ふぁみりんぐスタッフインタビュー:中西とき子さん | ENJOY!よしかわで子育て!楽しもう♪BYよしよしねっと

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こんにちは!ライオンママです🦁🌈

 

吉川市で子育て支援をしている人たちの声を吉川市に住んでいるママやパパに届けるインタビュー特集です!

 

今日は美南子育て支援センター美南の風や中央子育て支援センターぴこの森でふぁみりんぐスタッフやホームスタート・オーガナイザーとしてご活躍されている中西とき子さんにインタビューをさせていただきました。

 

私自身、中西さんにはホームスタートを利用したときにお世話になった方で、ぜひホームスタートのことを知らないママやパパに知ってもらいたいなという思いで、今回中西さんにインタビューをさせていただきました!以前、ファミサポの協力会員やその他のボランティア活動を精力的に行なっていた時期のお話しや、ホームスタートのオーガナイザーとして働き始めたきっかけや現在吉川市に住んでいるママやパパたちへの思いをお聞きしたので読んでみてくださいね♪

 

 

それでは早速、インタビューいってみよう!

 

 

 

ライオンママ:中西さんのお住まいについてお伺いしてもいいですか?

 

中西:実家が柏で、結婚して、お金もない二人がどう過ごせるかってところで、とても安価で生活しやすい団地の抽選に応募し、抽選にあたって、団地で生活するようになりました。で、なぜ吉川かっていうと、主人の仕事で通える範囲が千葉県内なのですが、吉川だと埼玉でも通える範囲だったので、吉川にしました。今は主人の両親が介護が必要になったので、また実家の柏に戻りました。

 

ライオンママ:ご主人も柏の方なんですね。

 

中西:そうなんです。同級生。笑

 

ライオンママ:お子さんはもう大きいかと思いますが、一緒にお引っ越しされたんですか?

 

中西:上の子はちょうどそのタイミングで社会人1年目だったので、家から離れて一人で寮に入りました。下の子は柏からも通学できたので、状況的に不都合がなかったので一緒に柏に引っ越しました。

 

ライオンママ:柏と吉川の住み心地の違いってなんですか?

 

中西:柏っていう、中心部だと都会って感じですけど、私の住んでいるところは吉川と同じような周りが畑とか田んぼとかあるところで、環境的にはあまり変わらないです。ただ市としては、柏市は大きいので、吉川市の範囲や人口的な面を考えると吉川はいいなと思います。ホームスタートをやるにも、吉川市はちょうどいいところだなと思っています。

 

(ホームスタートについては後半部分でお話ししていただいています♪)

 

ライオンママ:吉川で子育てをされて感じたメリットはなんですか?

 

中西:団地っていうところがとても子育てしやすい場所だったので、そこが一番かな。一戸建てとかマンションとかに住んでいた場合だとわかんないんですけど、団地だと買い物することろはすぐそこだし、郵便局とかATMもすぐ近辺にあって、過ごしやすい環境でした。家は狭かったけど、本当にコンパクトに子育てするには必要最低限のものがあって、子どもに目が行き届きやすいっていうのがよかったところです。団地は良い選択だったなって思います。

 

ライオンママ:団地で子育てだと、下に住んでいる方へご迷惑をおかけしてしまうんじゃないか心配はなかったんですか?

 

中西:下に住んでいる方が良い方だったんです。周りの方にとても優しくしていただきました。もちろん、子どもが生まれた時にご挨拶はして、その後も子どもが走り回ってバタバタして申し訳ないと思ったので、何かご挨拶に持っていくと、「いやいや、気持ちだけでいいから」と言ってくださるような方でした。その方を含め良い方達がいる環境で子どもを育てることができて良かったなと思っています。

 

 

ライオンママ:人に恵まれて、子育てをされたということですね。それでは、どいういった形で吉川市の子育て支援と関わりを持つようになられたんですか?

 

中西:いずれは、実家の方に戻って介護をしていくかもしれないことを頭に入れていたので、下の子が小学校に入ってちょっと手が離れた時にヘルパーの資格をとりました。ただ、ヘルパーの資格を取った時に、「私はヘルパーをやるよりも子どもや育児をするお母さんお父さんたちの支援をしていきたいな」と感じるようになって、最初はずっと子育て関連のボランティアをやっていました。子どもとの関わりだと主にファミサポをやっていたんです。仕事をして子どもが「ただいま~」って帰ってきた時に、「おかえり」と言ってあげたかったので、仕事をしないでPTAのことやファミサポなど自分の子どもとの関わりを持ちながらでもできることをやっていました。

 

ライオンママ:ふぁみりんぐでお仕事をするようになったきっかけはなんですか?

 

中西:最初は、ファミサポや「子育て広場プーさん」などでボランティアをしていました。託児スタッフが必要なときに中島さんに声をかけてもらっていたり、ふぁみりんぐがまだ児童館などでやっていたときは、人手が足りない時の補助スタッフとして入っていたりしました。よしかわ子育てネットワークに入ったのは、ホームスタートの役割を担ってからなので、よしかわ子育てネットワークのみなさんとがっつり関わるようになったのは、ホームスタートが始まったときと同じ時期です。今はホームスタートをメインにお仕事しているので、ふぁみりんぐにはふわーっといる感じです。笑

 

ライオンママ:ホームスタートについては後ほどお聞きしたいと思うんですが、先にふぁみりんぐスタッフとしてお仕事をされているときに気をつけていることってありますか?

 

中西:私、人見知りが結構強くて、話するのが得意じゃないんですよ。だから、自分でもよくホームスタートやふぁみりんぐのスタッフやってるなって思っているんです。笑 どちらかというと聞く方が得意かなと思っていて、話せないなと思っているママとか引っ込み思案でママの後ろでモジモジしている子がいると逆にその子たちの方が気になって、「どうしたらこの場で楽しく過ごせるかな?」とか「どうしたら泣かないで楽しめるかな?」っていうのをいつも考えながら気をつけて子どもたちやママと接しています。

 

ライオンママ:ホームスタートのお仕事もふぁみりんぐスタッフとしてのお仕事もお話をすることが多いと思うのですが、自分が人見知りということを踏まえてどのようにご自身の気持ちを動かしていらっしゃるのですか?

 

中西:いつも正直困ってました。笑 今は、どちらかというと全体を見回して、「そこにいることが大切」って思うようになったんです。でも、最初はどうしたらいいかわからない、「こんな風に話しかけてママは嫌な気持ちになってないかな?」とか「あんな声かけしちゃったけど、大丈夫だったかな?」とかいつも帰り道反省してました。笑 だからママたちもそんな不安があるのかなと思ってるので「気にしなくても大丈夫だよ」って思いながら接してます。なので、この人怖いとか思わないで欲しいです。笑

 

ライオンママ:ママ友作るの大変でしたか?

 

中西:昔は公園デビューっていうのがあって、息子はやんちゃだったので、他の知らないお友達が飴とか配っていると自分ももらえるもんだと思って、それを「すみません」っていっつも謝っている感じでした。でもそのおかげで、顔を覚えられて、自分は人見知りだけど、そういう環境に置かれたので、声をかけないとやっていけなくなった感じ。それで、自然に相手の方に覚えてもらえて、「本当にお友達と思ってもらえてるのかな?」って不安がありながら、なんとなく友達ができた感じです。

 

 

ライオンママ:では、ホームスタートの話をさせていただきたいと思います。中西さんが現在携わっているお仕事の一つである、ホームスタートはお母さんが育児で困ったときや「ちょっと誰かと話したいな」と思ったときに、ボランティアのスタッフであるビジターさんがお母さんと子どものところに来てくれて、お母さん・子ども・スタッフという形で公園に遊びに行ったり、お家で一緒に時間を過ごしたりする無料サービスですよね。まずホームスタートが始まるきっかけを教えてください。

 

中西:吉川市が虐待防止の一環でホームスタートについての講座を開いたんです。そこに、中島眞由美さんやホームスタートに興味があったよしかわ子育てネットワークの人たちや社会福祉協議会の方が受講しました。当時、社会福祉協議会の方では子どもに関する支援をやっていなかったので、最初は社協の方達がホームスタートを始められたんです。

 

ただ、運営していくには活動費が必要になるので、市から受託するという形でホームスタートを始めるには、子育て支援センターの拠点があるところ、支援センターに関わりがある人も含めて、ホームスタートを運営する必要がでてきました。

そこで、社協とよしかわ子育てネットワークの協働でホームスタートを運営することになりました。なので、社協からすでに始めてくださっていたオーガナイザーが1人、よしかわ子育てネットワークから1人、2人体制でやっていくことになりました。それで、ネットワークからの1人を誰にするかっていうところで、ホームスタートのオーガナイザーになるには、泊まりがけの研修があったり、ホームスタートの活動は支援センターと違った動きがあったりするので、ある程度動ける人がオーガナイザーに適任となりました。

 

子どもが大きい人が私以外他にいなかったので、最初は「誰もいないならやってみます・・」みたいな不純な動機から私は始めたんです。全くホームスタートについて知らず、市が開いたホームスタートの講座にすら出ていなかったので、私が関わり始めたのは「流れで」っていうのが一番適した言葉かな。自分にホームスタートのお仕事が合っているなんて思っていなかったし、ママたちのお家に訪問して話をするなんて不安で仕方なかったです。

 

ライオンママ:そうなんですね。ホームスタートのオーガナイザーさんは中西さん以外に他にいらっしゃるんですか?

 

中西:宮田さんと東海林さんがオーガナイザーとして働いています。この2人が入った経緯もお話しすると、最初、社協のオーガナイザーさん1人と私の2人体制でやっていたんですけど、2人だと偏りが出るので、3人の方が安定するだろうとなったんです。私が柏に引っ越すかもしれないっていうのがあった頃なので、もう1人入ってもらって、3人で安定的にやっていこうとなりました。すでにビジターさんとしてホームスタートに関わってくださっていた宮田さんがオーガナイザーとして適任だろうということで、宮田さんに加わってもらい、3人のオーガナイザーがいる状態で運営し出したんです。

 

そして、社協のオーガナイザーさんが退職されたときに、また2人体制になってしまったので、推進協議会の方達の中で、ホームスタートを安定的に続けるにはもう1人増やす方がいいとなって、一昨年から東海林さんが入ってくれました。東海林さんは始められたばかりなんですけど、まるで最初からオーガナイザーだったかのように動いてくれています。

 

ライオンママ:ホームスタートを知らないというママやパパがいますが、吉川市のママやパパにはどのようにホームスタートを周知されているんですか?

 

中西:パパママ学級やパパママ学級が元でできている子育てグループや4ヶ月健診で、みなさんに知ってもらえるようにチラシを配ったりお話をさせていただいたりしています。あと、今年の1月くらいから児童館でやっている「おはなしらんど」や「おえかきらんど」で顔を出させてもらったり、市民祭りなどイベントでチラシを配ったりしています。ただ、説明しながらっていうのが難しいし、チラシを手に取ったからといってちゃんと周知できたかっていうとそういうわけではないので、何度も何度も手にする機会があって、「なんかそいういえばホームスタートって聞いたことあるかも」ってところがスタートなのかなって思っています。

 

ライオンママ:私もホームスタート利用させていただいたことがあるのですが、チラシだけではわからない部分があるので、「今ホームスタート使いたいな」っていう時じゃなくても、直接中西さんや他のオーガナイザーさんに話を聞いてみるのはいいかなって思います。本当に「使いたい!今助けて!」って思う時に、調べて、話を聞いて、登録をして、っていうが煩わしく感じてしまうと思うので。ぜひ、このブログを読んでくださっている方には、中西さん、宮田さん、東海林さんにお話ししていただきたいです!笑 それでは、最後に吉川市のママやパパに一言お願いします!

 

中西:ホームスタートは、ママから連絡をもらったその日がスタートです。ママが大変だからこそ連絡をくれているのを重々わかっています。「取りに来てください」とか「この手続きが事前に必要です」みたいな煩わしさはできるだけないように、ママたちの都合を聞きながら、できるだけ早く対応することを心がけています。電話をするのが不安っていう方もいらっしゃるとは思いますが、電話をくださったり支援センターに来てくださったりしたら、すぐに利用開始できるので、ぜひご連絡ください!時にはオーガナイザーがママのところに申込書を持って行って「今書いちゃいましょう」なんて事もできますよ♪

 

ライオンママ:本日はインタビューありがとうございました。

 

 

何度も支援センターに足を運んでくださっている方、まだ行ったことがない方に、「中西さんにまた会いにいきたい!」「中西さんと話してみたい!」と少しでも感じてもらえたら嬉しいです。ふぁみりんぐスタッフはいつでもみなさんのお子さんの成長を一緒に見守ってくれるママやパパの味方です。美南の風やぴこの森で皆さんのことをお待ちしているので、ぜひいらしてくださいね♪NPO法人よしかわ子育てネットワークに興味を持った方はぜひふぁみりんぐスタッフに話を聞いてみてくださいね😁

 

※写真は掲載承諾をあらかじめいただいています。ご協力くださったみなさんありがとうございました!☺️

 

 

☆子育てサロン『ふぁみりんぐ』事務局☆

 

ぴこの森 (吉川市中央子育て支援センター)

TEL:048-971-8865 住所:吉川市吉川団地1-7-106 吉川団地名店会内

(受付時間帯 サロン開催日の10:00~15:00)

 

美南の風 (吉川市美南子育て支援センター)

TEL:048-983-5267 住所:吉川市美南4-17-3 美南小学校併設の公民館内

(受付時間帯 サロン開催日の10:00~15:00)

 

※子育てサロン『ふぁみりんぐ』では現在新型コロナウィルス感染症の防止のため、人数制限を設けています。お越しいただく際には、ぜひよしよしねっとHPまたはインスタグラム、お電話にて入室状況をご確認くださいね♪

 

 

 

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