透色ドロップ5thバースデーライブツアー。

6月8日の東京オープニングを皮切りに,愛知,大阪と続き,来週28日に東京ファイナルを迎えます。

 

 

透色ドロップの歴史そのもの,そして精神的支柱ともいえる最後の1期生,里穂さんが昨年末に卒業し,その里穂さんと共に4年間,@JAMのメインステージまでたどり着いた3人の2期生メンバーが今年3月末に卒業し,5期新メンバー3名を加えた新体制が発足して約1か月。

新体制にとって初めてとなる東名阪ツアーがこの6月にギュッと詰まっています。

 

私は当初東京オープニングと大阪の2公演を楽しむ予定でしたが,どうしても参加したくなり,先週の愛知公演にも参戦。

ただ,来週のファイナルは仕事の関係で参戦できないため,昨日行われた大阪公演が私にとってのファイナルでした。

 

透色ドロップと出会って約半年。

まさかこんなに追いかけることになるとは。

こんなに好きになる予定はありませんでした。

が,恋愛と同じ。好きになっちゃったらもう負けです。

 

 

今回の大阪は,実家に帰るというもう一つの用件と込み込みでして。

体調が思わしくない母親を見舞う意味も含めて,実家に帰るついでに透色現場に参戦。

ん?透色現場のついでに母親の見舞いでは?と思われた方もいますかね?

それはノーコメントで。

 

 

ということで,いつもの“出張”よりは少し自由度の高い用件での移動でしたので,前日の私服特典会から参戦。

時間もあまりなかったですし,翌日も特典会があることから,ほんの数枚だけチェキを取りましたが,なんか明日もあってライブが見れると思うとなんか不思議な感覚で。

いうなれば土曜日の夜的な。明日も休みだワーイ!みたいなそんな感覚で,とっても楽しかったです。

 

 

さて,翌日は最近透色現場でいつもご一緒させていただくよっぴさんと待ち合わせ,前日にかまろんがストーリーにあげていたたこ焼き屋“わなか”へ行き,かまろんが食べていたものと同じたこせんを食べ,ライブ前に気持ちを盛り上げます。

 

 

そしてライブ会場である大阪難波のYogibo META VALLYへ。

前も書きましたが,透色ドロップの応援を初めて,行ったことのないライブハウスに行けるのもちょっと嬉しいんですよね。

 

 

まずは前特典会。

かまろんの列に並びます。

前日の私服特典会の時にまだほとんどの衣装見たことないから新しい衣装見れたら嬉しいって話をしてたんですよね。

で,その日の夜にこれまで参戦したライブで見たことある衣装一覧をツイートしたのを見たかまろんから,多分見たことない衣装じゃないかな?って教えてもらって歓喜♪

わくわくが増しましでライブを迎えます。

 

 

 

Overtureが流れ,ステージ上にメンバーが現れます。

この衣装は!通称水色衣装。

 

 

初めて見ることができる衣装はやっぱりテンション4割増し!!

そしてこのツアーは全公演この曲からのスタート。

バースデーのお祝いにぴったりな,透色ドロップの始まりの曲,「幸せのバトン」。

曲の良さはもちろんなのですが,この曲が持つ意味,背景を考えると本当に感慨深くて。

いや,もちろん私なんて新参者で,歴史を目撃することはできていません。でも,Youtubeに残っているドキュメンタリーなどを見ているだけでも十分に透色ドロップの歴史は伝わってきて。

メンバーの卒業と加入をしっかりと“繋ぐ”ことを大切にしている透色ドロップにとっては,まさにこの「幸せのバトン」こそが透色らしさを体現した曲なんだろうなと思っています。

 

セットリストとしては,愛知公演から

≪OUT≫

・君色クラゲ

・君と夢と桜と恋と

 

≪IN≫

・衝動(東京OP以来)

・孤独とタイヨウ【新体制初披露曲】

 

曲の出入りだけで見れば,盛り上がる系2曲を外し,聞かせる系の曲2曲を入れたというところでしょうか?

前回の愛知では逆に盛り上げる系の曲を依入れていたことを考えると,東京OPに近い編成なのかな?とも思いますが,何せこの「孤独とタイヨウ」は待望論が散見されていた曲なので,ファンにとっては気持ちとしては十分盛り上がれるセトリだったと思います。

まぁ個人的には君夢は絶対に聴きたい曲なので残念というのもありますが。

 

私,このツアーでずっとセトリに入っている「誰かのために」を聞くと涙腺が緩んでくるんですよね。

 

 君が誰かのために頑張っていること

 僕は知ってるから誇るよ

 

 ありふれてたって それでいいんだよ

 それだけが君のファイト

 

 負けないでね そばにいるよ

 背中は僕が推すから

 闘ってる 君が好きだ

 信じている

 

仕事やプライベートで,うまくいかないな,しんどいなって思っているタイミングで,この曲を聴くと刺さるんです。

そして,この曲を聴くと,日々を透色ドロップの楽曲に,メンバーに支えてもらっていることを実感しちゃうんですよね。

大阪でのセトリではかなり前半での披露だったので,何とか我慢できましたが,この曲が後半に置かれると,そこまでの気分の高まりとともに涙腺の決壊が…笑

本当にいい曲です。

 

 

さて,この大阪公演で感じたことのもう1つが,MCが良かったなということ。

MCについては,こはさんやかまろんを中心に,新体制になってかなり準備されていて,前体制の里穂さんやなぎさんといったMC力にたけたメンバー卒業後もそつなくこなせているなとは思っていました。

 

ただ,やっぱり言葉って生き物で,里穂さんやなぎさんの言葉は,上手い下手ではなく伝わってくるんですよね。

これは曲中の煽りなんかも同じで,なぎさんの煽りは本当に心に響いてきて,アーカイブのライブ映像を見ていても,それだけで泣きそうになることもあるくらいでした。

ただ,どうしてもそれと比べると,準備されたもの感があるなぁと感じていたのがお披露目ライブ,そしてツアーの東京オープニングでした。

や,これは別にそれがダメだとか,嫌だとか,そういうことを言いたいんじゃないんです。

十分楽しめていますし,ライブ中に違和感を感じるとかそういうことは一切ありませんでした。

 

ただ,前回の愛知公演,そして今回の大阪公演,とてもMCや煽りが良かったと思っています。

これまでもかまろんなんかはMC中も常にマイクを口元に持っていって,何かあれば突っ込んだり付け足したりしてやろうとしていましたが,今はメンバー全員が常にマイクを準備して,クロストークをしようとしているように思います。

また,遠征先ということもあるのか,エピソードや思い出なんかをリラックスして,自分の言葉で話してくれているというのがとても伝わってきて。

 

煽りももちろん準備されたものであることには違いないんだと思うんですが,“今のこのステージが楽しいから,もっと声聞かせて!“って気持ちが伝わるような,そんな気がしています。

 

いや,これってかなり主観的なことで,今までも十分伝わってきてたよって人もいるでしょうし,そもそもそんなこと考えてステージ見てないわって方もいるかとは思います。

あくまで個人的な感想ということで。

 

 

いや~,本当に楽しいライブでした。

自然と気分が盛り上がって,没頭できる感覚。

ライブ中は自分がどのくらい疲れているのかわからないくらい,きっとアドレナリンが出てたんだと思います。

終わってから特典会列に並んだとき,へとへとになっている自分に気づきました。

立っているのがつらいくらいの披露で,息も常にあがっている感じ。

ツアーラスト参戦ということで,もう出し切りました。楽しかった~♪

特典会が座りで,椅子に座ったときに何ならちょっとほっとするくらいの披露(笑)でしたが,でもこんなに心地よい疲れって,経験したことあったけな?と思う感覚。

本当に幸せな時間を過ごさせてもらいました。

 

 

さて,これにて私の透色バスラツアーは終了です。

ファイナルに行けないのが残念過ぎる…。

が,きっと透色ドロップにとってこのツアーファイナルは大きな意味を持つライブになるはず。

新曲披露,新衣装もあるのかな?

そして秋のツアーに向けた何らかの発表もあるんではないでしょうか?

 

まだまだ歩みを止めない、加速をやめない透色ドロップ。

次いつ現場に行けるかまだ未定ですが,これからももちろん応援していきます!!


もっともっと大きくなって,

ライブチケット取れないよ~…

かまろんの特典券とれないよ~…

って言いたいんです!!

 

 

これ読んでる皆様。

28日土曜日,ツアーファイナル@有明TFTホール……

どうですか??笑