ふぁみりんぐスタッフインタビュー:渡辺夕子さん | ENJOY!よしかわで子育て!楽しもう♪BYよしよしねっと

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こんにちは!ライオンママです🦁🌈

 

吉川市で子育て支援をしている人たちの声を吉川市に住んでいるママやパパに届けるインタビュー特集です!

 

今日は美南子育て支援センター美南の風や中央子育て支援センターぴこの森でふぁみりんぐスタッフとしてご活躍されている渡辺夕子さんにインタビューをさせていただきました。

 

渡辺夕子さんは吉川生まれ吉川育ち!吉川の昔と今をよくご存知の生粋の吉川っ子😄大学生の息子さんが2人いて、ご自身は現在、中央子育て支援センターぴこの森や美南子育て支援センター美南の風のふぁみりんぐスタッフをされています。生粋の吉川っ子ということもあり、ようこそよしかわというイベントをぴこの森や美南の風で開催されていたり、ホームスタートでは利用者さんをサポートするビジターさんをされています。その他、NPO法人よしかわ子育てネットワークで行う事業などにも精力的に参加されていて、ちょっぴり恥ずかしがり屋さんな一面もありながらいつもパワフルな子どもたちと全力で遊んでくださる方です💕
 

渡辺さんの子育てについて、そして現在行われている子育て支援活動についてインタビューをさせていただいたので、ぜひみなさんにも読んでいただきたいなと思います♪
 

それでは早速、インタビューいってみよう!

 

ライオンママ:吉川出身・吉川育ちの渡辺さんですが、まず吉川市にずっと住んでいて昔と今では住みやすくなってきていますか?

 

渡辺:交通機関の選択肢が増えて、住みやすくなってきてると思う。私の実家は松伏よりの吉川なんだけど、昔はバスが出てなくて、高校卒業後、浅草の方に仕事に行ってたんだけど、車で駅まで行って、駅前に駐車場がたくさんあったから、月極で駐車場を借りて、車を停めて、仕事に行ってた。だから、一家に一台の車じゃなくて、一人一台車がないと生活ができなかった。当時車があったから不便とは思わなかったけど、車がない人にとったら不便だったのかな。でも今はバスが普通にでてるし、昔より住みやすくなったと思う。

 

あと、昔は買い物も吉川団地にあったタジマしかなくて、そこに行ってた。それ以外はなにもなかったんだけど、今ウニクスの方にあるライフが私が中学生くらいのときに別の場所にできて、中学生以降はタジマかライフで買い物。でも、本当にそれ以外、買い物するところがなかった。

 

ライオンママ:中高生とか思春期に遊びに行くところはどこだったんですか?

 

渡辺:もういつもライフに行ってた。高校の帰り、自転車でライフに行って、焼き鳥屋さんが外に出てたから、そこでしょっちゅう焼き鳥1本2本買って食べてた。

 

ライオンママ:その頃ってもちろんレイクタウンもなければ、ららぽーともないですもんね?

 

渡辺:ない!笑 映画を見に行くのも春日部に電車で行ってた。でも、自転車がそんなに苦じゃなかったから、仲良い友達と一緒に、「みんなで好きな子のおうちに行ってみよう!」とか言って、自転車で岩槻とかいろんなところに行ってたよ。
 

ライオンママ:岩槻まで!笑 でも、埼玉はけっこう平坦な道が多いから自転車でも行けなくはないか・・では、ご主人とも吉川で出逢われてるんですか?

 

渡辺:中学の同級生。笑 二十歳の時に成人式で再会して、そこからスキーとか友達として遊びに行って、25歳の時に中学を卒業して10年経った同窓会をした後に毎週みんなで遊ぶようになって、そのうちなぜか付き合ってた。笑

 

ライオンママ:じゃあ中学から今までって考えたら、かなり長いですよね。でも、吉川にいる方同級生で結婚されてる方が多いのでびっくりしなくなりました。笑 では、お子さんは今おいくつですか?

 

渡辺:21歳と18歳の男子二人です。大学3年生と大学1年生。私は、大学生活は子どもにまかせっぱなしだけど、夫は気にしてるみたいで、そろそろお兄ちゃんが就職のことも考えて動き始める歳になってきたから、「大丈夫なの?」って声かけてるみたい。弟の方も、もう既に新成人にはなってて・・私はどっちもほっといてます。笑

 

ライオンママ:子育てを21年間されていて、振り返っていかがですか?

 

渡辺:うちは上の子が年中まで自分の実家に住んでいたのね。実家には母一人住んでいて、母も正社員で働いていたけど、夕方になると母が帰ってきて、そこから夕飯の支度とかできたからそんなに育児が苦ではなかった。そのあと、実家から引っ越したけど、そのときは子どもが5歳と2歳だったから、そんなに大変じゃなかったかな。でも、私昔のことよかったことしか覚えてないから、大変なときをあまり覚えていないの。笑 小学校のときとか、ちょこちょこ次男は反抗的な態度をとることがあったけど、でもそんな大変な人よりは大変じゃなかった。あと、スキンシップも結構子どもと取る方で、いまだにあたしがしなくても子どもたちからスキンシップをとってくれる。だから、子どもたちもそんな嫌な思いをせず私のことを見ていてくれたのかなって思う。

 

ライオンママ:お子さんとの距離感がよかったんですね。きっと、ご実家のお母さんにお子さんをみてもらってお子さんに目が行き届いていたんですね。

 

渡辺:一人じゃなかったからね。でも、実の親だからしょっちゅうケンカはしてたよ。子どものことを心配してくれてるからこそ言ってくれているのはわかるんだけど、それが原因でケンカになることもあった。でも、それでもそれなりに子どものことを見てもらってよかったと思う。

 

ライオンママ:反抗期はいつくらいからきたんですか?

 

渡辺:長男は全然なかった。でも一度だけ高校生くらいのときに、「俺にもちょっと反抗させてよ」って言ってきたの。笑 次男の反抗期がすごかったから、長男は反抗する出番がなかったんだよね。長男と次男がケンカするときは、長男が次男に口で負けちゃって、長男は手足が出るかんじ。ほとんどケンカはしなかったんだけどね。

 

次男はちょこちょこ小学校3、4年生くらいで反抗期だったかな。でも、二人ともなんだけど、人に手を出すことはなくて、友達ともケンカをしたことがなかった。友達と距離を置いていたのかな?笑 友達と遊びに行くのも、自分からは誘わず、誘われた時だけ行くみたいな感じ。いまだに二人ともそんな感じ。笑

 

本当二人とも人に手を出したことがなかったのに、次男が中学に入ってすぐに、学校から電話がかかってきて、「お友達を殴ったので、学校にきてください」って言われたの。「今まで人に手を出したことがなかったうちの子に限ってそんなことない!」って思ったんだけど、行って訳を聞いたら、サッカーの朝練でサッカーボールが顔に当たって、痛くてその反動でパンチしてしまったみたいだったのね。その場では、誰も何も言わなく、朝、先生がパンチをされて顔がはれてしまったお友達をみて「どうしたんだ?」って聞いて、そのお友達も何も言わなかったんだけど、周りの友達がうちの息子がやったって言って、それから電話が私にかかってきて学校に行った。パンチされたお子さんは私は当時面識がなくて、私泣きながら謝ったのね。そこから、息子本人すごい反省して、一切手を上げなくなった。

 

ライオンママ:私も男の子二人いるので、渡辺さんの気持ちがすごいわかります。しかも、中学生になって子どもがより離れている環境で、子どものお友達関係についてもよくわからない中、手を出してしまったり、ケンカしたり、逆に自分の子どもがやられたり・・本当大きくなったら大きくなった時の大変さってありますよね。反抗期ってそういうのも含めて親にとって試練ですね。

 

渡辺:中島さんがね、反抗期は自立期だって言ってたのを中学2年生くらいのときに次男にも伝えたの。「反抗期は自立期なんだよ」って。笑 それから反抗する度に、自分で言ってた。「俺は自立してるんだ!」って。笑

 

ライオンママ:今はもう下のお子さんは18歳なので、反抗期は落ち着いて、親として穏やかに過ごせているんですか?

 

渡辺:今はもうない。もう反抗はしてこないかな。ただ、子どもたちは出かけていることが多いから、夕飯問題があるかな。何時に帰ってくるかわからないから、子どもの帰りを待ってられないし、夕飯いるかいらないかもよくわからない。作ってもいらないって言われたりするから、夕飯が一番困るかな。一回次男から連絡がなくて、ずっと帰ってこなくて、その時に、高校の先生に私が電話をしてしまって、そしたら先生が生徒みんなに聞いてくれたみたいで、息子のところにみんなから連絡がきてしまって、息子はそれから「ちくいち連絡するから!」って言って、そこからは連絡してくれるようになった。笑 お兄ちゃんは何も言わなくても、連絡くれる。笑

 

ライオンママ:子どもたちが家に帰ってこないと寂しくないですか?

 

渡辺:寂しくはない。笑 数日前は3日くらい実際会ってなかった。息子が2泊3日の旅行に行って、その後友達と遊びに行ったから、私お昼に帰ってもいないし、その夜夕飯もいらないって連絡がきて、それで、昨日久しぶりに夜会って「久しぶり~♪」ってなった。笑 でも、また夜夕飯食べたら遊びに出て行って、私は寝ちゃうから、そんな感じ。笑 でも寂しくはないかな。

 

ライオンママ:もし息子さんたちが家を出て行くことになったら?

 

渡辺:それは寂しいと思う!笑 でも、出て行ってしまうのなら、吉川の近くにいても吉川から遠く離れたところに行っちゃっても同じかな・・

 

ライオンママ:息子さんが結婚したとしたら、やっぱり吉川の近くにいて欲しいなって思わないんですか?私は、女の子一人と男の子二人の子どもがいて、女の子は生まれた時から、この子は私から離れた場所に行く存在として見てるんですけど、男の子のどちらかは自分の近くにいてくれたらな~って思っちゃってます。笑 だって、海外に行っちゃったってなったらどうします?笑

 

渡辺:せめて日本にいて欲しい。笑 でも、息子が結婚して、近くに住もうが遠くに住もうが、自分からはあまり会いに行かないようにしようって決めてる。

 

ライオンママ:なんでですか?

 

渡辺:お嫁さんがかわいそうじゃない?笑 ふぁみりんぐスタッフでお嫁さん側の話をよく聞いてるからかな?笑 いいように使ってくれたらいいの。子どもを預けたいとか大歓迎。お嫁さんの気持ちを一番に考えたい。そしたら、近くに住んでいても遠くに住んでいても、自分から行かないと決めていたら、あまり変わりないじゃない?

 

ライオンママ:さすが、ふぁみりんぐスタッフ。笑 それでは、ふぁみりんぐで働くきっかけはなんだったんですか?





 

渡辺:一人目の子どもの母親学級からずっと友達のママがいるのね。その方は、前ふぁみりんぐスタッフだったんだけど、その方に声をかけてもらって、最初は助っ人で月に1回くらい入ってた。それから、きちんとお仕事をさせてもらうようになって、今は週2回ふぁみりんぐに入ってます。その前は、よしかわ子育てネットワークには入ってなかったんだけど、ボランティアとかもやってた。

 

ライオンママ:学生の時から子どもが好きだったんですか?

 

渡辺:小さいころの夢は幼稚園の先生だった。でも、ピアノができないと幼稚園の先生になれないって聞いて、で、友達が通っていたピアノ教室に行きたいってお母さんに言ったんだけど「本当にやる気あるの?」って言われて「いや、本当にやる気・・えー・・」ってなって、それでピアノは習わなかった。でも子どもは好きだったから、高校の時とかまだ小さいいとこが遊びにきたらずっと遊んでた。でも、結局幼稚園の先生にはならず・・でした。

 

ライオンママ:ふぁみりんぐで開催されているイベントはどれに携わっているんですか?

 

渡辺:ようこそよしかわ!2022年は3回開催で、9月はぴこの森でも開催されます。ようこそよしかわは、吉川市に引っ越してきたばかりの方や、吉川市についての情報が知りたい方、あとは吉川市内でママ友を作りたい方対象に、吉川市について紹介するイベントです。最初、カジュアルな感じで自己紹介から始めるんだけど、ニックネームを決めてそれでみんなで呼び合う。〇〇ちゃんママとか〇〇くんママじゃなくて、ママの下の名前とかあとはニックネームで呼び合うの。そのあと、みんなのことをお互いに知ってもらいたいから、一問一答みたいな感じで、例えば「出身地は?」「埼玉県」「旦那さんの名前は?」「たかし」「昔やってた部活は?」「バスケ」みたいな感じで答えてもらって、子育てとは関係のないことを聞く。それで、みんなママとしてではなく、その人自身のことをみんなと共有してみんな楽しんでもらいたいなと思ってます。その1回だけでママ友ができるわけではないんだけど、次どこかであった時に話すきっかけになればいいなと思ってやってます。

 

コロナ禍で、みんなマスクをつけていて顔が見えない中、ママ友を作りにくいじゃない?マスクつけてると、余計に声かけていいかもわからないしね。そういう中でママ友作るって勇気のいることだと思う。私はずっと地元吉川で過ごしてきたから、友達もママになっても一緒だし、吉川市に引っ越してきて友達がいないママたちの気持ちを完全には理解してあげられないけど、でも、せっかく勇気を出して友達を作りたいってきてくれたママたちの手助けがちょっとでもできたらいいなって思ってます。

 

あと、今公園に行ってもなかなかママ友を作れないっていうじゃない?私の子どもが小さい時には、公園に行ったら「お子さんいくつですか~?」って感じで話しかけられたけど、今は他の子どもがきたらさーっと離れて行くってこともあるじゃない?そんな中、ようこそよしかわにきてくれたのなら、ちょっとでも顔見知りができるようお手伝いしたいなと思ってます。

 

ライオンママ:子育てやお仕事と関係なくこれから渡辺さんがやりたいなと思うことはありますか?

 

渡辺:自分の時間をずっと子どもに費やしてきたから、自分のことは全然考えてなかった。笑 だからなんかやりたいこと・・ないな。笑 でも、支援はしていきたいなって思ってる。それこそ、ふぁみりんぐスタッフとしてお仕事をするだけでなく、ホームスタートのビジター(親子のところに出向いてお母さんとお話をしたり子どもと遊んだりするボランティア)も今してるんだけど、子どもにずっと関わっていたいと思ってる。子どもが大好きで、子どもと遊ぶことが今自分の生きがいとなってるから、子どもと関わっていきたいな。

 

本当ね、何考えているかわからない子どもと遊ぶのがとても楽しくて、特に男の子は宇宙人でママからしたら大変だとは思うんだけど、でも私は子どもと遊ぶことが苦じゃないの。だってもう自分の子どもはもう遊んではくれないからね。笑

 

ライオンママ:最後に吉川市に住んでいるお母さんお父さんに一言お願いします!

 

渡辺:私は、ふぁみりんぐでママたちと子どもの笑顔を見たくて働いています。本当に楽しい場所なので、怖がらずきてくれたら嬉しいです。そして、ちょっとでも笑顔を見せてくれたら私も幸せです。

 

ライオンママ:ありがとうございました!

 

 

 

何度も支援センターに足を運んでくださっている方、まだ行ったことがない方に、「渡辺さんにまた会いにいきたい!」「渡辺さんと話してみたい!」と少しでも感じてもらえたら嬉しいです。ふぁみりんぐスタッフはいつでもみなさんのお子さんの成長を一緒に見守ってくれるママやパパの味方です。美南の風やぴこの森で皆さんのことをお待ちしているので、ぜひいらしてくださいね♪NPO法人よしかわ子育てネットワークに興味を持った方はぜひふぁみりんぐスタッフに話を聞いてみてくださいね😁どなたでも参加できますよ〜✨

 

※写真は掲載承諾をあらかじめいただいています。ご協力くださったみなさんありがとうございました!☺️

 

☆子育てサロン『ふぁみりんぐ』事務局☆

 

ぴこの森 (吉川市中央子育て支援センター)

TEL:048-971-8865 住所:吉川市吉川団地1-7-106 吉川団地名店会内

(受付時間帯 サロン開催日の10:00~15:00)

 

美南の風 (吉川市美南子育て支援センター)

TEL:048-983-5267 住所:吉川市美南4-17-3 美南小学校併設の公民館内

(受付時間帯 サロン開催日の10:00~15:00)

 

※子育てサロン『ふぁみりんぐ』では現在新型コロナウィルス感染症の防止のため、人数制限を設けています。お越しいただく際には、ぜひよしよしねっとHPまたはインスタグラム、お電話にて入室状況をご確認くださいね♪

 

 

 

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