あなたは何も悪くないー自責の心理「子どもは親を選んで生まれてくる・全て自分の責任」ではありません

いつもご覧いただきありがとうございます。

何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「花嫁心理学」

マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。

とてもとても嬉しく、ありがたいことに

こちらのブログや書籍をお読みくださっただけで、

たくさんの気づきを得て…

人生を変えてくださるクライアント様も、少なくありません。

こうしていつも熱心に心理学を学び…

ご自身の人生を良くしようとしてくださることに、

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

本日、ご紹介させていただくY様も、とても熱心にいつも学んでくださり、人生をどんどん変えてくださっています。

Y様の素晴らしい気づき体験談から、皆様にシェアしたいことは、

「自責の心理」

についてです。

「自責」とは、自分を責めてしまう気持ちのこと。

「ああ、なんで私はダメなんだろう」とか

「ああ、私って本当にあの人と比べて惨めだな」など

惨めさを感じる

自分を否定する

自分を認められない

自分のことを頭ごなしに叱る

これらはすべて、「自責」に当たります。

でも…ここからがとても重要なのですが、

こうして自責をしているのって、本当に「自動的」で、「無意識」で、

自分では気づかないものなのです。

個人セッションをさせていただいていても、

無意識に自分が自分のことを責め続けていて、

ずっとずっと「私は惨めだ！」というトランス状態（過度の集中状態）に入ってしまって

そこから抜けられなくなっていた方が、

「私、何をしていたんだろう、、、こんなに自分を責めて、ごめんなさい」

と、号泣されることも少なくありません。

それほどまでに、「自責」と一言で言っても、無意識にし続けていることがほとんどなのです。

自責していれば、いつも自分で自分のことを責めていますから…

どこかで生きづらさを感じているし

いつも責められているからこそ、自分が認められないような不安感がつきまとうし

いつも誰かから責められているような感じもして、他人も信じられなくなりますし

自分が頑張っているのに認められないからこそ、もっともっとと頑張らせてしまう

その結果、

自己価値は下がり

人間不信にもなり

対人恐怖症にもなり

男性恐怖症にもなり

ほぼ鬱状態になり、

恋愛や結婚どころではなくなってしまう、、、

生きていたくない、とすら思ってしまう。

こんな状態にまでなってしまうんですね。

とても怖いことです…

だからこそ、、、

今回は、Y様の素晴らしい体験談をシェアさせていただきながら、

どうか「自分が自分を惨めにしていないか」ということを

みなさんに振り返っていただき、

自責と自分いじめをやめるきっかけにしてさしあげて欲しいと思います。

＊＊＊Y様からの素晴らしい気づき体験談＊＊＊

斎藤芳乃先生

いつも大切な深い気づきをありがとうございます。

先生のご本が届くたびに、今までの振り返りで済んだと思っていた
過去の傷の整理に、新たな光が当たります。

10月1日、私は持病の治療のために、その症状で苦しむ人達の間では
知らない人がいない位の、有名なお医者さまが開業なさったクリニックに
初めて伺い、くわしい検査を行なって来ました。

クリニックの最寄り駅は、10年前まで元夫と暮らしていたエリアにあり
3年間ほどの短い結婚生活でしたが、その駅を頻繁に利用しましたし

見慣れた風景、通っていた商店など、様々な想いが呼び起こされるような
街並みの中を歩き、クリニックにたどり着きました。

かつて乗り降りしていた列車から、街の風景を見渡しますと
10年前の自分が、どんな服を着てどんなものを食べてどんなふうに日々を過ごしていたか

ありありと思い浮かびました。その頃はまだ若く、今よりも体力があり
超有名企業勤務の元夫のおかげで、経済的にも豊かな暮らしをしており

それに比べて今は、、、　とズーンと落ち込み、自動的に自分を責めていることに

「気づきました」。

気づいた時の驚きと言ったら、、、　これが先生が書かれていた事だ。と

今まで何千回、こんなふうに自分をいじめて来たのだろうと、愕然としました。

同時に、心にサッと光が射したようにも感じ、
いや、10年前に比べたら容姿も体力も経済的な豊かさも衰えたけれども

離婚してから徹底的に自分をケアする学びを始めて、苦しい人間関係からも学んで
離れることもできて、内面は比較にならないくらい充実した。

生活保護受給という状況で、差別を受けながらも
理解ある人達の助けも求めて、結婚前の生活には二度と戻れないくらいの自尊心は
持つことが出来るようになったかもしれない。と感じられました。

自分を知らなさ過ぎた事に対しても、そもそも、自分を感じる事が許されなかった
厳しい幼少期だったのだから当たり前だ、と思えるようになって来ました。

最近まで、「子どもは親を選んで生まれてくる」「全て自分の責任」という
自己啓発やスピリチュアルの教えに違和感を持ちながらも
自分を責めてしまっていた部分があるのですが、
それも先生のこまやかなお言葉に寄り添っていただくことで止められました。

クリニックでは、本当に今までの辛さを理解してくださる医師に
話を聞いていただき、全て伝わり、検査も負担なく済み、安心感が深まりました。

あまり知られている病気ではなく、周囲からは自己管理がダメだからなる
精神病や詐病や怠けだと思われ、無視されたり疎んじられ
適切な対応なく、どんどん症状が重くなり、自殺してしまう人も少なくない病です。

私も、担当のケースワーカーさんにはあまり真剣に取り合ってもらえておらず
悔しく悲しい想いを持ち続けていながらも、

今回、有名な医師を受診できた事で
医師からの報告が担当者に行きますから、信頼してもらえるようになると思うと
長年の重荷が溶けて行くようです。

こんな時機に、先生のご本やブログを読めること

とても幸せです。生きてきて今が一番、幸せです。

もっと幸せになりたいと願うことは、我儘や傲慢や執着ではない　とまでは
なかなかまだ感じる事ができませんが、変わっていけたらいいなと思います。

また変化がありましたら、書かせていただきます。
お目通しいただきまして、ありがとうございました。

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