の1日目とセトリが変わった演出。

当時は何事も起こらず(メンバー卒業とかの発表なく)終わってくれというのが心の底からの思いで,この演出の変更はなぜ?もしかして何か発表をするため?などという疑心暗鬼になってたんですよね。

さらにはこの曲の途中で樹愛羅ちゃんが涙ぐんでいたのも(後でMCでファンの人の涙にもらい泣きしたと言うんですがそれまで)追い打ちをかけてずっとドキドキしっぱなしで。

 

でも,今こうして改めてゆっくりと見ると,とてもいい演出で,そしてこれからのイコラブをまだまだ感じられるそんなステージでした。

疑心暗鬼はダメですね笑

 

 

そしてアンコールも終盤,もうイントロだけで泣ける曲「笑顔のレシピ」。

もはや条件反射,パブロフの犬と言ってもいいでしょう笑

 

この曲を聞くといつも思い出す光景があるんです。

それは今から2年前のトリガーツアーファイナル武道館。

前回の映画の舞台ですね。

確か本編の最終盤にくみこまれていたこの「笑顔のレシピ」。

 

ほら 手をかざしてよ 握ったら もう離さないで

杏ちゃんの要望で手を高くかざし,ギュッと握っていたあのとき。

ただ高く上げた手を握っているだけなんですが,なんかこれを離してはいけない気がして固く握りしめてたあの時。

 

ちょっとだけ遠くて 背伸びしても届かない 

あの時よりもきっと近づいている夢の場所。

けど,必死に手を伸ばせば触れられるところまで来ているんじゃないかな?

そんなことを思いながら聞くこの曲はもう涙腺の崩壊を導きます。

 

 

そして,本編最後のひとみんのスピーチ。

「=LOVEはファンの人の人生の一部になっているよね?出会いは偶然ではなく必然だと思っている。だから私たちと皆さんは離れられませんよ!」

さらにアンコール最後の杏ちゃんのスピーチ

「私たちと一緒に夢の舞台まで一緒についてきてください!」

こんなん言われたらもう涙止まりませんよ。

 

映画が終わってもしばし放心状態でした。

 

 

ということで数々の泣き所により,無事1回目よりも2回目の方が泣きましたよ…。

そして,1回目より,2回目を見た後の方が,やっぱりイコラブのことが好きになっています。

 

はやくイコラブちゃんに会いたい!

イコラブちゃんへの愛を大声のコールにして届けたい!!

今週末の福岡に行かれる方が羨ましいです!!

昨日,イコラブ映画第2弾に行ってまいりました。今作の初参戦。
私が参加したのは,20:00の応援上映の回。

毎度毎度現場には家族には“出張”ということにして参加している私。
この映画も,20:00からの回という普段在宅している時間帯に参戦するためには何らかの理由が必要。
幸い金曜日ということもあり,仕事場での飲み会ということにしたものの,車通勤ということもあり,“飲み会…だけど時間が間に合わないから車で行ってソフトドリンクで帰ってくる”という少々無理のある理由を作り上げました。


金沢の会場も半分程度は埋まっており,北陸の地も多くの仲間がいることを確認。
ただ,応援上映がどんな感じになるのかな?という点は一抹の不安が。
せっかくの応援上映なのだから,シ~ン…となっちゃうのも嫌だけど,じゃぁ自分一人でも大声張り上げられるか?と言われるとそこまでの自信は…。

上映前の舞台挨拶のライブビューイングの段階では誰もペンライトをつけていませんでしたし,冷静になって考えると声を届ける相手はそこにおらずスクリーンに向かって名前をコールするというのは滑稽なこと。
はてさて,どうなるものか…。


結論から言うと,金沢の映画館,盛り上がってましたよ!
もちろん“コンサート会場ほどの熱気“というわけではありませんでしたが,私の左後方にいた活きのいい若いヲタクたちの後押しもあり,私もライブさながらに声を張り上げてきました。

正直,1曲目の「絶対アイドルやめないで」では,そもそもこの曲って現場でもそれほど盛んなコールが出るというものではないことから,Bメールのメンバーコール程度しか声は聞こえていませんでしたし,私もそこくらいしか声を出せませんでした。
続く「アイカツハッピーエンド」もコロナ後はそれほど多く披露されている楽曲というわけではないためか,私もどこまでコールをするのかよくわかっていないところもあり,ここまでは全く声が出ていないわけではないものの,やはり映画館だしこんなもんなのかな?と思える程度の応援。

しかし3曲目で大きく潮目が変わります。
そう,「ヒロインズ」。
やっぱりこういう曲があるとスイッチが入ってしまいますよね。
声を出して推しに思いを届けるための曲。
この曲だけはどんな会場で披露されても,いや,実は通勤の車の中でも,絶対にコールしてしまいます。
映画でもここで一気にボルテージが上がったことが明らかでした。

その後はコンサート会場…とまでは行かないまでも,それに近い盛り上がり。
そしてやはり極めつけは「ダイリリ」。
叫びましたよ,ガチ恋口上。
終わってからご一緒したFFさんと,「まさか映画館でガチ恋口上を叫ぶことがあろうとは!」と笑いあいました。


最初頭で考えていた滑稽な光景。
推しが実際にいるわけではないスクリーンに向かって,大声でコールをしている。
いや冷静になると,ヲタクって頭おかしいですよね笑
でもね,ヲタクしてるの,めちゃめちゃ楽しかったですよ!

ヲタク楽しいー!!!


さてそして、最後は「笑顔のレシピ」からのひとみんのスピーチ,そしてステージ上での円陣からの国歌,そして杏ちゃんの涙ながらの締めのスピーチ。
こんなん泣きますよ。
いや私,その現場にいたんですよ。
その現場で一度同じ流れで泣いてるんですよ。
それでも全く同じものを見て,そして同じ熱量で泣かされている。

どうやら私,自分でもちょっと引くくらい,イコラブが好きみたいです。


今回は特別料金のため,使用できなかったムビチケが私の手元にまだ3枚あります。
つまり、あと3回は観ることが確定している。
今回はコールしてペンライト振って、楽しむことに気を取られてたので,次はしっかりと目に焼き付けてきたいと思います。

そしてきっとまた涙を流すのでしょう。
ま、これは仕方ないですね。

 

 「 7-5+3=5 」

 

2025年4月2日木曜日。

最近新たに加わった私の推しグループでもある透色ドロップに新メンバー3名が加入,お披露目されました。

 

私はグループとしてこれまで推してきたのはイコノイジョイのみ。

それもメンバーの卒業はあったとしても,新メンバーを加える,いわゆる“新体制”というものが存在しないグループ。

一方,私も詳しくはないものの,X上などで情報に触れる中では,ライブアイドルグループではメンバーの入れ替わりを経ながら,グループとしての名前を大きくしていくということが当然のことなのでしょう。

 

 

そして前日夜に突然告知された新体制お披露目ライブ配信

メンバーが入れ替わっていくということに対する耐性はほとんどない私にとって,知ったときには7人グループだった透色ドロップが,計5人の卒業を経て,そして3人の新メンバーが加わるというこの事態に対して,どんな感情を持つのかということが自分でもよく分かりませんでした。

 

 

そんな中始まった配信。

そこには新衣装を纏った,前体制から残るこはさん(梅野心春さん)とかまろん(鎌房祐衣さん)の姿が。

この二人,前体制では末っ子組ということもあって,あまり前面に出てくるということは多くなく,この二人で配信がどうなるんだろう?って老婆心ながら心配していたところも正直ありました。

が,なんのなんの。しっかりと話を回すこはさんと,そこに常にアンテナを張って絡んでいくかまろん。

いや,このコンビいいんじゃない?って思えるいい配信スタートでした。

 

 

そして,いよいよ3名の新メンバー(5期生)の登場。

まずこの新メンバー発表で驚いたのが,新メンバー3人は昨年の8月にはオーディション合格が決まっていて,ここまでレッスンを積んできていたということ。

 

2期生3人と最後の1期生の里穂さんの卒業発表があったのが11月末頃。

もちろん1年前くらいから卒業については相談をしていたということはすでにいろいろなところで漏れ聞いていたのですが,それにしても4月のお披露目に向けて8月からレッスンをするという長期的なスパンでの引継ぎをされてたのが驚きでした。

もちろん,ライブ活動が中心となるライブアイドルにおいて,ある程度の曲がこなせるようになってから(配信ではすでに26曲くらいは振り入れされているとのこと)でないと活動に支障が出てしまうということはあるのかな?とは思うものの,そうしたしっかりとした継承を考えられているアイドルってなんかいいなって思ったんですよね。

 

そして,さらに驚いたのが新メンバー加入と同時に新衣装と新曲(2曲)が準備されているというところ。

しっかりと透色ドロップの新章を始める気概を見た気がして,そして運営さんがこのグループを大切にしているんだなということが伝わってきて,なんか推していることが楽しく感じたんです。

 

そう,結局やっぱりこのグループいいよなって思ったのが,新メンバーお披露目の総合的な印象なんですよね。

その一番の理由は,やはりメンバーが大切にされているなと感じられるところ。

まだまだこのグループは終わりじゃない。

まだまだ大きくなれるんだ。

そう思えるところ。

明るい未来を感じられることがヲタクにとってとても嬉しいことです。

 

 

新メンバー1人目の麻倉もなさん。

 

アニメが好きでヘアアレンジとダンスが得意な,20歳。

話している姿を見ると少し甘めな雰囲気を持っている女の子で,アイドル経験はないものの,TikTokで“めれんげ”というお名前で活動されていた方のようで,すでにフォロワーは1.6万人ほどいらっしゃるよう。

TikTokではしなやかなダンスを踊ってらっしゃって,透色ドロップの楽曲にきっとぴったりのダンスが見られるんだろうなと期待しちゃいます。

 

 

2人目は最年少18歳,大学1年生の卯野美琴(うのみこと)さん。

どうやら少し調べてみるとお名前は少し違うものの,お芝居をされていたのかな?という痕跡がちらほらと。役者さんの演劇塾のようなところにも通うほどで,高校時代は軽音をしていてエレキギターもアコースティックギターも弾きこなすという音楽好きな女の子。

アイドルは未経験とのことですが,既に先輩をいじっているとかいじっていないとかという話もちらほらと出ているので,コミュニケーション力の高い子なんだろうなとと思われ,その音楽的素養を含めて即戦力としての加入なんだろうなと思わせるその佇まいです。。

 

 

3人目は21歳の大学4年生,有坂望由(ありさかみゆ)さん。

 

新メンバーの中では最年長になりますが,こちらもアイドル活動は未経験ということで,お披露目配信では緊張感がとても伝わってきて,まだまだ初々しいなと微笑ましく思いました。

 

が,その配信の中で,3月末で卒業した2期生から“バトン”を受取るという企画があり,望由さんはその中で新メンバーを代表して涙ながらにスピーチを。

 

これまでは5期生だけのレッスンが多くて透色ドロップに入った実感がわいてこない日が続いていた。

でもつないでくれた(こはさん,かまろん)の二人に会い,(卒業した2期生)お三方に会えて,メンバーになったという実感がわいてきて。

繋いできてもらったバトンを私たちで終わらせちゃいけないという強い決心が抱けた。

もっと大きな会場でライブができるアイドルになって,先輩たちに恥じないような素敵な後輩になろうと思います。

 

準備されたわけではないにもかかわらずこのコメント力。本当に素晴らしいなと感じました。

アイドルにとって“言葉”ってとても大切なものだと思います。

もちろん,うまく話せることだけがすべてではないし,口下手な中にも伝わることってたくさんあるとは思います。

でも,気持ちを言葉にすることが上手というのはアイドル活動にとってとても大切なこと。

こういう子がグループにいることがきっとグループの大きな力になる日が来ると思った瞬間でした。

 

 

さて,いよいよ始まったこの新体制。

残念ながら今のところ4月29日の新体制お披露目ライブは参加できそうにありません。

が,きっと近いうちに(もしかしたら4月29日に?)是非この新体制を自分の目で見てこようと思います。

あっ,もちろん推しはかまろん一筋ですよ♡笑

 

 「 7-5+3=… 」

 

答えが単なる5ではなく,もっともっと大きな数と同じくらいのパワーになっていることを楽しみにして。