私は本当は弱くて脆い。そう自分で心から認め泣けたとき、守られ、大切にされ、気遣われる人生が始まる | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。




マリアージュスクールでは、講座に参加くださいましたたくさんの皆様が、嗚咽されるほど涙されるのですが…

涙が流れる…ということは、実は「涙を流すことをようやく許可できた」ということでもあります。




今まで我慢し、傷つけられても、「傷ついたと苦しんではいけない、もっと大変な人もいるのだから」とか、


「相手もそういうつもりじゃなかったんだから、だから私がこらえればいいんだ」と無意識に思っている方ほど、泣いていいときも泣けない、そして自分に厳しすぎてしまうことがあるんですね。



それも、「自分が悪いから」ではなく、すべては「自分よりも他人の気持ちを優先してしまう」という優しさから起きていることが多いのです。







けれど、本当は、何よりも自分のために泣いてあげていいんですね。




苦しかった、どうしてこんなに自分ばかり我慢していたんだろう…ということに気づき、自分の命を自分で放棄してしまっていたことに泣いてもいい、



本当は嫌だった、本当はそんなことされたくなかったんだ…と、嫌なことを嫌だと伝えながら涙を流してもいい、



他の人ほど傷ついていないからと心の痛みを我慢するのではなく、「この世界にたった一人しかいない、自分という女性が持っている感受性=感じる心」が苦しんでいるのだから、その世界にたったひとつの痛みにもっと正直に泣いていい…




自己憐憫ではなく、ただの悲観でもなく、痛みに共感しながら、優しさを持って労りを持って、「かわいそうだったね」と自分の命に寄り添っていいのです。




こうすることで、はじめて痛みを我慢し続け、苦しみを抑圧されてきたあなたの「感じる心=柔らかいありのままのあなた」は、ようやく自由にありのままでいいと自己肯定することができるんですね。







このように、自己尊重とは、自分を誇るだけではなく、自分の痛みを見逃さないことも意味します。



そして、そのうえで、痛みを感じる心を持った自分という繊細な女性を、自分の手で守ってあげるんですね。




そうだね、痛かったね…じゃあもうあなたが痛い思いをしないように、こういう人と関わるのはやめようね。


そうだね悲しかったね…じゃあもうあなたが悲しみを感じないように、どうしたらうまくいくか一緒に考えていこうね。




辛さがあれば、その辛さが和らぐように優しく接してあげる。


苦しみがあれば、その苦しみを二度と感じないように、そっと苦しみの原因から自分を逃がしてあげる。




あなたはあなたの感受性そのものであり、感受性とはあなたの心そのものです。



それを守ることが、自分の存在を大切にすることにつながっていくんですね。






よく勘違いをしてしまうのですが、誰かと戦ってその人を打ち負かすことが、自分の存在を守ることではありません。



むしろ、戦って相手に勝とうとすればするほど、もっと相手の攻撃を呼んでしまい、さらにぼろぼろに傷ついてしまうこともあるでしょう。



そして、こうした接し方は、男性との恋愛でも同じなのです。



傷ついたから復讐する、相手を見返してやる…こうした関わりをしている限り、男性は「攻撃された」と感じ、あなたを守るべき存在だと思うことができず、「攻撃的な女性だ」と感じ、離れたり、威圧的になるでしょう。



本当は自分を守ろうとしてしていることが、反対に、相手からの批判や批難を呼んでしまうんですね。




けれど、あなたが自分が繊細な感受性を持っていて、傷つきやすく、とても繊細で、守られるべき女性だということを自分でしっかりと認識していれば、「傷ついた時に傷ついた」と伝えられる自尊心が育っていきます。




その結果、相手を攻撃するでもなく、ただ「それは傷つくからしないでね」と悲しみに寄り添いながらお願いできる在り方ができるようになると、男性に対しても、「この女性はとても繊細だから気をつけよう」という気持ちを促せるようになるのです。






あなたがあなたの繊細さを感じ、感受性の強さを感じ、優しい心も凜とした強さも持つと同時に、あなたの弱さを尊ぶことができるようになれば、


「他人から守られるあなた」になることができます。



しかし、それは、誰かが最初にしてくれるものではなく、「あなたがあなたの在り方を変えて、他人にそう扱ってもらえるように」していくものなんですね。




だからこそ、痛みを恐れず、あなた自身が苦しみを感じてしまうガラス細工のような存在だということをまず認識してあげてください。



あなたがあなたの痛みに寄り添い、泣いてあげられるようになれば、それだけで戦い、争い、打ち負かそうとする人生は終わるのです。







弱さを認めることは、怖いことではありません。


実は本当はあなたの人生をずっと豊かに楽に幸せにしてくれるものです。



誤解を解き、女性としての繊細なあなたを認めながら、守られ、大切にされるあなた自身を、あなたの手で創りあげていきましょう。













【現在募集中の講座】
潜在意識で奇跡体験を起こす!講座案内はこちら
12月の講座は満席になりました。2017年の講座情報をお待ち下さい。
【無料配信メールマガジン】【無料配信メールマガジン】
無料メルマガ<女性性開花アファメーション>
 毎朝8時配信、読むだけで女性性を開き恋愛運を向上します。
携帯用無料メルマガのご登録はこちらから
 女性性開花アファメーションを携帯にお届けします。

【潜在意識を変えたら現実が変わった!奇跡体験談集】

【新刊のご案内】