心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
もっと深く男性と分かり合いたい。そして、もっと深く愛しあいたい。
恋愛に憧れる女性ならば、誰もがこうした願いを持っていると思います。
しかし、こうした想いに反して、なかなか良い出会いがなかったり、知り合っても恋愛に至らず友人で終わってしまったり…
こうした状態を変えていくためには、実は表面上のコミュニケーションなどではなく、「潜在意識のレベルで男性を受けいれていく」という前提が必要になるんですね。
それでは今回は、「男性を理解することで潜在意識が書き換わり、愛される現実を引き寄せられる」というテーマでお伝えしていきたいと思います。
★男性を理解することで愛を受け容れる器ができるー運命の愛を引き寄せる潜在意識書き換えレッスン
「恋愛レッスン」という著書では、男性を理解し、受け容れるという章があります。レッスン4がそれにあたります。
なぜ、自分が変わるだけではなく、男性を理解する項目があるのか…それは、決して「男心を理解し、相手を落とせるテクニックを学ぶ」ため、ではありません。
それは、男性の持っている欲求や問題点、生まれながらの本能などを知らずに相手に接してしまうと、潜在意識のレベルでは
「相手を無視して、一方的に自分を押しつけながらコミュニケーションを行う」ということが起きてしまうからなんですね。
私たちは、自分以外の人とコミュニケーションを行うとき、実は言葉や態度だけで交流しているのではありません。
実際には、「潜在意識の深いレベル」で交流しているんですね。
たとえば思い浮かべてみてほしいのですが…
恋愛したいと思っていても、心のどこかでは、過去に父親とのトラウマがあり、「どうせ男なんて、顔で女性を選ぶんでしょ!」という怒りを持っているとします。
すると、どんなに表面上で笑ったり、セクシーな服装をして相手を惹き付けようとしても、「心の奥底にある男性への怒り」のほうが相手に伝わってしまうんですね。
男性からすれば、表面上はとても可愛らしい女性…そう思って関わってみる。
しかし、いざ話をしてみると、「どこか、気に入らないことを言ってしまうと、つんとして感情をぶつけがちになる」ところや、「信頼して落ち着いて話をするのではなく、自分をコントロールしようとして強引なところがある」ということを感じます。
そして、ちょっと相手の思い通りにならないと、いきなり声をあらげたり冷たい表情になる…
こうした変化を感じてしまうのです。
こういった「ちょっとした変化」は、完全に無意識ですので、自分からすれば、
「私は頑張って良い女性を演じているし、実際に本に書いてあるとおりに男性に接しているつもり。でも、どうして思い通りにならないの!?」
ということになってしまうんですね。
けれど、男性は実際には…女性が行っている行動よりも、「表情のひとつ」や「声のトーン」や「視線」、あるいは「言葉の選び方」「その人が落ち着いて自分を見つめてくれているかどうか」「呼吸はゆっくりでリラックスしているかどうか」などを感じます。
女性がほんの少しだけ、相手に対して苛立ったとしたら…「あ、なんか変だな」という違和感を感じさせてしまうんですね。
無意識に時計を見てそわそわしている、周囲の人を見て集中してくれない、言葉を濁してはっきり話してくれない、「でも」や「けれど」が多く共感してくれない、軽蔑されている…
自分ではちゃんとしているつもりでも、潜在意識レベルで男性を軽蔑したり嫌っていれば、いつのまにか「相手を無意識に拒絶するような在り方」になってしまっているのです。
こうした無意識の相手への拒絶、男性への反発、不理解、相手を遠ざける態度、相手に対する不信感…これらをなくしてくれるのが、「男性への理解」です。
過去のトラウマや過去の心の傷をベースにして、「どうせ男ってこういうものよね」と、復讐心や攻撃的な心で思い込みを作るのではなく、
人を傷つける男性ばかりではないということ、
誠実な男性も存在しているということ、
誠実な男性はどんなことを考えているのか、
強がっていても心の中でどんなことを感じているのか…
こうして、「男性の中にもいろいろな人が存在している」ということを知り、男性の心を理解し、もっとニュートラルに男性を受け容れられるようになることで、適切な思いをもって男性を見抜き、理解し合いながら関われるようになるのです。
すべての男性が不誠実で、あなたを傷つける人ではありません。
すべての男性があなたの父親のように、あなたを支配する人ではありません。
男性の中にも優しい人も存在していますし、女性やあなたをかばえる人も存在しています。
男性が傷つかず、いつもしっかりしているわけでもありません。時には支えてもらいたいこともありますし、その反対に、愛を求めて寂しいと思っていることもあります。
だからこそ、しっかりとそこを「理解し、区別できるようにする」。
理性的に男性を把握することで、はじめて、自分を守りながら、相手に寄り添い、そして自分が適切に見極めた素敵な男性と、心で関わりあっていけるようになるのです。
ここで実例を出してみたいと思います。
クライアントB様(仮名です)は、それまで男性に対して、憧れと共に、一方的な恨みも抱えていました。
子供時代、とても横暴で支配的、かつ家に不在がちだった父親に、母親が泣かされていたことを覚えていて、「どうせ男なんて女を奴隷にするんだ」と思い込んでいたのです。
そのため、恋愛したとしても、最初は「いいこの自分」を演出できたとしても、だんだんと不満や不信感がつのっていって、
「どうせあなただって私を捨てるんでしょ!?」
「なんで私ばっかりこんなに色々やらされなきゃいけないの!我慢ばっかり!」
と、爆発し、関係を壊してしまうことがほとんどだったのです。
このとき、B様は、男性を理解する…という思いはほとんど持っていません。
むしろ、「私のことを分かってくれない!」「どうせ男なんて!」と、自分の気持ちにばかり焦点を当て、相手のことも決めつけてしまっていました。
これでは、「相手が安心し、その人に理解してもらっていると受け容れられている愛情」も感じることはありません。
そこで、B様とは、過去のお父様への不信感を癒すワークを行うと共に、「男性を理解するセッション」を行っていきました。
元彼を実例にして、それぞれのシチュエーションをひとつひとつ確認していったのです。
たとえば、「いつも仕事でかまってくれない!私のことが大切じゃないの!」と怒ってしまっていた…
でも、実際にはどうだったのか?
仕事で大変な中、なんとか時間を作ってB様に対してメールを返してくれていました。
その中には、「本当に忙しくて、今は会えなくてごめん」という言葉がたくさん書かれてあったのです。
B様の彼は、決してB様を不幸にして、都合の良い女にしようとしていたわけではなかったのです。
むしろ、忙しくて辛い、でもB様が「かまってくれない!」と怒るために、その弱音を吐き出してほっとすることもできなかったんですね。
B様のお父様のように、粗末に扱っていたわけではなかったのです。
そのことに気づいたB様は、ハッとして、ぽろぽろと涙をこぼされました。
そして、男性にも弱さがある、不器用さもある、けれどそれを見落として、相手に対して一方的に我慢を強いてしまっていた…そのことを心から反省されたのです。
自分を大切にしてくれていなかったわけではなかった。
本当はもっと、男性を心から理解して関係を大切にするべきだった…それができなかったのは、自分のほうだった。
そのことを理解されたB様は、男性に対して、攻撃的な態度がぴたっとおさまり、相手を理解し、寄り添い、辛いときは一緒に苦しみを乗り越えていける女性に変わったのです。
このお話で「B様」と仮名にさせていただきましたのは、実は、本当に多くのクライアント様が…私も、そしてアシスタント様も含め、同じパターンを持っているからなんですね。
ここでは、実際にアシスタントK様とM様、A様、T様の実話を交えてお話させていただいています。
些細なシチュエーションは違っても、過去に引っ張られ、男性を攻撃し、敵視する。
そして、どうせあなたなんてと男性を理解しないあまりに、心から愛し合える関係を創れない…
でも、後から冷静に自分を省みると、実は自分が相手を受け容れていないだけだった。これは、皆同じだったんですね。
そして、こうした「無理解、思い込みによって男性(相手の気持ち)を無視する」ということを乗り越えた結果、
皆様、素晴らしいパートナー様に巡り会ったり、あるいは復縁なさったり、今までとはまったく違う縁を築けるようになったのです。
心を開くとは、こうして「自分の思い込みから抜け、相手をありのままに理解する心を作る」ということも意味します。
あなたはどれくらい、過去に引きずられてしまっていますか?
そして、今、目の前にいる男性を…どのくらいきちんとした目で見極め、受け容れ、寄り添うことができていますか?
相手との愛は、いつも「お互いを理解すること」から生まれます。
あなたの潜在意識が相手を攻撃したり、相手を無視することがなくなれば、そこから相手も心を開いてくれる、そんな素晴らしい関係を持てるようになることでしょう。
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