【北国道】軽井沢の信濃追分から御代田で小諸 | きむきむ99号ジョギング日記

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修行を目的に、いろんなところを
週末気まぐれワンウェイ・ジョギング中!
出遭ったおかしな風景をついでに紹介しています。
奥の細道・東海道・中山道・東京地下鉄ジョギング、
東京鉄道ジョギング、多摩・武蔵野ジョギング、
そして、とうとう・・・

抗がん剤治療5クール終了クラッカー計17で野球だと3回表終了ドンッまだそこあせる例えるんじゃなかったドクロ

体重は4月の胃切除でハサミ5キロの臓物を取り除き68キロになって以降、食事量減と抗がん剤治療で減少しダウン先生から66キロキープと言われたけど、ちょっと無理で64キロラインかDASH!まもなく、3回裏野球6クール目のドセタキセル点滴+TS-1経口の併用療法がスタート予防接種そろそろ副作用にも身体が慣れて楽に対応できたらいいんだけどなぁ音譜

 

 

さて甲州道ジョギングは甲斐国の上野原までたどり着いたんだけどチョキ次の目的地の大月が最高気温37℃くらいの灼熱の日が連日続いててメラメラ走るのは、いや歩くのさえ、とてもとても無理なので、先に北国街道を攻めるべく軽井沢へ向かいますラブラブ中山道の荒川、東海道の多摩川は自分にとってルビコン川的な存在グッド!これを越えると、街道ジョギングの気合のギアが一段上がります手裏剣

 

北陸新幹線を軽井沢で下車して新幹線後ろ新幹線前しなの鉄道長野行きに乗り換えて西のスタート地点に向かいます電車しなの鉄道に乗るのは初めてだひらめき電球この線路自体は、30年前に時計上野からの夜行スキー列車で碓氷峠越えして通ったの思い出すドンッこの辺はビール飲んで峠の釜めし食べてた頃か

 

 

2駅目の信濃追分駅で下車DASH!中山道ジョギングで、軽井沢〜追分間は走ってるのでワープだロケットしかしこの"warp"って単語、宇宙戦艦ヤマトのワープ航法と一般相対性理論の「歪んだ時空」 "warped spacetime" でしか聞いたことがない音譜ともあれ、最初のワープは衝撃的だった合格

 

 

信濃追分駅から北に向かうと典型的な軽井沢の風景ラブラブ道の両サイドには別荘が建っていて、いい感じ合格まさにこの地を世界的に有名にしたショーが名付けた「屋根のない病院病院」ですよねグッド!リタイヤ後は、この地に別荘買って6~9月くらい住んでみたいけど、冬場の管理とか庭の手入れとか大変そうで腰が引けてしまうあせるそういうことが苦にならない人が住んでるんだろうなドンッ

 

 

軽井沢町立軽井沢西部小学校女の子男の子今年の児童数は377人で各学年2クラスずつビックリマークって想像よりも多いねぇひらめき電球別荘が本宅っていう家のお子さんがけっこう多いのかもしれないチョキ都会の空気や気候風土になじめない子供たちにとっても、転地療養とまでいかなくても絶好の環境だ合格

 

 

信濃追分の標高は1003mアップ気温は22℃でメチャクチャ涼しい雪の結晶これは、この周辺をクルクル周回で走りたいリサイクル下界に降りたくないラブラブと一瞬よろめいたけど、やはりこれは街道ジョギングという修行なのだビックリマークダイバ・ダッタの魂を受け継ぐためはてなマーク否が応でも街道を進まないと走る人

 

追分宿が過ぎると中山道と北国街道の分岐点チョキ中山道ジョギングでは左に曲がってすごい急坂を下って佐久から立科に向かったんだけど、今回、右の北国街道に向かい、その後国道18号に沿って進みます車芭蕉翁も信州更科で名月を見る「更科紀行」で右の北国街道から戻って来たひらめき電球

 

突如シャーロック・ホームズ像出現ドンッ「ワトソン君、何で私はここにいるんだね」調の翻訳でホームズ全集を完結させた延原謙さんがここ信濃追分に別荘を建て「ホームズ庵」と名付けたことにちなみひらめき電球この地に像が建てられたグッド!いい機会なので「緋色の研究」から読み始めてみよう本

 

グランドエクシブ軽井沢はリゾートトラストが運営する会員制リゾートホテルラブラブ最上位サンクチュアリ・ヴィラムセオのスーパースイートで会員権780万円¥諸経費100万お金で13泊音譜

スーパースイートグレード(Sグレード) 【例】S Type
ゴルフ会員権込ゴルフこれはゴージャス合格東京ベイコート倶楽部、箱根離宮、有馬離宮も宿泊可温泉「少し予算オーバーかな」と言うと「それでは最安のスタンダード26泊95万+56万はいかがでしょう」グッド!「安ビックリマーク」と感じさせる、落差のセールステクニックだメラメラ
 

 

国道18号線を下って行くと、恐らく天明3(1783)年の浅間山大噴火で焼けた後メラメラ240年間手つかずで形成された原生林霧見かけは平穏に見えるけれど、地下の根が水を奪い合い、頭上の葉が日光を奪い合い、弱い木が倒されて新しい株が育っていく極めて厳しい世界だ叫びそれが240年続き、現在は平衡状態になってるけど、常に環境は変わり競争条件は変化し続ける音譜

 

御代田町まで降りて来ると、龍神まつり再臨龍この地方の「龍神三郎伝説」をモチーフに1982年に観光協会主催で開始され、その後、町民総参加のおまつりに発展合格現在の龍神は3代目で長さ45mドンッ弟の幸福を妬んだ兄二人に洞窟の奈落に落とされた三郎は、地底で龍に変身し地上に現れ黒雲を呼び嵐を起こした後台風嫁と共に諏訪湖で龍神となり、仲良く暮らしたそうなラブラブ

 

 

浅間山(標高2568m)が半分位見えた目芭蕉翁は1688年8月下旬に「更科紀行」の江戸へ向かう路のこの辺で恐らく台風の嵐に遭い台風「吹き飛ばす石は浅間の野分かな」と詠んだメモ推敲で、草稿段階の「秋風や石吹きおろす浅間山」から、風速レベルを「吹きおろす」→「吹き落とす」→「吹き飛ばす」と2ランクアップしたのが印象的合格相当激しい暴風だったんだ叫び

 

そして小諸市に入りますDASH!境界の標高は780m音譜神戸の摩耶山702mよりも高くまだまだ高原状態だラブラブ気温は25℃チョキこのコースを選んで大正解で気持ち良いジョギングが続きます合格というわけで、軽井沢追分から北国街道を西へ着々と進んでいくきむきむなのであった走る人しかしそうは問屋が卸さないことは、これまでのトラックレコードからして自明なことではあった叫び