受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

  



 


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

受験生を早起きに変える脳の対策

 

受験の心療内科

受験の早起き体質に変える方法とはサーカディアンリズムの脳医学!

 

 

受験生は、脳の働きを高めて入試を有利にするためには、朝、6時に起床すべきです。

 

でも、思春期の世代は、この年齢特有の不安定な性ホルモンの作用で、脳が早寝早起きを本能的に苦手になる性質があり、放っておくと夜ふかし朝寝坊になってしまいます。

 

だからこそ、朝6時の起床を脳に無理なく定着させるには、サーカディアンリズムの脳医学に合致した対策が必要です。

 

その中でも鍵を握っているのが、土曜日と日曜日の朝食です。

 

ぜひ、家族ぐるみでライフスタイルを見直し、受験生が第一志望校に合格できるように、万全のバックアップをしていただきたいです。

 

具体的に、ご家庭の何をどう変えればいいのか、受験生のメンタルを専門に診療している心療内科医の経験と専門知識を元に、わかりやすく解説いたします。

 

 

親子で「受験うつ」を克服 メンタル超アシスト(電子版)

勉強法の工夫や生活を改めることで、「受験うつ」を親子で克服し、志望校への合格を勝ち取るためのご家庭でできる処方箋をご紹介しています。

 

 

 

朝6時に起きる生活習慣が受験に有利な理由とは?

 

入試で良い点数を叩き出すには、朝6時に起きる生活習慣が有利になるということは、受験生や受験生の親御様だったら大半の方がご存知のことだと思います。

 

これには、もちろん、明確な脳医学上の理由があります。

 

 

入試は、朝9時ぐらいから始まることが多いものです。

 

論理的思考力を生み出す脳の前頭前野は、ベストの状態になるまでに、起床してから3時間ぐらいが必要です。

 

なので、逆算すると、朝6時に起きるのが最も得策だということになるわけです。

 

 

ただし、入試当日だけ、朝6時に起きれば良いというわけではありません。

 

脳はサーカディアンリズムと呼ばれる1日24時間のリズムを刻んで働いています。

 

入試に有利になるサーカディアンリズムを脳に定着させるためには、できるだけ早い時期から朝6時に起きる生活習慣を実践し続けるべきです。

 

 

思春期のホルモンが早寝早起きを妨害する!

 

しかし、受験生の年代では、早寝早起きを実践することは、決して簡単なことではありません。

 

以前は、夜ふかし朝寝坊は怠惰によるものが多いと考えられていましたが、最新の医学研究によって、こうした考え方は否定されています。

 

思春期の年代では、脳が性ホルモンの影響を受け始める作用によって、夜ふかし朝寝坊になってしまうというメカニズムが、医学的に解明されているのです。

 

 

これ受けて、最近では、「スクール・スタート・レイター」と呼ばれる、学校の終業時間を思春期の脳に合わせて遅い時間帯に変えるべきだという社会運動が欧米を中心に世界で広がっています。

 

実は、私自身も、思春期の患者を診療する心療内科医としてこの運動に参加しています。

 

入試についても、受験生の能力をより公平に判定するには、午後から行うべきだというのが私の考え方です。

 

「スクール・スタート・レイター」は欧米の各地で学校の始業時間を遅らせることに成功しているものの、少なくとも日本では午前中から入試が行われる習慣が変わる見通しはありません。

 

ですから、受験生も受験生の親御様も、本来の脳の生理に反して早寝早起きを断行するんだという強い覚悟と脳医学に基づく適切な方法を実践することが求められるのです。

 

 

受験生の脳を早寝早起きに変える週末の朝食!

 

 受験生の脳を早寝早起きのサーカディアンリズム体質に変えるために、とても重要な鍵を握っているのが、週末の朝食、つまり、土曜日と日曜日の朝食なのです。

 

多くの受験生が、ウィークデイと比べ、週末になると、起床時間がより遅くなってしまいます。

 

脳の中には、サーカディアンリズムを作り出している視交叉上核と呼ばれる体内時計の中枢があります。

 

この部分が、週末に遅く起きることによってかく乱されてしまい、たとえ週明けの月曜日から早寝早起きの生活を再開しても、脳内では夜更かし朝寝坊のサーカディアンリズムが残ってしまいます。

 

 

だから、週末こそ早寝早起きを実践していただきたのですが、ただ、朝早く起きればそれでいいというものではありません。

 

早起きをしたあとに、しっかり朝食を取ることが、サーカディアンリズムの修正にとても大事なのです。

 

 

メインの体内時計の役割は、脳内にある視交叉上核が担っていますが、消化器官にもサブ体内時計があり、特に朝食については、サブ体内時計がメインの体内時計に強力な影響を与えていることがわかってきました。

 

つまり、受験生が早寝早起きのサーカディアンリズムを脳に定着させるには、土曜日や日曜日に早く起きるだけでなく、起きてすぐ、しっかりとした朝食を取る必要があるわけです。

 

 

ところが、多くの家庭では、週末の朝食は遅い時間帯になる傾向があり、遅い朝食と昼食を兼ねたブランチにしているケースも少なくありません。

 

これは、受験生の脳を入試に受かるサーカディアンリズムに変える上で、大きな障害になっています。

 

 

そもそも、親御様の健康にとっても、週末にサーカディアンリズムを撹乱することはよくないことです。

 

実際、それによって週明けの月曜日の朝に心筋梗塞や脳梗塞の発症率が上がってしまっています。

 

それを予防するためにも、まずは親御様が率先して週末の朝寝坊とブランチをやめ、家族一丸となって早起きと早い時間帯の朝食を実践してください。

 

これが、受験生が志望校への合格を果たす大きなバックアップになるのです。

 

 

危険な朝寝坊を招く受験生の睡眠障害!

 

週末の朝食の習慣をしっかり確立することは、受験生のサーカディアンリズムを適正化する上で、とても効果があります。

 

ただし、受験生の世代では、何らかの睡眠障害によって、早起きできない場合も少なくありません。

 

また、受験ストレスによって、夜、寝付きが悪くなっており、その影響で早起きできないというのも、よくあることです。

 

その場合は、受験生の脳が抱えるそれぞれの問題を解決しない限り、受験生が挑む入学試験は、とても危ういものになってしまいます。

 

受験生ご本人も、受験生の親御様も、脳医学的に適切な対処をするため、「受験生の睡眠障害(Exam Somnipathy)」について、以下の説明もお読みください!

 

夜更かし朝寝坊を改善するのに役立つばかりでなく、第一志望校に合格することにも役立つ情報をご紹介しています。

 


 



 

 不眠や過眠(Somnipathy)は、受験ストレスによる脳の異常を伝えるSOSサインです!

 

 睡眠にトラブルを抱える脳は、勉強中の集中力が低下し、休憩中の疲労の回復もできないため、ダブルで不合格になります!

 

 不眠と過眠のおかげで脳機能の異常を早期に発見し、志望校に合格に役立てられた受験生もいます!

 

 環境と勉強法の見直しで、受験生の不眠や過眠Somnipathyは治せます!

 

 薬を使わず、最短2週間で改善させる最新治療を解説します!

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック

 
 


夜、疲れがたまっているのに、ベッドで横になっても眠れない・・・。

 

朝、気力を振り絞っても、ベッドから起き上がることができない・・・。

 

あなたは、こうした睡眠の悩みに苦しんでいませんか?

 

 

こうした睡眠に関するトラブルを放置してはいけません。

 

心地よい睡眠を取れないこと自体、つらいことです。

 

ただし、それ以上に問題なのは、受験ストレスに起因した脳機能の低下が潜んでいる場合が多いのです。

 

 

夜、ベッドに横になったら眠りにつく・・・。

 

朝が来たら、自然に目が覚める・・・。

 

これは、脳の視床下部(hypothalamus)という部分の機能によってもたらされる現象なのです。 

 

逆に言えば、睡眠に関する何らかのトラブルが生じた場合、視床下部が機能不全を起こしている可能性が高いということです。

 

 

受験生にとって、特にダメージが大きいのは、集中して勉強するオンの状態と、休憩中にリラックスして脳を回復させるオフ状態への切り替えが、上手くいかなくなることです。

 

勉強しているときに、脳機能をオンの状態にできないと、勉強の効率は大幅に低下してしまいます。

 

一方、休憩中にしっかりオフにできないと、脳は疲弊し、「受験うつ」などのストレス性の機能障害を起こしてしまいます。

 

 

受験にとって、脳のオンとオフを明確に切り替えることは、合格を勝ち取る上で、とても重要なことなのです。

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック



睡眠のトラブルを抱えた脳は、なぜ、オンとオフの切り替えができないのでしょうか。

 

 

1日24時間のスパンで見た場合、大雑把にいうと、起きている時間がオン、寝ている時間がオフです。

 

つまり、睡眠障害は、いずれのタイプも、24時間レベルで見た場合に、脳機能のオンとオフの切り替えが、うまく働いていないということなのです。

 

 

脳の視床下部は、こうした24時間レベルの切り替えに仕組みとよく似た機能を利用して、勉強中の集中と、休憩中のリラックス状態を作り上げています。

 

だから、睡眠と覚醒の切り替えがうまくいかない脳は、勉強と休憩の切り替えもうまくいかない場合が大半なのです。

 

 

つまり、不眠も過眠も、睡眠のトラブル自体が受験にマイナスになる上に、勉強中の集中力や休憩中の脳の回復にも問題をはらんでいるため、ダブルで不合格へと追いやってしまうわけです。

 

続きを読む ⇒クリック!

本郷赤門前クリニックホームページへ

 

試験のパニックを防ぐ脳の裏技!

試験のパニックを防ぐ脳医学の裏技テクニックとは?【心療内科】

⇒「受験パニック(Exam Panic Attacks)」はこちらから!

 

受験の心療内科

 

試験中に頭が真っ白に!受験パニックを防ぐ脳医学の裏技とは?

 

入試の試験中に起こる「受験パニック」は、ごくごく簡単なことをご自分で行うだけで予防できるということが、脳科学の研究で解明されています。

 

 

大学入学共通テストでは、緊張して、頭が真っ白になってしまった・・・!

 

ドキドキして冷静さを失い、ケアレスミスを連発してしまった・・・!

 

アタフタしている間に時間が過ぎてしまって、大問まるごと手をつけられず、制限時間が来ちゃった・・・!

 

このようなことになってしまって、とっても悔しい思いをした経験のある受験生は、少なくないのではないでしょうか。

 

 

これは、メンタル医学では「受験パニック(Exam Panic Attacks)」と呼ばれている症状です。

 

脳では、なぜ、「受験パニック」が生じるのか?

 

どうすれば、「受験パニック」は予防できるのか?

 

受験生を志望校に合格させることを専門に診療している心療内科医として、その経験と専門知識をもとに、わかりやすく解説いたします。

 

 

親子で「受験うつ」を克服 メンタル超アシスト(電子版)

勉強法の工夫や生活を改めることで、「受験うつ」を親子で克服し、志望校への合格を勝ち取るためのご家庭でできる処方箋をご紹介しています。

 

 

 

 

経験者は「受験パニック」の習慣性に注意!

 

欧米人は緊張しにくいというイメージがあるかもしれませんが、受験パニックになる人は地域や民族を超え普遍的に存在していて、対策についての研究は、むしろアメリカのほうが進んでいます。

 

 

こうした研究の中で明らかになってきたのは、受験パニックには習慣性が強いため、一度なると繰り返しやすく、さらに経験を経ることに症状が悪化しやすいということです。

 

今まで、大事な試験で頭が真っ白になってしまった経験のある方は、決して放置してはいけません。

 

 

精神力に頼ると症状は逆に悪化する!

 

ただし、受験パニックを精神力で克服しようと考えるのは、決してやってはいけないことです。

 

多くの受験生が、次の試験では、今度こそ受験パニックにならないようにと、不安な心を強い意志で制御することによって乗り越えようとします。

 

こうした心構えを持つことは、人間としては素晴らしいことでしょう。

 

ですが、メンタル医学の立場からすると、決して適切な対処とはいえません。

 

現実には、そう思えば思うほど、症状が重くなる傾向があるということが、はっきりとデータで裏付けられているのです。

 

 

「思考抑制の逆説的効果」とは?

 

原因は、メンタル医学で、「Paradoxical Effects of Thought Suppression」と呼ばれている現象が起きるためです。

 

直訳すると、「思考抑制の逆説的効果」という意味になります。

 

簡単にいうと、不安なことを考えないようにしようと思えば思うほど、それによって、反対に余計に考えてしまうというリバウンドが起こるということなんです。

 

 

こういう現象が起こることは、どなたも経験があると思いますが、入試の本番は、人生がかかっているだけに、考えないようにしようと思う程度が、ものすごく大きくなりますよね。

 

当然、そのリバウンドも、それに応じて、とても大きいものになってしまうわけです。

 

だから、精神力で解決しようと思うのは、メンタルの機能を考えると、実は、やってはいけないことなのです。

 

 

「シロクマの実験」が示す克服へのヒント!

 

では、入試の最中に、「受験パニック」になりかけたら、何を考えたらいいのでしょうか?

 

答えは、「受験パニック」の症状とは関係ない、まったく別のことを考えればいいということです。

 

被験者に「シロクマのことを考えないでください」と指示したら、逆にみんなシロクマのことを考えてしまったという、昔の有名な研究があります。

 

これが研究が契機となり、「Paradoxical Effects of Thought Suppression(思考抑制の逆説的効果)」が理論的に確立されました。

 

逆に、たとえばパンダのことを考えたら、結果としてシロクマのことは考えなくなります。

 

思考を無理に抑制しようとすると逆説的効果がは働いてしまいますが、まったく別のことを考えようとすると、この効果は働かず、結果として脳内の反応は相対的に薄れていくということが、実験データとして示されているのです。

 

対策の決め手! 「さびワンフレーズ法」とは?

 

この効果を最大限に引き上げてくれるのが、「さびワンフレーズ法」です。

 

 「さびワンフレーズ法」とは、好きな音楽のワンフレーズだけを、頭の中で何度も思い浮かべることで、受験のパニックをリセットするというものです。

 

たとえば、「ゆず」の「栄光の架橋」という大ヒット曲のさびのワンフレーズ、「栄光の架橋へと~♫」という部分だけを、頭の中で繰り返すのです。

 

 

欧米のメンタル医学の標準的な指導方法だと、緊張の原因とは関係ないことを考えることが奨励されていて、中でも、何か関係のない言葉を思い浮かべる事をすすめる専門家が多いようです。

 

でも、音程がついていたほうが脳への効果が大きいことを証明した研究も発表されており、「さびワンフレーズ法」の方が明らかに強力でしょう。

 

しかも、好きな曲のさびの部分だと、心理的にも効果が上乗せされます。

 

 

たった5秒間で効果増大!

 

入試の最中は、時間との勝負ですので、延々と音楽を頭の中で再生するのは時間がもったいないですね。

 

だから、「栄光の架橋へと~♫」くらいの長さがベストなのです。

 

だいたい5秒間ぐらいで出てくれるんです。

 

制限時間のある入試で実践するには、この程度の時間で済ませる必要があるので好都合です。

 

 

もちろん、曲調は、ポジティブな曲のほうがいいですね。

 

ご自分の趣味にあわせて、気分がアップしそうな曲を選び、その中のベストのワンフレーズを選択しましょう。

 

また、曲のフレーズに没頭した方が脳への効果はさらに高まります。

 

ネガティブな感情に心が支配されかけた時は、何度も何度も、そのワンフレーズを頭の中で繰り返すことで、上手に脳をコントロールしましょう。

 

 

志望校合格のために最新の医学で万全の対策を!

 

ただし、こうした心理的な対策だけで防ぐことができるのは、もちろん症状が軽い場合のみです。

 

メンタル医学で受験パニックと診断がつく程度にまで悪化している場合は、専門の対策が必要です。

 

受験パニックには、一人ひとり異なりますが、心にトラウマ(心的外傷)がある・・・、脳が機能不全を起こしている・・・、「受験うつ」に陥っている・・・など、何か具体的な原因が必ずあります。

 

それを取り除くことが、再発防止には不可欠です。

 

ぜひ、志望校への合格を確実なものにするために、最新の脳医学で万全の対策を取りましょう。

 

 

対策については、私のクリニックのホームページの中にある、「受験パニック(Exam Panic Attacks)」のページでご紹介しています。

 

ページの冒頭だけ、こちらのブログでも、以下、掲載しておきます。

 

興味のある方は、ホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/受験パニック(Exam Panic Attacks)/



 

 このページの要点は? 

 

 ✓  試験中に頭が真っ白になって問題が解けなくなる現象は、脳機能医学では「受験パニック(Exam Panic Attacks)」と呼ばれる症状です。

 

 ✓  今まで心の問題だという側面が強調されていましたが、脳機能の不調が生み出す症状だということが最新研究で解明されました。

 

 ✓  「緊張しやすい性格のためだ」と心の問題に矮小化しがちですが、これでは根本的な解決には結びつかず、不合格になるだけです!

 

 ✓  「受験パニック」を気持ちの持ちようによって何とかしようとする方が多いのですが、逆にストレスで脳機能の不調がさらに悪化し、症状がより重くなる場合が多いことが、メンタル医学の研究で明らかになっています。

 

 ✓  脳機能の医学に基づいた合格できる「受験パニック」の克服法を解説します!

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック

 


受験パニック(Exam Panic Attacks)と呼ばれる症状があることをご存知でしょうか?

 

入学試験の真っ最中に舞い上がってしまい、

・頭が真っ白になる

・文章が読み取れなくなる

・解き方を考えられなくなる

・記憶したはずの知識が思い出せなくなる

などの症状が出ることで、不合格になってしまう受験生が、毎年、跡を絶ちません。

 

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

 

「受験パニック(Exam Panic Attacks)」

 

子供が自分で勉強する親の声掛け

受験の心療内科

 

 

 

子供の脳が自発的に勉強!親の声掛けの黄金則とは?

 

親が「勉強しなさい!」と言っても、子供の脳には届かないというのは、どなたもご存知のことでしょう。

 

しかし、弊害はそれだけではなく、親が「勉強しなさい!」と連呼することで、親子ともにメンタルが不安定になり、受験生の場合はそれで「親子同時うつ」になるケースも増えています。

 

 

かといって、親の声掛けがなければ、子供は、いつまでたっても勉強を始めないものです。

 

これに関して、ミッションとモチベーションの関係を分析した脳医学の研究によって、子どもに自発的に勉強をさせる方法論が明らかになってきました。

 

この理論に基づく「親の声かけの黄金則」を実践すれば、子供の自発的な勉強に大きな力を与えてくれます。

 

 

「勉強しなさい!」を連呼すると、どうして「親子同時うつ」になるのか?

 

「親の声かけの黄金則」とは、具体的には、どのような言葉を言えばいいのか?

 

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに、わかりやすく解説したいと思います。

 

 

親子で「受験うつ」を克服 メンタル超アシスト(電子版)

勉強法の工夫や生活を改めることで、「受験うつ」を親子で克服し、志望校への合格を勝ち取るためのご家庭でできる処方箋をご紹介しています。

 

 

 

 

「勉強しなさい!」と叱ることで「親子同時うつ」を発症

 

親が子供に「勉強しなさい!」と言っても、ほとんど効果がないことは、私のような心療内科の医者が改めて指摘するまでもなく、多くの方が実感されていることでしょう。

 

ただし、問題はそれだけではないのです。

 

「勉強しなさい!」と親が繰り返し叱ることで、まず親のメンタルが不安定になり、そのストレスが子供に伝わって、子供のメンタルにもトラブルが生じるという現象が起こることが、メンタル医学によって解明されています。

 

 

受験生の場合は、さらに深刻です。

 

これによって子供の脳内てネガティブな感情が暴走しやすくなり、その悪影響のため、入試の真っ最中に試験の問題を粘り強く解くという能力が脳内で低下してしまうことも起こりうるのです。

 

 

つまり、親が「勉強しなさい!」と叱ることは、効果がないだけでなく、それどころか受験生の場合は大きなマイナス効果が働くということです。

 

さらに、その症状が一定限度を超えると、親子が同時に「うつ症状」に陥ると言う、「親子同時うつ」と言う危険な症状に陥ってしまうこともあります。

 

私はこれを「勉強しなさい症候群」と名付け、受験生の親御様に警鐘を鳴らしています。

 

是非、「勉強しなさい!」と何度も繰り返している親御様は、直ちにそれを見直して頂きたいです。

 

 

親子で増幅するネガティブな感情の正体とは?

 

では、どうして、たかだか親が「勉強しなさい!」と言うだけで、「親子同時うつ」を発症してしまうことさえあるのでしょうか。

 

そこには、親子のメンタルに関して、それぞれの脳の中にある扁桃体の間で共鳴現象が起こっているのです。

 

 

親は子供に勉強させようとしていて、子供は勉強したくないと思っている…。

 

親子の感情は、こういう対立関係にあると理解している方が大半だと思います。

 

しかし、受験生に限って言うと、これは幻想であって、現実は違うのです。

 

 

多くの受験生が、心の奥底ではもっと勉強しなきゃならないということは、十分に分かっています。

 

しかし、脳内では、側坐核など意欲の中枢が十分に働かないため、現実には勉強できないという状態に陥っているのです。

 

そんな状況のもとで、親から「勉強しなさい!」と言われると、勉強しないと入試に落ちてしまうという焦燥感が高まります。


にもかかわらず、勉強しようと思っても意欲の中枢が働かないため、矛盾が深まるのです。

 

こうしたアンビバレントな心理状況が、脳内で扁桃体の暴走を拡大させてしまうわけです。

 

 

一方、親御様の脳内ても、入試に合格させるには子供がもっと勉強しなければいけないという思いと、現実には子供が勉強してくれないというアンビバレントな心理状況が生じ、扁桃体の暴走が起きやすくなっています。

 

こうして、親が「勉強しなさい!」と言うたびに、親子それぞれの脳内で扁桃体の暴走が起き、お互いがお互いを拡大させることで「親子同時うつ」を巻き起こしてしまうのです。

 

 

脳医学的に正しい勉強のさせ方とは?

 

とはいえ、親が声かけをしてあげないかぎり、子供が勝手に勉強を始める・・・ということは、現実には、なかなか起きるものではないでしょう。

 

誤解してほしくないのですが、「勉強しなさい!」という言葉がよくないということであって、親が勉強を促す声かけをしてはいけないという意味ではありません。

 

 

では、脳医学的に適切な勉強のさせ方とは、どういったものでしょうか。

 

まず、親の声かけでとても大事なのは、命令口調では駄目だということです。

 

 

他者から命令されることは、大人でも子供でも、誰でも不快なことで、ネガティブな感情を作り出す脳の扁桃体が刺激を受けてしまいます。

 

だから、「勉強しなさい!」という声かけは最悪なのです。

 

勉強するという決断は、あくまでも子供本人がが行わないと、実のある勉強はできません。

 

 

親にとって大事なのは、その段階に子供のメンタルを引き上げる手助けをすることです。

 

特に、親の声かけに求められる役割は、子供に勉強のことを自発的に考えさせるきっかけを与えるということです。

 

そのためには、親の声かけは、命令口調ではなく、子供への問いかけであるべきです。

 

 

 

例えば、子供に宿題をさせようと思ったら、「今日の宿題は何かな?」と、さりげなく問いかけてみるのです。

 

この場合は、子供の脳の扁桃体は、命令のときに比べれば、ネガティブな衝動ははるかに生じにくくなっています。

 

 

子供は、感情的には宿題をしたくないので、宿題が出ているという記憶が、脳内で再生されにくいように封印されたような状態で格納されています。

 

その封印を、親の問いかけで解いてあげれば、子どもは自らの意思で勉強する方向に一歩進みます。

 

 

もちろん、こうした問いかけを一度しただけで、子供が確実に勉強を始めるというわけではありません。

 

でも、このような問いかけを積み重ねていくと、やがて、子供が自分の意志で勉強しようとするという脳の成長を実現することができるのです。

 

 

子供の脳が勉強の意思を生み出す問いかけの黄金則!

 

では、子供の脳の中で、勉強の意志を自らの力で生み出すようになるには、親は、どのような問いかけをしてあげるのが良いのでしょうか。

 

これには、脳医学で裏付けられた黄金則があります。

 

それは、ズバリ、ミッションの具体化です。

 

 

子供にとって、勉強はミッション、つまり任務です。

 

脳がミッションを達成しようとする意欲がどのように乗じるかについては、数多くの研究がなされています。

 

その中でも、特に注目していただきたいのは、ミッションの中身が脳に明確に認識されているほど、それを達成しようとする意欲が生まれやすいということが実証されているということです。

 

 

この点でも、「勉強しなさい!」という声かけは最悪です。

 

なぜなら、ミッションの中身である勉強の内容が、まったく明確化されていないからです。

 

 

これに対し、「今日の宿題は何かな?」という問いかけは、今日の宿題というミッションを子供の脳に想起させるから、効果があるのです。

 

ただし、子供の脳には、さらに二の矢三の矢となる問いかけが必要です。

 

 

宿題というミッションがあることを想起できたら、次は、そのミッションの中身を、より具体的に、より詳細に、子供の脳に思い出させてあげる必要があります。

 

それを、親が問いかけを行う形で子どもに気づきを促してあげるとよいのです。

 

 

例えば、「今日の宿題はなんなの?」という問いに対して、子供が国語の宿題と答えたら、次にの親が行う問いかけは、「国語のどういったことが宿題なの?」といった具合に、よりミッションの中身を子供の脳内で明確化できる手助けをしてあげるとよいのです。

 

あるいは「何時から宿題をやるの?」という形で、ミッションの遂行についての具体的なプランを子供に考えさせるきっかけを与えるというのも重要です。

 

こうした問いかけを普段から行っていると、やがて、子供の脳は自分ひとりの力で勉強というミッションを達成する神経のネットワークが発達します。

 

その結果、入試にも合格できるし、社会に出たら仕事というミッションも自分の力で達成できるようになります。

 

 

ミッションが達成できないストレスの弊害とは?

 

ご紹介したように、上手に問いかけをすることによって、子供の脳がミッションを認識できるようになれば、意欲ははるかに生じやすくなります。

 

ただし、受験ストレスが一定限度を超えている場合は、命令口調でなく問いかけであっても、脳の扁桃体が暴走し、ネガティブな感情が吹き出します。

 

 

 
この場合は、受験生が抱える受験ストレスの症状をしっかりと向き合い、上手に対処して、脳の働きをベストの状態に保つのが、志望校合格への最短距離です。
 
そのためには、受験ストレスの状態を把握しておく必要があります。
 
 
ぜひ、以下の受験ストレスのセルフチェックも、必ず一度は行ってください。
 
セルフチェック自体はは、3分くらいでできます。
 

 
 

 

 
 
 

 このページの要点は? 

 受験生の「コロナうつ」にも対応!

 

 受験生に急増している「悪性ストレス」を見落とすと、勉強するほど逆に成績は低下してしまうという危険な症状が現れます!

 

 このページに掲載している「受験ストレス・セルフチェック」で、現在の症状を分析しましょう!

 

 チェック項目の中で該当する項目の数により、重症度が判定できるようになっています! 

 

 合格の方程式を解説します! ⇒ 「メンタル面の安定」+「脳機能のアップ」=合格!

 

 あなたの重症度や脳のタイプにピッタリ合った、受験ストレスの早期解決、早期合格の方法を解説します!

 

 
 
 

受験ストレスの症状は、脳が発するSOSサインです。

決して見逃してはいけません。

 

放置していたら、いくら勉強しても成績を上げるのは困難です。

それどころか、「受験うつ」に陥っている場合は、勉強をすればするほど、逆に成績は下がってしまうという危険な症状が現れてくるのです。

 

特に、新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、いわゆる「コロナうつ」が「受験うつ」と化学反応を起こし、より深刻な症状が広がる傾向にあります。

受験生の脳や心で、何が起こっているのか、正しく理解し、早期に適切な対処を施すことが、症状の改善と志望校への合格のために不可欠です。

 



ただし、ストレスに対して、多くの方が誤解していることがあります。

多くの方は、脳にとってストレスが、すべて悪いものだと思われているようですが、それは間違いです。

集中力や記憶力など、脳機能を高めてくれるストレスもあります。

 

大切なのは、合格に導いてくれる「良性のストレス」と、「受験うつ」の徴候である「悪性のストレス」を見極めることです。

これについて、誰でも簡単に自己分析できる問診票を掲載しました。

 

それが、「受験ストレス・セルフチェックシート」です。

(Self-Rating-Questionnaire for Exam Depression)

受験生の方は、必ず、定期的にセルフチェックしてください。(以下に掲載)

これは、受験生の「コロナうつ」にも対応しています。

 

症状の解説や対処法についても解説記事を掲載していますので、該当する項目があれば、クリックしてください。

 

 
 


「ストレスは良くないものだが、受験生なのだから仕方がない・・・」

あなたは、そう思っていませんか?

 

これは、2つの意味で間違っています

 

「受験ストレス」の中には、むしろ合格に結びつく良性のストレスもあるのです。

 

その一方で、記憶の中枢である海馬に重大なダメージを与えることで、深刻な得点能力の低下につながる危険な悪性のストレスも少なくありません

 

この場合は、脳機能医学に基づく緊急の対処が必要です。

手遅れになると、脳に取り返しのつかない機能低下をもたらしてしまうからです。

 

 

「受験ストレス」を甘く見ず、まずは、危険なストレスが生み出す症状に気づくことが、合格への第一歩です。

 

以下に掲載している受験ストレス・セルフチェックシートで、現在の状態を確認して下さい

こちらの項目は、すべて、不合格になる「悪性のストレス」を示唆する症状です。

 

その上で、症状に合わせて、受験勉強の方法を脳機能の現状にあった形で、ただちに改善しなければなりません。

 
 


東邦大学式抑うつ尺度(SRQ-D:Self-Rating-Questionnaire for Depressionをもとに、受験生の実情に合わせて日本メンタルヘルス研究センター(受験うつエグゼブティブフェロー 吉田たかよし)が改訂しました。

 

いずれの項目も、合格のためには医学的な対処が必要です。

放置しておくと、その分だけ、不合格になるリスクが高まります。

 

また、「受験うつ」に陥っている危険性も懸念され、この場合は、受験ストレスを緩和し合格を勝ち取るためには、磁気刺激治療などの医療的な専門の措置が必要となります。

 

まずは、受験に特化した光トポグラフィー検査など、受験に必要な脳機能に関する専門の検査をお受けになることをおすすめします。

受験生の脳内の各領域で受験ストレスがどのような影響を与えているのかを科学的に明確にするだけで、受験勉強の方法を見直すこともできます。

また、「コロナうつ」についても、この検査をお受けになることをおすすめします。

 


【チェック項目】(全18項目あります)

Self-Rating-Questionnaire for Exam Depression


勉強していると、身体がだるくなる。⇒【解説】

②首筋や肩がこって仕方がない。

③頭痛がする。

④息がつまって胸苦しいことがある。

⑤喉の奥に何かがつまっている気がする。

 

続きを読む ⇒ (本郷赤門前クリニックのホームページ)

 
 
 

不登校が治るサッカー中継の見方

【週刊現代に登場】不登校が治る朝の「栄光浴効果」とは?

 

不登校のメンタル医学

 

 

今日は、サッカーのワールドカップ、日本対ドイツ戦ですね。

 

正直に言うと、クライミング愛好者の私にとっては、今日開催される「野口啓代カップ」のほうが気になるのですが、大勢の方が今晩はサッカーを観戦されると思います。

 

その中には、不登校に苦しむ生徒さんやご家族も含まれていると思います。

 

 

実は、スポーツの試合の観戦は、不登校の克服に役立つ「栄光浴効果」と呼ばれる作用があることがわかっています。

 

ぜひ、ワールドカップの観戦も、不登校の克服のために上手に役立てていただきたいと思います。

 

 

以下、以前、「栄光浴効果」について解説した記事を再掲載させていただきます。

 

不登校に悩まれているご家庭のかた は、ぜひ、参考になさってください。

 

 

【週刊現代に登場】不登校が治る朝の「栄光浴効果」とは?

 

今週発売の週刊現代に、私が取材していただいた記事を掲載していただいています。

 

内容は、朝にメンタル医学で「栄光浴効果」と呼ばれる作用を脳に与えると、メンタルが元気になり、その日一日、前向きに過ごせるというストレスマネージメントの解説です。

 

 

この効果は、子どもの不登校対策にも有効です。

 

本当は、学校に行きたい・・・。

 

でも、現実には行けない・・・。

 

そんな不登校の子どものメンタルを「栄光浴効果」で元気にして、学校に登校する心のエネルギーをパワーアップする方法をご紹介しましょう。

 

 

親子で「受験うつ」を克服 メンタル超アシスト(電子版)

勉強法の工夫や生活を改めることで、「受験うつ」を親子で克服し、志望校への合格を勝ち取るためのご家庭でできる処方箋をご紹介しています。

 

 

 

  朝に心を元気にする「栄光浴効果」とは?

 

不登校の子どもが学校に登校できるようになるには、朝、心が元気になる必要があります。

 

そのために利用できるのが、メンタル医学で「栄光浴(basking in reflected glory)」と呼ばれるものです。

 

 

「栄光浴」とは、 「私の友達の友達がモデルをやっているの・・・」とか、「母校の卒業生にノーベル賞を受賞した学者がいるんだ・・・」とか、社会的に地位や名誉を持った人とのつながりを強調することで、自分の評価や印象を高めようとする行動を指します。

 

でも、現実には、これによって嫌われたり、人間的に小さいヤツだと思われたりして、逆に自分の評価を下げてしまうということは、みなさん、うすうす気づいています。

 

にも関わらず、ついつい、こういう話をしてしまうのは、心の中で成功した人と自分自身を重ね合わせ、あたかも自分自身が成功したかのように感じ、心が高揚するからです。

 

 

栄光浴自体は否定的な文脈で語られることが多いのですが、工夫次第で栄光浴効果はメンタル面のコントロールに積極的に活用できるものなのです。

 

 

  「朝オータニ効果」が心を元気にする理由!

 

今回、私の取材記事を掲載していただいているのは、「心が蘇る朝オータニの威力」という特集です。

 

メジャーリーグで大谷翔平選手が活躍していますが、時差の関係で日本時間の朝に試合が生中継されます。

 

それを見て心が元気になる人が日本列島にあふれていて、私はそれを脳医学の面から解説させていただきました。

 

この効果の鍵を握るのは、脳の「ミラーニューロン」です。

 

これによって、本当は大谷選手が活躍しているのに、それを見た人の脳の中でも、あたかも自分自身が活躍しているという反応が生じているのです。

 

さらに、アメリカ人の中で日本人の大谷選手が活躍することで、同じ日本人という帰属意識が栄光浴の効果を生み出し、心を元気にする作用を増強しているわけです。

 

 

  不登校の生徒が朝の栄光浴効果で学校に通える!

 

週刊現代では、以上のような解説を記事にしていただきましたが、この効果をうまく活用すれば、不登校の生徒が学校に通えるようになります。

 

実は、週刊現代の記者さんにも、むしろ不登校対策の話を時間をとってお話ししたのですが、さすがに、「朝オータニ現象」からは外れるので、こちらの話は記事には漏れていました。

 

残念!

 

でも、ですから週刊現代をお読みになった方も、ぜひ、このブログを読んでいただきたいです。

 

 

私のクリニックを受診している不登校の生徒さんにも多いのですが、不登校になると、昼夜が逆転し、夜中に放映されている海外のスポーツの試合を観戦する機会が増えます。

 

その結果、カウンセリングをすると、心の底からリスペクトし、かつ、心理面で同一化しているスター選手がいる場合が多いのです。

 

特に、年代的に、サッカーやバスケットの試合が好きな生徒さんが多いのですが、その競技で大活躍しているスーパースター選手の栄光浴効果を活用すれば、朝、心を元気にする事ができます。

 

 

  感動的な活躍シーンを見直して学校に登校!

 

おすすめしている方法は、今まで見た試合の中で、その選手が活躍している最も感動したシーンを編集して、コンパクトなハイライト集の動画にしておくのです。

 

そのシーンを見ることによって、朝、心を元気にした上で、登校を試みるわけです。

 

 

ただし、ぼけっと見ていたり、ただ漫然と見ているというだけでは、十分な効果が得られません。

 

気持ちを選手の動きに集中し、自分自身が選手と一体化してスタジアムに立っているという自己暗示を与えることで、メンタルをシンクロさせることができます。

 

 

心が成熟し終えた親から見ると、そんなのは些細な効果にしかないだろう…と考えがちですが、多感な思春期の世代の脳にとっては、効果はかなり顕著です。

 

 

  人間の脳は朝、元気になるように出来ている!

 

実は、人間の脳は、そもそも、朝になると、意欲を生み出す側坐核などの働きが活発になり、自動的に元気になるように出来ています。

 

この作用を利用し、人類は、文明を持つよりはるかに昔から、朝になったら狩りや食物採取に出かけ、それによって大自然の中で生き抜くことができました。

 

現代人が、朝、職場や学校に行けるのも、知らず知らずのうちに、この作用を利用しているのです。

 

しかし、同時に、現代人の脳はストレスを抱え込み、脳の扁桃体が暴走することによって、本来、朝に元気になるはずの脳が、元気になれなくなってしまう人も多数、出てきています。

 

不登校の生徒さんの多くも、その被害者になっているのです。

 

ただし、本来、朝に元気になる脳の性質が完全に失われたわけではないので、元気になるための何らかの試みをすれば、一気に登校できるようになるわけです。

 

 

  朝に心が元気になる様々な方法!

 

朝、学校に行くために心を元気にするための具体的な方法として、

 

・朝だけ限定でゲームをする

 

・朝、コンビニに行って、最も好きなスイーツを買って食べる

 

・朝、大好きなスポーツをする

 

などを呼びかけていますが、今日紹介した方法も、そのひとつなのです。

 

停滞しているだけでは、不登校は解決せず、欠席期間が長くなるだけです。

 

生徒さんがやりたいと思うことで良いので、まずは何か第一歩を踏み出しましょう。

 

 

 

  専門の脳医学で不登校を克服!

 

もちろん、ご紹介した心理的な方法だけで、不登校の方が誰でも学校に登校できるというわけではありません。

 

より確実に不登校を解決するには、磁気のパルスを当てて脳の活動を改善させるなど、脳医学とメンタル医学の専門の治療も必要です。

 

 

私のクリニックでは、不登校から回復できる心療内科プログラムに力を入れています。

 

 

具体的に不登校をどうやって治療していくのか、クリニックのホームページで解説しています。

 

その冒頭だけ、こちらのブログでもご紹介しておきます。

 

不登校になった方、ご家族の方は、ぜひホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/不登校/

 

訪問診療で不登校から医学部合格へ



 このページの要点は? 

 ✓  不登校( School Refusal )の本当の原因は、うつ症状である場合が多いので注意してください。

 

 ✓  うつ症状を治療することで、苦痛なく前向きな気分で通学が可能になります!

 

 ✓  特に医師・歯科医師になるには、面接をクリアーするため、不登校からの早期脱却が不可欠です!

 

 ✓  退学や通信制高校に転校した人も、うつ症状さえ治せば、再びエリートの人生に返り咲くことができる秘策があります!

 

 ✓  不登校回復プログラム(Medical Program for  School Refusal)とは、磁気刺激治療とカウンセリングの組み合わせで、不登校からの早期解決が可能になります!

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック

 

 


不登校(School Refusal)の原因はさまざまですが、その背景には、うつ病などメンタル面の不調が隠れている場合が少なくありません。

 

 

弊院では、不登校で退学を余儀なくされた生徒が多い通信制高校と連携し、生徒さんの問診と親御様への聞き取り調査を行いました。

 

そのデータを分析すると、うつ症状なのに本人も親もそれに気づかず、対応が後手後手に回ってしまっているケースがとても多いことが明らかになりました。

 

逆に言えば、うつ症状され取り除けば、再びエリートに返り咲き、医学部合格も視野に入ってくるということです。

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 
 

受験パニックを防ぐ食事のとり方とは?【受験専門の心療内科】

受験パニックを防ぐ食事のとり方

 

⇒「受験パニック(Exam Panic Attacks)」はこちらから!

 

 

受験の心療内科

 


【親子で実践!】受験パニックを防ぐ食事のとり方とは?

 

 

 

受験パニック(Exam Panic Attacks)は脳の扁桃体の暴走で起きる!

 

試験を受けている時に頭が真っ白になる「受験パニック(Exam Panic Attacks)」・・・。

 

毎年、多くの受験生が、学力があるにもかかわらず、「受験パニック」によって入試に落ちてしまっています。

 

 

大多数の方が、受験パニックの原因は、緊張しやすい性格のためだと思っているようです。

 

もちろん、緊張しやすいほうが受験パニックになりやすいという側面があるのは確かです。

 

ですが、緊張することが全面的に入試に悪い効果を与えるということではありません。

 

緊張することによって、逆に脳の機能を高めて合格を勝ち取るのにむしろ役立っているという受験生の方が、実は多数派なのです。

 

緊張は、受験パニックをもたらすきっかけになっているのは確かですが、根本的な原因ではありません。

 

得点力を上げてくれるはずの良い緊張が、壊滅的な点数へと転落する悪い緊張に変わってしまう本質的な原因は脳の扁桃体の暴走にあります。

 

つまり、これが受験パニックの本質なのです。

 

脳の扁桃体が暴走すると、思考力を司る前頭前野の機能が一時的に麻痺してしまうのです。

 

実は、食事はこうした扁桃体の暴走を防ぐ有力な手段でもあるのです。

 

 

食事をおろそかにすると受験パニックを誘発!

 

受験パニック起こした受験生に専門の検査と問診を受けていただくと、食事との関連性が明確に浮かび上がります。

 

まず、知っておいていただきたいのは、普段から食事をおろそかにしている受験生は、受験パニックを引き起こす頻度が明らかに高いという現実です。

 

特に、食事にかける時間が短いほど、受験パニックを起こしやすくなる傾向が顕著です。

 

そのような食生活をしている人は、今すぐあらためていただくことをおすすめします。

 

食事の時間を大事にすることは、受験パニックを防ぐ第一歩なのです。

 

 

食事によってストレスホルモンが抑制!

 

どうして食事の時間を大事にすると、受験パニックを防ぐことに役立つのか?

 

その理由も、脳医学の研究で解明されています。

 

 

食事を取ると、体内のコルチゾールなどのストレスホルモンが自動的に抑制されます。

 

これによって、脳内のストレスは緩和されるのです。

 

ストレスホルモンが抑制される程度は個人差がありますが、食事でストレスホルモンの抑制作用がまったく出ないという人は、少なくとも受験生のような若い世代では、ほぼありえないことです。

 

 

もともと、人体にとって最大のストレスは餓死することでした。

 

食事を取ると、そのリスクが遠ざかると判断できるので、脳内でストレスホルモンを抑制する効果が生じるように進化したわけです。

 

受験生は、受験パニックを防ぐために、この機能を有効に活用すべきです。

 

 

食事を味合わうことで扁桃体の暴走を防ぐ!

 

ただし、受験パニックを効果的に予防するには、ただ食事を食べればそれでいいというものではありません。

 

最も大事なのは、食事を味わって食べるという習慣を徹底させることです。

 

 

味わって食べることで、脳内の側頭葉にある味覚の中枢は、食事の味を確かな感覚としてしっかりと認識することができます。

 

これによって、受験パニックの原因となる扁桃体の暴走を防ぐ効果が生じるのです。。

 

 

ところが、受験ストレスが高まってくると、精神的なゆとりがなくなり、多くの受験生が味わって食べると言う事をしなくなります。

 

その結果、扁桃体が暴走しやすい状態になり、それによって、さらに受験ストレスが高まります。

 

そうすると、より一層、食事を味わって食べることがなくなり、扁桃体の暴走もより高まる・・・・。

 

こうした悪循環の末に受験パニックが起こっていくという側面もあるのです。

 

 

この悪循環のスパイラルを断ち切るために、受験で精神的なゆとりがなくなった時こそ、食事を味わって食べるという習慣を徹底するべきなのです。

 

 

親子で食事を味わう家庭の習慣を!

 

ただし、受験生の親御様に注意していただきたいのは、子供に「もっと食事を味わいなさい!」と命令口調で言うだけでは、何も解決しないということです。

 

親からお小言を言われることで、逆に受験生のストレスは高まってしまいます。

 

恐らく、ほんの少しではありますが受験パニックを誘発することになってしまっているでしょう。

 

 

受験生の親御様に、まず実践していただきたいのは、まず親自身が食事をしっかり味わうということを徹底して実践するということです。

 

同時に、これはお子さんと一緒に食事をとらなければ意味がありません。

 

 

脳には、ミラーニューロンと呼ばれる目の前の人と同じことを脳内て再現する仕組みが内在されていますj.

 

親がじっくり時間をかけて食事を味わうと、目の前にいるお子さんの脳も、無意識のうちに同じ行動を取ろうとします。

 

 

さらに、「この魚おいしいね」などと、親御様の方からお子さんに食事の味について話題を振るということをしていただくと、さらに食事を味わうということを受験生も自然に実践できるようになります。

 

こうして家族全体の食事の習慣として、食事を味わうということを徹底して行うと、毎日生じる受験ストレスのかなりを食事で軽減することができます。

 

その結果、受験パニックを未然に防ぐことに役立つわけです。

 

 

まずは受験パニックを知ること!

 

今回は受験パニックを防ぐための食事のとり方をご紹介しました。

 

ただし、当然ですが、食事のとり方だけですべてが解決するわけではありません。

 

学力があるのに受験パニックで不合格になってしまった受験生は、ホント、悔しそうにされています。

 

そのような悲劇を完全に封じ込めるために、できることはたくさんあります。

 

そのためには、受験パニックについての脳医学やメンタル医学について、よく知っておくことです。

 

 

私のクリニックのホームページでは、「受験パニック(Exam Panic Attacks)」のページで正しい対処の仕方をご紹介しています。

 

以下、その冒頭の要点の部分を掲載しておきます。

 

  


 

 


 

 このページの要点は? 

 

 ✓  試験中に頭が真っ白になって問題が解けなくなる現象は、脳機能医学では「受験パニック(Exam Panic Attacks)」と呼ばれる症状です。

 

 ✓  今まで心の問題だという側面が強調されていましたが、脳機能の不調が生み出す症状だということが最新研究で解明されました。

 

 ✓  「緊張しやすい性格のためだ」と心の問題に矮小化しがちですが、これでは根本的な解決には結びつかず、不合格になるだけです!

 

 ✓  「受験パニック」を気持ちの持ちようによって何とかしようとする方が多いのですが、逆にストレスで脳機能の不調がさらに悪化し、症状がより重くなる場合が多いことが、メンタル医学の研究で明らかになっています。

 

 ✓  脳機能の医学に基づいた合格できる「受験パニック」の克服法を解説します!

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック



受験パニック(Exam Panic Attacks)と呼ばれる症状があることをご存知でしょうか?

 

入学試験の真っ最中に舞い上がってしまい、

・頭が真っ白になる

・文章が読み取れなくなる

・解き方を考えられなくなる

・記憶したはずの知識が思い出せなくなる

などの症状が出ることで、不合格になってしまう受験生が、毎年、跡を絶ちません。

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

 

「受験パニック(Exam Panic Attacks)」

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>