@JAM EXPO に初参戦してまいりました。

こういったフェス形式のものにはこれまであまり参戦してこなかったのですが,ニアジョイも少しずつ,先日のツアー大阪の昼公演のように行きたいという思いだけではコンサートに参戦させてもらえないという状況も生まれてきており,今までなら見れる時間とコストとのバランスで見送っていたイベントも,参戦対象に入ってきているというのが現状です。

 

さて,そんな初参戦の@JAM EXPO。

わからないことだらけで戸惑いながらの参戦となりました。

会場となる横浜アリーナへの入場については特に問題なく順調にいったのですが,今回ニアジョイが参戦するストロベリーステージの客席の配置がもう一つよくわからない&案内がないw

 

いわゆるアリーナの中に作られた大きなメインステージがストロベリーステージ。

アリーナを横に使う形で大きなステージが作られ,短めの花道とセンターステージが作られているというステージ構成。

 

入場チケットは「VIP」,「指定席」,そして私が購入した「スタンディング」の大きく分けて3種類。

このうち,「VIP」については,最前に設けられたVIPエリアへの入場が可能になるというもの。

問題はそのVIPエリアがどのような形状になっているのかが一目ではわからないというところ。

もちろん,VIPエリアの入り口にはきちんとその表示があったり係員さんが立っており,何か不備があるということではないんですが,ライブ中のアリーナは基本的に薄暗く,全体図を現したような看板等を発見できなかった私は,自分が手首に巻いている最も安いリストバンドでどこまで侵入していいのやら?というのがわからず…。

こういったフェス初心者の小心者はニアジョイが出るはるか前のストロベリーステージに入り込み,あぁここまでは良さそう,ここからはまずそうなどとアイドルよりもフロアの人々を一生懸命観察をしていました。

 

 

さて,わからないわからないとはいってもニアジョイの出演出番は迫ってくるもので,それまでかなり後ろの方にいた自分も意を決して入れるかどうかわからない前方近くのエリアに向かって進軍を進めます。

“こういうフェス,いつも来てますから”の顔つきで,進んでいくと,薄暗い中にVIPエリアと書かれた看板が。

ということは逆に言えばこの手前までは大丈夫ということ!

ということでそそくさと看板の前を曲がり,センステ横、上手側のエリアに陣取ります。

1組,また1組とタイムテーブルが進むたびに前方の柵近くへと進みます。

そしていよいよニアジョイのひとつ前(ピルアポさんだったでしょうか?)の時には2列目まで出ることができ,大満足のポジショニング。

正直ほかのアイドルさんはあまり…というか全くわからないのですが,ちょっとした振りコピやクラップくらいはできると,曲を楽しみつつニアジョイを待ちます。

 

 

そしていよいよニアジョイの出番。

いつものあのOvertureが流れます。いよいよ!!

 

昨年のツアー衣装に身を包んだメンバーがステージに登場します。

そして“このフォ-メーションは”!!

1曲目はこの夏のフェス等のオープニングの定番,「ブルーハワイレモン」!

この夏を一緒に過ごしてくれたこの曲。まだまだ暑いから,ニアジョイの夏は継続中??

しかしこの曲は楽しいです。私のようなおじさんでも振りコピをしながら楽しめます。

先日のツアー大阪で横にいる相棒からおそらく半分,いや7割方邪魔だなという意を含めて「踊ってましたね~」と言われました笑。

 

そして2曲目は…イントロがかかった瞬間にフロアが一気にバカになる(誉め言葉です!)あの曲,「ピーチティーとピーチパイ」です。

さらに3曲目は「夢見るアイドル」,4曲目は「大空,ビュンと」。

もうオタクの体力を一気に削りに来てますよね。

私,たぶんこの時点でのどがやられてたと思います。笑

 

さて,この日の珠里依ちゃんは…

ドーン!

 

なんと高めのハーフアップ!

最初ステージで遠目から見て珠里依ちゃんと認識する前に,“纏う空気かわいい娘がいる!”ってなったのが珠里依ちゃんだったんです。

いや,そんなん推しやから言ってるんやろ?と言われればそれまでなんですが,このハーフアップのビジュ,遠くから見ても輝いていました!!

 

「夢見るアイドル」ではセンターステージに移動してのパフォーマンス。

バッチリレスも回収できました!!

 

 

そして5曲目は「初恋シンデレラ」。

この日,結香ちゃんがお休みということで,2番Aメロの“今日から君は恋人~♪”を珠里依ちゃんが担当。はい,今日から珠里依ちゃんは私の恋人なようですw

 

いつもは“あお・ゆう”で担当するラスサビのハモリもこの日は“あお・あい”でのものに。

これも素晴らしかった。

 

そして「初恋シンデレラ」と言えば,日本全国津々浦々のニアジョイファンが待ち望んでいるラストの珠里依ちゃんのフェイクですよね!

今回も完璧でした!!

 

 

ラストは「いま,月は満ちる」。

いや,改めていい曲です。私自身,指原Pが現役時代は基本在宅ではありましたがHKTを応援していました。ですので,この曲に込められているストーリーは多少なりとも理解しているつもりです。

ただ,そんな事とは切り離してもとてもいい曲。

何度聞いても,また聴きたいと思える曲。

何度聞いても涙が出そうになる曲。

 

 

全6曲,うち2曲ほどはワンハーフの短い時間ではありましたが,ニアジョイの良さがギュッと詰まった25分間でした。

 

そしてその25分間を通して,推しは今日も輝いていました!!

 

普段はライブが終われば遠征費節約のため宿泊はせず,夜行バス等で帰ることの多い私。

ただ,今回はツアー初日公演。

ライブが終わってから,この日の感想やこのツアーの今後について仲間たちとあーだこーだ言いながら飲みたい。

少し大阪の中心からは離れているということも含め,今回は少し贅沢に宿泊。

 

これによって望外のありがたいことが。

明けて8月18日(月),そう,珠里依ちゃんの2度目のグラビアが掲載された週刊プレイボーイの発売日。

前回の発売の際に,金沢で10軒ほどのコンビニを回ったのですが,1軒もおいていない。

なんだ?金沢はプレイボーイを置いてはいけない条例でもあるのか?というネタめいたツイートをしたところ,週プレの公式さんより…

 

 

 

ということで,今回も翌日でないと手に入らないのか…と思っていたところ,なんと発売日は大阪にいるではありませんか!!

ということであさイチにホテル近くのコンビニへ突入し,手に入れることができました。

2度目となるグラビア。

堂々たる珠里依ちゃんの姿。

そして一つ一つの写真の横に添えられた短い文章を見ながら,気が付けば涙を流していました。

グラビアを見ながら涙を流す?初めての経験でした。

 

そんなグラビアともかかわる点で,ライブ中の珠里依ちゃんを見つめていて感じたもう一つのこと。

 

 

それは,珠里依ちゃんからみなぎる“自信”でした。

 

珠里依ちゃんと言えば,その素晴らしい歌声と歌唱力。

歌の上手いメンバーが多いニアジョイにおいても,その歌唱力はトップクラスだと思っています。

昨年のイコノイジョイ2024夜公演の「月下美人」。

イコラブの舞香ちゃんとさなつん,そしてニアジョイの葵ちゃんとの4人でのパフォーマンスはいまだに目を閉じれば思い出すことができるくらいのインパクトでした。

 

歌唱力以外にも,美人とも可愛いともいえる整ったお顔,トークもできるし何よりその明るさと思いやりから常にグループの中心にいると言っても過言ではない珠里依ちゃん。

でもその中に,どこか自信のなさが見え隠れするところを感じていました。

どこにそんな自己肯定感を下げる要素があるのかは正直全くわからないのですし,推し補正が入っているとはいえ,これといった欠点の見つからない存在にもかかわらず,どこか…。

 

 

ただ,この日のパフォーマンスは自信に溢れたものだったと思います。

実はこれ,7月末のガルガルに参戦したときにも感じていたんです。

珠里依ちゃんの歌やダンスに,そこはかとない自信を感じるなって。

そしてこの日,随所に自信を感じたんですが,敢えて1か所あげるとすれば…。

 

序盤からの沸き曲パートを追え,ダンスパートを挟んで少し落ち着いた聞かせる系曲のブロックに入り。

「その先はイグザルト」に続いて披露されたのが「無謀人」。

その後半,Dメロから落ちサビに向かって,セット中央の階段状になった部分にフォーメーションを組んで歌い上げているところで珠里依ちゃんの顏に笑顔が。

 

君も もう 何も恐れないで

 

「無謀人」はその曲調からは単なる笑顔の曲ではないと思います。

ただ,その後半に向け,困難に対して開き直って前へ進む思いを歌いあげていくその場面で,珠里依ちゃんがこの困難に立ち向かう人を勇気づけるように笑みを浮かべながら歌っていたんです。

 

珠里依ちゃんは曲における表情管理という点では非常に長けていると思います。

悲しさ,くやしさ,寂しさ,楽しさ,愛しさ,…。

いつも楽曲が表現する様々な感情をしっかりと表現していると思っています。

 

ただ,その中でこの曲のこの箇所でこの表情を見たことはなく…。

でもこうやって見てみると,この曲にとっても合っている表情だなって思ったんです。

そしてそれは,自信からくる余裕があってこその表現だったんじゃないかな?と思ったというわけです。

 

 

それがどうグラビアと関係があるのか?

ややこじつけかもしれませんが,グラビアに挑戦し,しかもそれが好評で第2弾が企画され,ニアジョイの中でのオンリーワンの役割を見つけられたことで,すべての歯車がいい方向に回っていってるんではないかな?と思っています。

 

インタビューでも珠里依ちゃん自身が言っていた通り,雑誌表紙を目指すこともいいことだと思います。さっしーの言う通り,グラビアクイーンに向かって邁進することも心から応援します。

でも,何よりもそれらが珠里依ちゃんがステージ上で輝くことに繋がっていくことを私は一番に望んでいます。

だってあの歌声と表現力は,私にとっては間違いなくオンリーワンのものだから。

 

 

いや,もしかしたら無謀人のあのパート,いつもあの笑顔での歌い方してたよって言われるかもしれません。

グラビアとステージでのかがやきなんて関係ないよって言われるのかもしれません。

別にここ最近のステージがそれまでと違って見えることなんて何もないよって言われるかもしれません。

 

まぁ,あくまで私がそう感じたということと,無理やりその見えた理由をこじつけてみたということに過ぎません。

 

もしかすると,見ている私自身が,珠里依ちゃんのグラビアによって,珠里依ちゃんという推しに対して自信を持って見るようになったということなのかもしれません。

 

…ま,すべてオタクの戯言として。笑

 

※ カバー写真はカメコさんのあらさん@頑固親父さん(@kotone140606)の取られた素敵な写真を使用させていただいております。

ニアジョイ全国ツアー2025。

大阪・堺の初日公演に参戦して参りました。

 

残念ながら昼公演のチケットは当たらず,夜公演のみの参戦。

 

ただ,夜公演が終わった時点では,この上ない満足感が押し寄せてきました。

もう昼公演に入れなかったことなんて頭から完全になくなっていました。

目の前の素晴らしいステージを見られたことへの興奮だけが,次の日までずっと残っていました。

 

 

 

夜公演は18:00開場,19:00開演。

いくら地方民とは言っても,お昼ごろに出れば十分に間に合う時間設定。

が,家を出たのは朝7:30頃。

8:00過ぎには新幹線に乗り,新大阪に10:30頃に到着。

前日までチケトレでの昼公演チケットゲットをあきらめていなかったこともあり,昼公演に十分間に合うくらいの時間で往路を事前設定。

チケットが取れないことが確定した時点で遅い時間に変更しても別に良かったのですが,せっかくの遠征,早めに行って,気分を盛り上げますかということで。

私なんかよりさらに早くに新大阪に到着していた(笑)いとぱんさんと合流し昼食へ。

ゆっくりと昼食をとり,特にこれと言ってやることもないから現地へ行くかと,昼公演前に現地入り!

 

 

顔見知りのオタクの皆さんとお話ししつつ,昼の会場を待ち,昼参戦の皆さんを見送ります。

 

一旦ホテルにチェックインし,時間を待っていざツアー初戦へ!!

座席は1階8列目下手側。

近い…。これは近いぞ。

昨年のツアー初日の福岡公演の3列目(実質2列目),今春の3周年昼公演のセンステ前最前列に比べればもちろんすこし後ろではありますが,この2つがおかしかっただけ。

めちゃめちゃ近い良席にドキドキしながら開演を待ちます。

 

そしていよいよ私にとってのツアーが開幕!!

…中身については,まだ初日が終わったばかりということで詳細に語るのは止めようと思います。

 

というか,正直言って詳細を語れるほどにきちんと見れていないんですよ…。

いや,見ていなかったんじゃないですよ!

つまらなかったわけでも当然ありません!!

 

最高のライブを,最高の座席で堪能しました。

が,とにかく珠里依ちゃんを必死に目で追いかけて,その一挙手一投足に集中していたので,実はライブ全体の構成や,そのフォーメーション,演出などを十分に見ることができていません。

なので,その辺りは今後参戦予定の公演の際に,少しずつ書いていくことができたらと思っています。

 

 

今回は,珠里依ちゃんに集中して結果,気付いたことを2つほど書かせてください。

 

 

1つ目は珠里依ちゃんの目線について。

先ほど少し書いた昨年の福岡公演,そして今年の3周年コン。

共に良席で,珠里依ちゃんからどこからどこまでがレスなのか分からないくらい,無数のレスを浴びるように貰いました。

が,この日は,,,,,,

 

もちろんレスは貰えました。

ある場面で,珠里依推し連番をしていたいとぱんさんと,「あぁ,ここにいたのね!」って感じの爆レスを頂戴しました。

が,正直それ以外で確定レスと思えるほどのレスはなかったのかな?と思います。

 

その理由は…珠里依ちゃんの目線です。

昨年の福岡公演,確かにめちゃめちゃレスを貰いました。が,ちょっと気になったのが,こんなにレスもらっていいのかな?ってこと。

ワンフロアのみホールとはいえ,後ろまでお客さんがたくさんいる状況で,最前に近いファンがこれだけレスを貰っているということは,後ろの方にはちゃんとレスって届いているのかな?って思ったんですよね。もしかしたら少し前方の座席を見すぎてないかな?って。

 

その視線が変わってきたなと感じたのが,同じく昨年のツアー大阪。

私がオリックス劇場の3階席に飛ばされた夜公演。

特にアンコールに入って,珠里依ちゃんの目線は常に2階席,3階席の方へと向けられていました。

当時3階席にいた私にとっては,一緒にコンサートの輪の中に入れていると強く感じた時間でした。

 

この日の珠里依ちゃんも,もちろん前方にもしっかりと目線をくれる時間もありましたが,基本的には目線は後ろへ,そして上へ。

いや,これでいいんです。だって,前方にいるファンは目線がどこに有ろうと常にかわいい推しが目の前にいるんですから!

しっかりと後方に目線を送って,コンサートは後方から盛り上げないと!!

(お写真はカメコさんのかんちゃんさん(@kanchan_j_)さんのものを使用させていただいております)

 

この日発表されたツアーファイナル@有明アリーナ。

東京体育館よりもさらに一回りも二回りも大きな箱。

 

実は東京体育館の3周年コンを見たその翌週,名古屋のドルフィンアリーナで開催されたイコラブツアーに参戦し,正直イコラブとニアジョイの大箱の使い方にはまだまだ差があるなって感じました。

東京体育館の2階席から見た3周年コン。

ドルフィンアリーナの最後列から見たイコラブツアー。

もちろん,演出などの違いはあるにせよ,ライブ没入感にはさすがイコラブに一日の長があるなと。

いや,ニアジョイのことを悪く言うつもりはありません。

あの東京体育館の3周年コン。

初恋シンデレラを感動で泣きながら見ていたオタクですから。

十分没入できてるんです。

でも同時にニアジョイにはまだまだ伸びしろがあると感じた瞬間でもありました。

 

ただ,今の,この後方からしっかりと盛り上げてライブの一体感を作れるニアジョイなら,有明アリーナでも,お姉さん方に負けないパフォーマンスを見られるんじゃないかって期待しちゃう。そんなことを感じたこの日のパフォーマンス。

 

レスがあまりもらえなかったことこそが,どんどんと大きな箱でパフォーマンスをするために成長している珠里依ちゃん,そしてニアジョイというグループを表しているなと感じました。

 

思いのほか長くなったので,一旦このあたりで。

 

※ カバー写真はあおな炒めさん(@jituwapeperon1)のカメコ写真を使用しております。