凝りもせず、またまた水温対策やってます。
今回は、クーラントへ添加剤を入れて下げることができないかと考え、
まずは下調べをしてみました。
クーラントへの添加剤は、洗浄剤ならば何種類もありますが、水温を
下げる効果がある添加剤は・・・ほぼありません(;・∀・)
それならば、ジムニーにも入れてるワコーズのクーラントブースター
でも入れようかと思い、アマゾンでポチッとやって、購入・・・
そしてネットで探していると、ウォーターウェッターというピンク色の
添加剤が見つかりました。この商品、アメリカのレッドライン社から
発売されているもので、見た記憶があるのを思い出しました。
たしか以前お世話になっていた整備工場で出会った旧車レースを
やってる人が、使ってたやつです。
その人曰く「水温下げたけりゃ、これは効くよ~」なんて言ってたのを
思い出しました。
なので、クーラントブースターをキャンセルして、ウォーターウェッターを
購入しようとしましたが、キャンセルが間に合わず、両方届いてしまい
ました(;・∀・)
クーラントブースターに関しては、防錆、防食、消泡性能を長持ち
させる効果がある添加剤なので、水温を下げる効果はあまり期待できない
ものの、効果が長く続くのならあってもいいかなと自分を納得させます(^^;
そんなことで、本日テストしてみました。
まずはクーラントを少量抜きます。
ラジエーターから抜くのは面倒なので、サブタンクからポンプで
シュポシュポやってます。
今回投入する2本です。
こんなの混ぜるのは邪道だと思われる方は多いでしょうし、誰かが
やってその結果異常なしだったら考えようかと思う人が多いと思い
ます まっ普通そうですね。
124世代のベンツにこの添加剤入れた人はいないんじゃ
ないかと思いながら・・・でも私は入れます。
2本投入しました。
クーラントブースターは黄色、ウォーターウェッターはピンクなので、
こんな感じになってます。
ウォーターウェッターは通常走行ならば1本でレースなどの場合は
2~3本入れるらしいので、お試しに1本だけにしてます。
この製品、熱交換効率を向上させることのできる特殊な水分含有剤
らしいです。もし興味のある方はネットで検索してみてください。
たぶん害はないと思われます。
走行後のサブタンクです。
ほど良く混ざって元の色になりました。
それで、水温は下がったのかということですが、少~し下がりました(^^;
まだ1回走っただけなので、微妙ですが、0.5℃~1℃は下がった感じで
しょうか 今回クーラントに注目してみましたが、そもそもクーラントの
濃度も高いように感じるので、次回は濃度をチェックしてもう少し薄く
してみたいと思います。濃度が濃いクーラントは冷えないわけなので、
このあたりが改善点になると思います。
こちらは先日取り付けた電動ファンのコントローラーです。
赤丸のネジを回して、ファンが回り、止まる水温を調整するしくみに
なってます。このファンを早い段階で回せば水温は上がらないわけ
なんですが、走行中も高速で回りっぱなしだと・・・今度はファンが
壊れる心配をしなければなりません。
なので、いかに走行中に高速でファンを回さないようにするかという
視点で、調整し、ファン以外に水温を下げる手立てはないものかと
テストをしているわけなんです。
ラジエターの容量を増やすとか、ATF、もしくはオイルクーラーを
取り付ければ簡単でしょうけど、費用が相当かかるので、廉価版
を目指すことになってます(^^ゞ
それでは~